眇めオヤジの独り言

初老で始めたブログも、寄る人もないまま、いつしか定年を迎えた。
あいもかわらず、気ままに書き連ねていく。

トヨタの戦略は、今後通じるのか?

2022-10-17 | 
ミニバンの分野を切り開いたのが、ホンダのステップワゴンでした。

シビック、シティを受け継ぐ路線で、ホンダらしさを感じました。

ところが、トヨタの追随を許し、ノアと兄弟車にシェアを占拠されました。

小型ミニバンでも、フリードが売れるのを横目に見て、廃盤となっていたシェンタを復活しました。

こちらも、フリード以上に、売れ行きは好調でしたが、数年目に挽回されています。

それで、シェンタをモデルチェンジしましたが、なんとなく犬を思わせるデザインで、何台か前のステップワゴンと似ています。

かつて、日本におけるトヨタのライバルは、日産なんでしたが、こちらは長く低迷しています。

かつては、サニーにカローラ、ブルーバードにコロナ、スカイラインにマーク2、エルグランドにアルファード、と競合する車を出して、つぶしていきました。

おそらく、開発したタイミングは変わらず、ライバルの出現を待って、競争力を高めてから発売しているのでしょう。

いわゆる後出しじゃんけんですね。

EV(電気自動車)については、出遅れたように見えますが、トヨタとしては、余裕があったはずです。

トヨタのハイブリッドは、国内外の追随を許さないので、これにこだわってのことでしょう。

やっと、日産のアリアの後、スバルとともにEVを発表したかと思えば、製造が止まってしまいました。

EVのライバルは、国内ではなく、海外です。

トヨタの戦略は、もう通じないんじゃないかな?

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