眇めオヤジの独り言

初老で始めたブログも、寄る人もないまま、いつしか定年を迎えた。
あいもかわらず、気ままに書き連ねていく。

電動ステアリング

2010-02-19 | Weblog
アメリカでのトヨタ批判がとどめようもなくなってきました。
トヨタともあろう会社が、本当に後手を踏んでいます。
国内でも、雪印、同じ自動車メーカーの三菱など、他山の石はいっぱいあったのですけどね。

ついには、カローラまでリコールの対象になってきました。
今度はハンドリングの問題です。
アクセル、ブレーキ、そしてハンドリング、すべて車の運転の根幹部分です。
トヨタ車は、そのすべてに欠陥があるかのようなアメリカの報道になってきました。

私のトヨタ車は、カローラではありませんが、パワステは電動です。
確かに、高速運転での違和感を感じています。
高速で、追い越し車線に出るために、加速しながら右にハンドルを切って車線変更すると、左に戻すときにふらつきを感じるのです。
結構ヒヤッとするレベルで、運転に慣れていないと、あわててハンドル操作を誤る可能性もあるほどです。

もともと、トヨタ者というのはハンドリングは良くないと定評があります。
これは、外車でなくとも、他メーカーの国産車と乗り比べれば、すぐわかることです。
ホンダのミニバンも電動を取り入れいているはずですが、操作性はいいです。

このステアリングの違和感を感じたときは、やはりトヨタだ、失敗したかなと思いました。
その前に乗っていた日産のスポーツセダンでは、まったく感じたことはありませんでした。
ただ、それは車の欠陥というよりは、トヨタ車の特質であり、そうした車として運転するしかないと割り切りました。

確かに、このふらつきはひやっとするので、アメリカではメーカーに苦情を言われるでしょう。
でも、私などは、トヨタは所詮ハンドリングなどわからないメーカーなので、仕方がないと思ってしまいますが。
他にハンドリングのしっかりしたメーカーは、いくらでもありますから、承知の上での購入でした。

なんとなく、今回の騒動は意図的なものも感じるのですが、マスコミに取り上げられていたのは、もう1,2年前からです。
トヨタは、日本と同様の対応で乗り切ろうとしたのでしょうか?
これが、トヨタたたきの絶好の機会を与えてしまったようです。

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