アイドルの引退

再掲です。

昭和のアイドルは、人気絶頂の中、若くして引退する人が記憶に残ります。
山口百恵、キャンディーズ、南沙織、そう森昌子もでしたね。
ピンクレディは、あっという間に引退したイメージがありますが、
アメリカに渡ったりして、引退の時期は分かりません。

キャンディーズは、普通の女の子に戻りたいという、名せりふを残しましたが、
3人とも、結局芸能界に復帰しました。
田中好子は、映画で女優として見たときには、すごい美人になっていてびっくりしました。
アイドル時代は、かわいいというイメージだったのでけどね。
渡辺さんと、顔が似ているように思います。

こうして、引退したアイドルをみると、一人、山口百恵が、
凜として、顔を見せないのが際立ちますね。
50過ぎてから、昔のアイドルのビデオを見たり、CDを聴いたりするようになりましたが、
山口百恵は際立っています。

失礼ながら、平板な顔立ちで、さほど美人とも思わなかったのですが、
今あらためて鑑賞すると、メイクした時の凄味は、寒気がするほどです。
中学生の時には、歌もさほどうまくなかったのですが、
横須賀ストーリーあたりから、歌唱力をどんどんつけていきます。

よく、実力派の歌手が、リバイバルで、百恵の歌を歌うことがありますが、
比べてしまうと、百恵の歌唱力のすごさがわかります。
彼女だけでなく、自分の時代のアイドルは、歌がうまかったと、
つくづく思います。