こういう事件には、あまりコメントしないほうがいいとは思いますが、
あまりにも疑問が多いので。
一番の問題は、警護体制です。
日本の政治家で、テロの危険があるとすれば、安倍さんしかいなかったでしょう。
評価する人が多いですが、アンチな人はとことん嫌いです。
しかも、国会での態度も、野党の答弁へのヤジなど、きわめて傲慢でした。
しかし、右翼的言動が多かったので、暴力的左翼が消滅した日本で、
生命を奪う行動に出るテロリストが出るとは思いませんでした。
それにしても、お粗末すぎる警備態勢です。
1発目の銃撃は、大きく外れましたが、SP始めとする警察官が、
安倍さんを防御する体制を取っていません。
SPがいるといっても、1,2人だったかと思ったら、7人もいたとの情報が入ってきました。
ただ、SPといっても、東京の警視庁ではなく、地元警察ばかりだったのかもしれません。
奈良は、おだやかなところですからね。
首相時代に、北海道で、単なる野次で拘束された市民もいたのに比べ、雲泥の差でした。
幹部の記者会見も、開かないほうが良かったのではないかというぐらいの受け答えでした。
ともかく、警備体制がお粗末すぎると言うのが、第一の疑問です。