ビッグモーターの違法行為が、次々と明らかになって、あきれるしかありません。
修理費の保険金詐欺から始まって、街路樹の伐採まで、多くの犯罪が出てきています。
社内のパワハラ体質が原因とされていますが、やっていることは明らかに犯罪です。
今のところ、金融省と国交省が摘発に入り、街路樹は地方公共団体が調査していますが、行政処分で済むはずがありません。
行政処分は、軽くとも違法が明らかになった店舗の業務停止命令は間違いないでしょう。
しかし、これで済む問題ではありません。
これは、明かに犯罪行為です。
次は、警察と検察が乗り出してきます。
つまり、ビッグモーターは断罪者集団だということになっていくでしょう。
会社が存続できるはずがありません。
創立者は、すでに財産をのがしていますが、どこまで吐き出させることができるかですね。
社長の記者会見は見事で、責任を問われる言質をしていません。
さすが創業者ですね。
ターゲットは、息子の副社長になります。
「やむなく」やった社員だけ、法を問うても何も解決しません。
副社長とその取り巻きを、なんとか法の裁きの場に引きずり出すのが、検察の見せ場になりますね。
また、身に覚えのある社員他、会社を辞める人が続出するでしょう。
しかし、雇ってくれる会社はないでしょう。
履歴書に、ビッグモーターが入っていたら、一生茨の道になりそうです。