ブラタモリは、東京周辺の時代は興味深かったのですが、
日本各地を回るようになると、行くところが逆に限定されてきたようです。
取り上げる材料も、どこかの番組ですでに取り上げられたもので、新鮮味がありません。
そんな中、今日の放映で、さりげなく自民政権へのおべんちゃらが出てきました。
わかりますか?
明治時代、山形の近代化に主導したとして県令だった三島を持ち上げていました。
三島は、山形を皮切りに、東北各地で薩摩閥をたてに、横暴を極めました。
都市計画、近代化の建物が立派で、先進的と取り上げていますが、
その費用は、各地の県民に重税を課して、建てられたものです。
自由民権運動に対しても、制圧するため、何人も牢獄に送り込み死に至らせています。
福島県令時代には、旧会津藩と言うことで、弾圧は過酷を極め、暗殺計画が企てられましたが、残念ながら失敗に終わり、関係者は捕獲されました。
その子孫の一人が、麻生であることは、歴史に関心のある人なら知っています。
三島をほめたたえ、その暗黒の本質に目をつむる。
これは、自民政権への忖度でしかありません。
何も知らない人への洗脳を、NHKは行っているのです。
こんな放送局に、視聴料など払いたくないのに、国は税金化してしまいました。
どんどん、昭和初期に近づいてきています。