眇めオヤジの独り言

初老で始めたブログも、寄る人もないまま、いつしか定年を迎えた。
あいもかわらず、気ままに書き連ねていく。

紅白裸騒動

2007-01-14 | 時事
紅白の出演者のバックダンサーが、裸とおぼしきボディスーツを着ていて、いまだに尾を引いています。

本当に裸だったのならともかく、明らかに過剰反応ですね。

昨年の大晦日は、ほとんど格闘技のほうを見ていて、うつらうつらしていたこともあり、見損なってしまいました。

バブル前までは、民放では本当の裸をじゃんじゃん見せていたものです。

私自身は、女性の胸は見せるために大きくなったと解釈していますから、もともと見せる機能を持ったものは見せても何ら問題はないと思っています。

養老先生の本では、人の社会は都市化が進んでいて、その極端として、裸体を見せることを禁忌とするようになったと書いてあります。
かつては混浴も当たり前でしたし、電車で平気で授乳させたりしていました。

自然を嫌うこととして、死体を見せなくなったと言うことも書かれていましたが、ばらばらでなくてもあちこちで,殺人死体が発見されています。

その一方で,上半身程度の裸体露出への圧迫。
まったくちぐはぐな国になったものです。

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