人生のリセットは、けっこうある

僕は、他人のブログを覗くほうが好きで、このブログの更新は、気が向いた時しかしません。
来る人は、ほとんどいませんしね。

高年齢者のブログで、人生のリセットなる言葉を見つけました。
なかなか興味深いです。

考えてみれば、学生時代の進学は、環境のリセットになります。
公立ならば、中学、高校、大学、大学院など、数多くあることになります。
加えて、親の都合による転校などがありますね。
もっとも、私立一貫校であれば、小学校からなら1回もなく、せいぜい中学校受験進学だけになります。

学校を卒業して就職すれば、転職がリセットになります。
この回数も、人それぞれですね。
また、大病を患って、それまでの仕事ができなくなることもありますし、
リストラで、リセットせざるを得なくなることもあるでしょう。

私の場合は、大きく言えば、2回転職しているので、2回リセットしたことになります。
まあ、常勤採用されたのは、33歳の時なので、リセットというより、それが最初の就職かな？

それと、結婚がありますね。
結婚自体も、一人の生活が変わるのですから、大きなリセットになります。
これも、何回リセットするかは、人さまざまでしょう。
結婚で1回、離婚で1回となると、数が増えますね。

こう考えていくと、人生のリセットは、けっこう数があります。

定年は、大きなリセットになります。
今までの生活が、180度変わることになりますからね。
もっとも、最近は再雇用制度があるので、変化を最小限にすることもできます。

最後、死の前にあるリセットが、あります。
それは、一人で生活できなくなるような病や老いです。
最後まで、自宅で過ごせるのは、非常に稀です。

子供家族と住んでいても、寝たきりなどになれば、子供の家庭が犠牲になります。
介護体制が進んだ今では、最後は施設か病院になるでしょう。
この人生のリセットは、否応なしになりますね。