眇めオヤジの独り言

初老で始めたブログも、寄る人もないまま、いつしか定年を迎えた。
あいもかわらず、気ままに書き連ねていく。

吉本は、よくわからない会社だね!

2021-03-13 | Weblog
お笑い界の、加藤の乱を起こした加藤浩次のエージェント契約が切られたことが、
吉本の粛清だと話題になっています。
まあ、一般社会の常識からすれば、吉本もかなり気を使っての処置だったと
言えます。

なにしろ公共の電波で、所属する会社の会長社長が辞めなければ、
自分が辞めると言いきったのですからね。
一般の会社であれば、事態の収拾のめどが立った時点で、
加藤の解雇は避けられません。

それを、加藤から言い出したエージェント契約をのんで、期間を置いたのですから、
契約の打ち切りで、吉本をどうこう言う必要はありません。
会長社長が辞めていないのですから、言い出した本人が辞めるのが道理というものです。

ただし、これはレガシーのしっかりした一般的な的な会社に当てはまることです。
吉本という芸能を扱う会社は、もともとダークな部分は否定できず、
性格がよくわかりません。
これは、ジャニーズにも言えることですけどね。

芸能と裏社会とのつながりを断ち切るという、社会の流れに従っていることは
確かです。
切りたくなかった島田紳介を切ったのですから、宮迫ぐらいは捨てて当然です。
それを、会社の首脳陣の問題と言ったのですから、加藤の契約解除もうなずけます。

一方で、こうした会社を支配しているのが、会社に貢献した芸能人ではなく、
それについていたマネージャー出身に限られているのは、疑問に思えます。

吉本のドル箱は、紳介さんまから、ダウンタウンに移りました。
今の会長、社長は、ダウンタウンのマネージャを務めていました。
実質、吉本はダウンタウン松本の支配下にあるように見えます。

ダウンタウンの先輩筋には、会長社長も呼び捨てにしません。
一般社会と違って、完全な支配下の社員とは言えないので、
批判するのは間違っています。

マネージャー批判をして、吉本を辞める芸人も出てきています。
マスコミは、ジャニーズと同様に、吉本には及び腰ですから、
芸人が一方的に悪いように書かれます。
しかし、マネージャー出身者が、会社を支配していることを考えると、
思い違いしているマネージャーも多くいるのではないでしょうか?

まあ、吉本が芸人として成功しやすいと思えるので、
それで芸人も吉本を選んでいるのでしょうから、我慢するしかないのかな。

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