茶番ー民主党ごたごた

民主党代表選、ようやく落ち着くところに落ち着きましたね。
そもそも、民主党に期待するものは、もう政界再編しかありません。
トロイカ＋１などというわけのわからない談合政治をやれる状況でないのです。

もし、小沢さんが出馬しなければ、トロイカすべて、過去の人となったでしょう。
民主党自体が、国民の非難を浴びてたち行かなくなるのは、確実でした。
その点、前原、原口などの若手のほうが、しっかりとしていました。
もはや、トロイカは老害になってきたのかもしれません。

一番のピエロは、鳩山さんですが、やはりこの人はぶれまくる人ですね。
次回の選挙は、総理辞任の時に言ったように引退したほうが無難です。
出た挙句に落選となれば、目も当てられませんしね。

小沢さんはよくわかりませんね。
本当に、出馬を見合わせる可能性はあったのでしょうか？
もちろん、でれば勝っても茨の道になりますが、小沢さんにとっては、
もうラストチャンスに近いと思います。
見送って、幹事長に返り咲いても、最後まで影の実力者で終わったのではないでしょうか。
テレビの表情からは、意に沿わないような表情を浮かべていましたが、
この人だけは本心は読めません。

出馬表明から、もうこれは選挙するしかない、どちらが勝っても政権再編となり、
小沢路線の完成形を目指していると思っていました。
それにつけてもあきれるのは、菅さんの政治おんちぶりです。
消費税で大敗させた後に、小沢さんを追い詰めて窮鼠にしてしまいました。
最後は伝書鳩の動きに惑わさて、茶番としては面白かったとはいえますが。