サッカー：借敗ではあるが、、、

延長後半10分での失点は、本当に惜しかったとは言えます。

ゴールを決められるときは、その前から危ないと感じられます。
やはり、疲れ切っていて集中力が切れた時間でした。

個人の力の差は歴然としていました。
ボールが全くつながらず、相手ゴールを向いたのは数えるほどでした。

吉田、酒井が、体を張って、エリアへの侵入を防いでいましたが、
やはり、日本人はFWが弱い。

スペインも疲れていて、後半と延長は何度かカウンターのチャンスはありましたが、
決めきれない。
世界のトップチームで通用するFWがいれば、勝てた試合でした。

延長戦での、久保、堂安の二枚替えは異論があるところです。
スペイン相手に、少しでもゴールの可能性があるのは、この二人だけでした。

延長戦前半まで引っ張る選択肢もあったでしょう。
他の選手では、チャンスをつくれても、最後打ち切れない。

迷ったら、ボールを奪われます。
日本人にないのは、決断力と自分が決めると言う強い意思です。

監督は、動ける選手を入れ守備をさせることで、PK戦を狙ったのかと
思える交代でした。

ただ、点数以上に、選手のレベルの差は感じました。
試合の中で、レベルアップしたJリーグ選手もいましたが、
スペインは、交代して入ってくる選手が本当にすごい。

ヨーロッパのトップチームに活躍する選手で、
少なくとも1チームは構成できないと勝つのは難しいですね。

善戦したのは、日本の夏の気候もあったように思えます。