ITポリシー

Ｍａｃについて書いていたら、自分自身は優柔不断な性格なんですが、ＩＴについては中途半端が嫌いなのかと思い当たり始めました。

ＯＳＸがアナウンスされた当時は，非常に期待しました。
ＵＮＩＸとマックＯＳとの統合で、良いとこ取り、マルチＯＳのように使えるすばらしい進歩と思ったのです。

しかし、ＯＳＸはフリーのＰＣＵＮＩＸとほとんど変わらないので、Ｌｉｎｕｘで十分だし（ＢＳＤですけど）むしろこちらのほうがどんどん進歩していく。
結局、ＯＳＸはグラフィックやビデオ関係アプリの専用ＯＳ（ミュージック系はＷｉｎも整備されましたから）としての存在でしかなくなったわけです。
Ｇ４，Ｇ５上で、クラッシック環境を使いつづけるユーザーもかなりいたはずです。

僕としては、インテルＣＰＵへの変更が回帰のきっかけになりました。
アップルはようやくクラッシックから脱離したわけですが、五年以上かかりましたね。
ＯＳＸが気に入らなければ、Ｗｉｎにするなり、マルチＯＳにすればいいですから。

もともとＯＳＸはインテルＣＰＵをベースに開発されたものです。
基幹のダーウィンの初期インテル版が、僕の手元にあります。

クラッシック環境がなくなったといっても、すでにバージョンアップすることもなくなりましたし、こちらのＯＳを使うならば買い換える必要はまったくないわけです。
自宅に残っている古いマックを使う機会もあるかもしれません。