今日の大谷は、投げては2失点で1か月ぶりの勝利、打っては22号と、独り舞台でした。
ちょうど定年の年に、大谷が復帰、活躍するようになり、自宅でじっくり野球観戦を続けています。
春のワールドカップで、大谷ファンになった人も多いと思いますが、
大谷が進化し続けていることはわからないと思います。
最近の大谷は、投手としては調子を落としていて、打者としては絶好調です。
投げるほうでは、ワールドカップからシーズ始めに、投げていた、
びっくりすような変化球が、影をひそめています。
今の大谷は、どちらかと言えば、コントロール中心のピッチングをしています。
これは、相手チームに研究されて、投球フォームから球種をよまれるようになったからでしょう。
相手を制圧することはできなくなりましたが、最少失点で抑え続けています。
エンジェルスは、大谷が奮闘しても、追いつかれるゲームばかりで、勝ち投手にはなれずにいました。
一方、打者としては、センターへ打ち返す大きなホームランが続いています。
反対方向と言っていますが、ほぼセンターで、バットの先のほうにあてている打球なのに、大きなあたりになっています。
大谷には、まともに投げてこないので、悪球打ちになって打率を下げていましたが、それでもホームランが出ているので、相手投手は投げるところがなくなっています。
今シーズンは、打者として期待が持てそうで、タイトルを取れると思います。
投手としては、ピッチングフォームを是正する余裕は、シーズン中はとてもないですから、来シーズンまで待つことになりそうです。
張本が、メジャーを馬鹿にしていましたが、テレビで見ていると、さすがにすごい。
相手の弱点を見抜くので、日本からして、しばらく順調でも、活躍できなくなります。
それを、なんなく乗り越えているのが、大谷のすごさです。