映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『 Mr.ノーバディ』

2021年06月22日 | Weblog


よい

イリヤ・ナイシュラー 監督
デレク・コルスタッド 脚本
ボブ・オデンカーク、コニー・ニールセン、RZA、アレクセイ・セレブリャコフ、クリストファー・ロイド 出演

地味なハッチは平凡な毎日をおくっていたが、ある日自宅に強盗がはいり、被害が最小限で済むように行動したのだがそのことで周囲の人間はおろか、家族からも失望されてしまう。娘が大事にしていた猫用のネックレスまでも奪われたことでハッチのスィッチがはいり……。






映画館で観た。
テンポがよい。短さがよい。コメディとアクションのバランスがよい。
人は死んでも猫は死なない。ここあたりは『ジョン・ウィック』での反省が活かされている。
この脚本家はロシアン・マフィアを悪役にすえるのが好きなのかもしれない。そして、謎を次回作以降に残していいものと思っているのかもしれない。ここあたりは『ジョン・ウィック』とのパターンが同じである。