映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『知らなすぎた男』

2011年11月29日 | Weblog
よい

ジョン・アミエル 監督
ビル・マーレイ、ピーター・ギャラガー、ジョアンヌ・ウォーリー、アルフレッド・モリナ、リチャード・ウィルソン、ジョン・スタンディング 出演

アイオア州のビデオ店に勤めるウォーレス・リッチーはロンドン在住の銀行家である弟ジェイムズに招待され、自分の誕生祝いをするため英国にやって来た。弟からの誕生日プレゼントは兄に参加型演劇体験ゲーム「ライブ劇場」のチケット。それは参加者が主役となり俳優たちに混じり生のドラマが体験できるもの。街角の公衆電話で偶然、本物の殺しの指令を受けとったウォーレスは、英国とロシアの諜報部が絡む陰謀に巻き込まれていく。
ストーリーはオールシネマより
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=84349#1



ブロックバスター懐かしい(笑)。

空港で話しこむところから、序盤の巻き込まれ方はとてもテンポよくおもしろい。

おわりのダンスシーンは長すぎる(笑)。


『スピーシーズXX 寄生獣の誘惑』

2011年11月22日 | Weblog
よい

ジェフリー・スコット・ランドー 監督
コリー・セヴィエール、タイラー・ジョンストン、カイリン・シー、キム・ポイリアー、ディナ・メイヤー、トビン・ベル 出演

ある町で不可解な凍死事件が発生する。凍死体は男性ばかりで、いずれもセクシーな美女と一緒にいるところを目撃されていた。やがて、エイリアンが美貌と肢体を武器に男たちを誘惑し、体内に種子を寄生させようとしていたことが判明する。欲望を剥き出しにしたエイリアンの淫靡な毒牙から逃れられるすべはあるのか!?エロスと衝撃シーンが連続するSFエロティック・ホラー!!
ストーリーはソニー・ピクチャーズより
http://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=RDD-41894



B級だががんばっている!

ちっともエロティックではないのだが、その理由は美女からエイリアンへの変身が早すぎるから(笑)。もうちょっといくとこまでいってから返信すればいいのに……。

熱に弱いというアイデアも後半よく活かされている(アクション自体がしょぼいが……)!

都合がよすぎる収束のしかただが、よくまとまっている。

『劇場版 仮面ライダーアギト ProjectG4』 ディレクターズカット版

2011年11月22日 | Weblog
ふつう

田崎竜太 監督
賀集利樹、要潤、友井雄亮、秋山莉奈、唐渡亮、小沢真珠、木村茜、大高力也、藤田瞳子、山崎潤、升毅、藤岡弘 出演

自衛隊の中にあるとある研究施設が無数のアンノウンによって襲撃された。そこから2人の少年少女が“超能力”を駆使して何とか逃げ出した。数週間後、警視庁では、G3ユニットに自衛隊から派遣された深海理沙の加入が突如通告された。しかし、その真の目的は不明だった……。
ストーリーはオールシネマより
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=234847



TV版の『仮面ライダー アギト』が好きでYoutubeでときどき観ていたりするのだが、これはあまりよくなかった。

話がおもしろくない。

一日派遣の自衛官ってなんだ? 組織ってそんなもんか?

『十三人の刺客』

2011年11月19日 | Weblog
よい

三池崇史 監督
役所広司、山田孝之、伊勢谷友介、沢村一樹、古田新太、高岡蒼甫、六角精児、波岡一喜、石垣佑磨、近藤公園、窪田正孝、伊原剛志、松方弘樹、吹石一恵、谷村美月、斎藤工、岸部一徳、平幹二朗、松本幸四郎、稲垣吾郎、市村正親 出演

江戸時代末期。将軍・家慶の弟で明石藩主・松平斉韶(なりつぐ)の暴君ぶりは目に余った。斉韶は近く、老中への就任も決まっている男。幕府の存亡に危機感を募らせる老中・土井利位は、かねてより良く知る御目付・島田新左衛門に斉韶暗殺の密命を下す。さっそく、甥の新六郎をはじめ十一人の腕に覚えある男たちを集めた新左衛門は、後に加わる山の民・木賀小弥太を含む総勢十三人の暗殺部隊を組織、入念な計画を練り上げていく。しかし、斉韶の腹心・鬼頭半兵衛もまたその動きを抜け目なく察知し、大切な殿を守り抜くべく周到な準備を進めていた……。
ストーリーはオールシネマより
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=336481



映像がきたねぇ~~~! ゴローちゃんかっけぇ~~~!

映像が汚いというのはオリジナルの傑作と比して、ゴローちゃんというのはもちろん稲垣吾郎のことである。

オリジナルのもつお互いの知恵比べやアクションの迫力は格段に落ちるが、これはこれとして二回くらいは観てもいい作品にはなっている。

オリジナルを観たことがない人には断然オリジナルをオススメする。

わたしのオリジナルの記事
http://blog.goo.ne.jp/jm131/e/b3569969e8f3188aaf83fa8fa47324bb

『パーフェクト・スナイパー』

2011年11月19日 | Weblog
ふつう

プラッチャヤー・ピンゲーオ 監督
ジャイモン・フンスー、ケヴィン・ベーコン、チランタニン・ピタックポントラクン 出演

金のために暗殺を請け負っているチャーチ(ジャイモン・フンスー)は、娘をさらわれた父親からギャング団の壊滅を頼まれる。チャーチは古い友人である武器商のジミー(ケヴィン・ベーコン)に助けを借りようとするが、ギャング団と関係しているジミーはあまりいい顔をしない。ジミーから無理やり武器を借りたチャーチは、ギャング団を襲撃するために彼らのアジトの近くに潜伏するが、そこで一人の不思議な少女に出会う。
ストーリーはアマゾンより
http://amzn.to/qFZeBh



アクション+反買春運動+西洋人の考えた東洋の神秘主義がうまく融合せずにこうなったと……。

『チョコレート・ファイター』の監督なのだが、アクションもそれほどよくはない。
脚本がまったくまとまっていない(ケヴィン・バーンハート)。

『シューター:狙撃手』

2011年11月19日 | Weblog
よい

マーカス・ウォーレン 監督
ゲイリー・ストレッチ、ヴィニー・ジョーンズ、スティーヴン・レイ、シャニン・ソサモン、クリストファー・リー、リー・ライアン、ジーン・マーシュ 出演

刑務所を出所してからは武器を使わない腕のいい取り立て屋として働いているブーツ。そんな彼のところへ久しぶりに父親が現れ、兄や母と会うようにと言い残していく……。



「狙撃手」に期待して本作を観ると裏切られることになる……(笑)。

これはクソったれな家族環境を描いた作品なのだ。
原題の「THE HEAVY」とは、この重い環境のことを指すのではないか。

いつ銃の扱いがうまくなったのか? その割には部屋の中での銃撃戦がショボい。あのオークションの親玉をやる必要があったのか? さまざまなおかしいところはあるのだが(笑)、かなりとりえもある作品。とくにあの母親の冷酷さがいい!

主演じゃない俳優がかなりいい。

『マネーボール』

2011年11月15日 | Weblog
よい

ベネット・ミラー 監督
ブラッド・ピット、ジョナ・ヒル、フィリップ・シーモア・ホフマン、ロビン・ライト、クリス・プラット、ケリス・ドーシー、スティーヴン・ビショップ、ブレント・ジェニングス、タカヨ・フィッシャー 出演

高校時代は花形選手だったものの、プロでは大成することなく引退したビリー・ビーン。その後、若くして弱小球団アスレチックスのゼネラルマネージャーに就任するが、長らく低迷を続けるアスレチックスは財政的にも厳しく、選手の補強すらままならない状態だった。そんな体たらくに喘ぐ2002年、名門イェール大の経済学部を卒業し、インディアンズのスタッフとして独自に選手のデータ分析を行っていた青年ピーター・ブランドと出会う。自らのチーム強化ヴィジョンに不可欠と見込んですぐさまピーターを引き抜き、彼のデータを重視した斬新な選手評価を基に、安い選手を買って勝てるチームをつくる独自の経営戦略を打ち立てていくビリー。しかし、その常識破りの方針と、彼の短気で独善的な性格が周囲の反発を招き、チームは結果を出せない状態が続く。それでも、ビリーは確固とした信念で戦略を貫き通すと、次第にチームは勝ち星を重ね、ある奇跡を呼び起こす……。
ストーリーはオールシネマより
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=340151



きっちりつくられたドラマ。特によいというわけではないが、これくらいのデキを標準としてもらいたい。

野球に詳しいひとには受けない可能性もある。
ピッチャーの補強がおさえのひとりだけしか描かれていないのだ。先発と中継ぎがダメでは勝負にならないだろう。と思っていたら、原作ではそのあたりもきちんと描かれていたらしい。

基本的に野球の知識がゼロでも十分楽しめるようなつくりなのだが、知っている人には野球の部分がものたりなく感じるかもしれない。

ジョナ・ヒルがいい。

『アフガン』

2011年11月15日 | Weblog
よい

フョードル・ボンダルチュク 監督
アレクセイ・チャドフ、アルトゥール・スモリアニノフ、コンスタンチン・クルコフ、イヴァン・ココリン、ミハイル・エフラノフ、イヴァン・ニコラエフ、ミハイル・ポレチェンコフ、フョードル・ボンダルチュク 出演

アフガン戦争の真実を描いた戦争アクション。88年。ソ連軍第9中隊の新兵として戦場に踏み込んだリュタエフたち。死を恐れないイスラム武装勢力との戦闘で神経が疲弊する中、彼らは戦いの最前線・3234高地の守備を命じられるが、敵が総攻撃を開始し……。
ストーリーはアマゾンより
http://amzn.to/vLwkCQ



まとまりはあまりよくないが、おもしろい。

ロシア国防省全面協力らしく画面に迫力がある。おそらく兵器はほとんど本物だろう。

あのストンとした終わり方がアメリカ映画では少ないものだと思う。

ちょっと長い(140分)。

『リセット』

2011年11月11日 | Weblog
わるい

ブラッド・アンダーソン 監督
ヘイデン・クリステンセン、タンディ・ニュートン、ジョン・レグイザモ、ジェイコブ・ラティモア、テイラー・グルーサイス 出演

ミシガン州デトロイト。その夜、停電が発生。この直後、映写技師のポール、理学療法士のローズマリー、そしてTVレポーターのルークはそれぞれ停電時に居合わせた場所で、周りの人間が服や靴だけを残し謎の消失を遂げるという共通した異様な光景を目の当たりにする。それから72時間経っても電気が一向に復旧せず、日照時間は激減。街が暗闇に覆われる中、ルークは非常用発電機で光を灯す一軒のバーに辿り着く。そこには外に出たまま戻ってこない母親を待つ少年ジェームスがいた。ほどなくして、赤ん坊が家から消えたと言うローズマリーもこの店にやって来る。また店の外では、闇から現れた何かに襲われたというポールが頭から血を流し、怯えながらうずくまっていた。こうして集まった4人は、闇が襲い来る未曾有の恐怖と戦いながら事態の謎を解き明かそうともがき続けるが……
ストーリーはオールシネマより
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=338712



こんなので話が成立していると思うのならば、誰だって脚本家になれる。それくらいクソな話。

別に結論がない物語でもかまわないが、原因も結果もなしというのはひどすぎる。

なんかタチの悪い新興宗教に毒されているような話であった。

『完全なる報復』

2011年11月11日 | Weblog
ふつう

F・ゲイリー・グレイ 監督
ジェイミー・フォックス、ジェラルド・バトラー、レスリー・ビブ、ブルース・マッギル 出演

ペンシルヴェニア州フィラデルフィア。クライドは妻と幼いひとり娘に囲まれた温かい家庭を築き、幸せな人生を送っていた。だがある日、突然自宅に押し入った2人組の暴漢に重傷を負わされ、家族を惨殺されてしまう。やがて、犯人のダービーとエイムスは逮捕されるが、決定的な証拠に乏しく、裁判での負けを恐れた担当検事のニックは、独断で主犯格のダービーと司法取引を行い、エイムスに不利な証言を引き出す見返りにダービーの罪を軽減してしまう。結果、エイムスの死刑が確定する一方、ダービーはわずか数年の禁固刑に。到底納得のいかないクライドだったが、彼にはどうすることも出来なかった。それから10年後、エイムスの死刑執行日。無痛の薬物で安楽死となるはずの彼は、もがき苦しみ壮絶な断末魔とともに息絶えた。さらに間もなく、とうに出所済みのダービーがバラバラ死体となって発見される。すぐさま容疑者に挙がったクライドは何の抵抗もなく拘束された。だがそれは、ニックをはじめ当時の関係者全てに対するクライドの壮大な復讐計画の始まりに過ぎなかった……。
ストーリーはオールシネマより
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=338172



前半おもしろかったのだが、後半どんどんダメになっていった……(笑)。

特にラスト、絶対にない(笑)。

『七瀬ふたたび』

2011年11月08日 | Weblog
ふつう

小中和哉 監督
芦名星、佐藤江梨子、田中圭、前田愛、ダンテ・カーヴァー、今井悠貴、河原雅彦、大杉漣、平泉成、吉田栄作 出演

他人の心が読めてしまうテレパスの火田七瀬にとって、その能力はうれしいものではなかった。かつて列車で出会った予知能力者の了は、互いに惹かれ合いながらも、七瀬に心を読まれるのを恐れて決して逢おうとしてくれない。そんな七瀬は、同じくテレパスの少年ノリオとテレキネシス(念動力)の黒人青年ヘンリーと北海道の湖畔の家に暮らしていた。ある時、彼らの命を狙う謎の組織の存在が明らかとなる。やがて、親友の瑠璃を殺された七瀬は、彼らに立ち向かうことを決意する。一方、ある事件を執拗に追い続ける初老の刑事・山木も、次第に七瀬へと迫っていくが……。
ストーリーはオールシネマより
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=335924#1



レンタルで観たのだが、中川翔子監督の『七瀬ふたたび プロローグ』の部分がない! もうそれだけで大きな減点である。劇場版にあったのだからそのまま見せろや。


映像化してもそれほどおもしろくない原作をどのように見せるのかが課題であったはずなのだが、その回答が佐藤江梨子だけというのは、佐藤江梨子はよかったけれども残念である。

おもいっきり原作通りにして暗く陰惨に終わるか、才能あふれる脚本で希望や明るさを導入できるかなのだが、どちらにもなっていない……。

『デイブレイカー』

2011年11月07日 | Weblog
ふつう

マイケル・スピエリッグ、ピーター・スピエリッグ 監督・脚本
イーサン・ホーク、ウィレム・デフォー、クローディア・カーヴァン、マイケル・ドーマン、サム・ニール、イザベル・ルーカス、ヴィンス・コロシモ 出演

2019年。普通の人間がヴァンパイアへと変貌してしまう謎のウイルスの蔓延によって95%もの人間がヴァンパイアとなり、いまや世界は彼らが市民生活を送るための社会システムに取って代わっていた。また人間たちは捕獲され、血液供給源として管理・飼育されている。そんなヴァンパイア社会では、人類の減少による食糧問題が深刻化していた。巨大製薬企業“ブロムリー=マークス社”で代用血液の研究開発に従事するエドワード。人類に同情的な彼は、ある夜、ヴァンパイアに追われる人間たちと遭遇、とっさに彼らの逃亡を手助けする。こでがきっかけで人間のレジスタンス組織の信頼を得たエドワードは、やがてコーマックという謎の男と引き合わされる。そして彼から、驚くべき事実を聞かされるエドワードだったが……。
ストーリーはオールシネマより
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=337607#1



この、大部分がヴァンパイアで人間が少数派ただしヴァンパイアがちゃんとした社会生活をおくっています、という設定はすばらしい!

すばらしいのだが、後半になるにつれて急ぎすぎ、予算がなくなりかけて、脚本がショボくなった感じなのだ。

人間とヴァンパイアともうひとつもっとオゲレツヴァンパイアの種族があるのだが、このもっとオゲレツなタイプがどうなるのかはわからないのも減点。

この兄弟監督のアイデアはいいものがある。もっと予算と練り込む時間を!



同じ監督の『アンデッド』の記事。
http://blog.goo.ne.jp/jm131/s/%A5%DE%A5%A4%A5%B1%A5%EB%A1%A6%A5%B9%A5%D4%A5%A8%A5%EA%A5%C3%A5%B0

『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』

2011年11月01日 | Weblog
よい

ルパート・ワイアット 監督
ジェームズ・フランコ、フリーダ・ピント、ジョン・リスゴー、ブライアン・コックス、トム・フェルトン、アンディ・サーキス 出演

アメリカ、サンフランシスコ。製薬会社の研究所でアルツハイマー治療の研究をする神経科学者、ウィル・ロッドマンは、開発中の新薬を投与したチンパンジーの知能が驚異的に発達したことを確認し、その成果を発表する。しかし、そのチンパンジーは突然暴れ出し警備員によって射殺されてしまう。事態を重く見た所長によってプロジェクトは中止を余儀なくされるが、射殺されたチンパンジーは妊娠中だったことから、ウィルは生まれたばかりの赤ん坊を秘かに引き取るとシーザーと名付け、自ら育てることに。そして、次第にウィルとシーザーのあいだに人間の親子のような絆が芽生えていく。その一方で、シーザーは並外れた知性を発揮し始めていく。ところが、すっかり成長したシーザーはある日、ウィルの父を助けようとして隣人とトラブルを起こしてしまう。それが原因でウィルと引き離され、類人猿保護施設の檻の中で屈辱と絶望の日々を送ることになるシーザーだったが……。
ストーリーはオールシネマより
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=339967







脚本、話の展開がすばらしい。しかし……。

この話の起点が、才能はあるが大人の判断力のない幼稚なバカひとりのせいだと思うと、とても不自然である(笑)。人類は死んでも死に切れない!

それと、猿の顔とか表情がわたしの苦手なタイプというか、最後までなじめないのだ。おそらくCGだと思うのだが、わざとらしくて厭味ったらしい。これはテレビで予告編を観た時からわかっていたのだが、評判がいいので映画館で観てみた。しかしやっぱりなじめなかった。