木曜日の午後にこちらを出発してサンフランシスコに飛び、
昨日(土曜日)の夜8時ごろに帰ってきた。
この間のブログに書いたように
娘がチケットを購入してくれて、
念願のジブリコンサートに行くことができたのだ😭
航空券代が往復一人45ドルという破格の値段で、
手荷物はバックパック🎒一個、キャンセル変更不可、座席指定不可、
という制限があったものの、
これと言って特に問題もなく、無事到着。
お天気が良くて、飛行機の窓からゴールデンゲートブリッジも見えた。
サンフランシスコは3回目か4回目だと思う。
娘がUberにすれば?と言っていて、わたしも実はそうしたかったけれど
夫がサンフランシスコの電車(バート)に乗りたいと言うので
娘の彼氏のアパートの最寄り駅まで行くことにした。
サンフランシスコは観光客も多い人気の街とは言え、治安が悪い地域もあるので注意が必要だ。
早速のエピソードは、
駅のホームで電車を待っていると(夕方のせいか、けっこうな人が立っていた)
若い男性がいきなり自分の上着?を線路に放り投げた。
気づいた人も何人かいたようだけど、みんな平然としている。
駅員らしき人もホームにいない。
放り投げた人はその場を立ち去って行った。
わたしはレールの上に落ちてたら危ないんじゃないかと心配したけれど
すぐに電車が入ってきてみんな乗り込み、普通に出発。
昔、ニューヨークに2年ほど住んでいた時もいろいろなことがあったなあと思い出す。
駅に娘が迎えに来てくれて、階段を登って外に出たら
そこはサンフランシスコの街のど真ん中だった。
彼氏のアパートはダウンタウンの近くにあるのだけど
危険な区域と隣り合わせということで、行ってはいけない区域を地図で教えてもらっていた。
無事にアパートに着いたら、そこはセキュリティがしっかりしている
ラグジュアリーな雰囲気の新しい建物だった。
娘と彼氏が夕ご飯の準備をしてくれて、
見晴らしが良いからと、サーモンを屋上のグリルで焼こうと連れて行ってくれた。
アパートに住んでる人は誰でも使える屋上のテラス。
ホールフーズで買ってきたというドイツのサーモン😮
夕暮れ時のダウンタウン。
焼いたサーモン、ポレンタ(とうもろこし粉を使ったイタリア料理)、
ローカル産のアスパラとシシトウの炒めもの、サラダ(食べられるお花付き)。
美味しかった〜!!
アパートは7階の角部屋で天井から床までのガラス張りの窓があるので
食後に娘と二人で薄暗くなった道を何気なく眺めていた。
すると、歩道を行ったり来たり、どこかフラフラ挙動不審な男性を発見。
突然、道端の自転車置き場に繋げてあった自転車の上の
アルミの箱(食べ物と思われる)を取って道端に降ろし、
それを持っていくのかと思いきや自転車の前輪に手をかけて無理矢理外した。
いよいよ車輪を盗んで立ち去るのかと思いきや、
近くのホテルの入り口のドアのところに置いてどこかに行ってしまった。
えーーーーー😱
自転車の置いてある場所からホテルの入り口にある車輪は見えない。
持ち主が戻って来てもおそらくすぐには探せないだろう。
じっと様子を見守っていると、またしても挙動不審のユラユラと動く女性が現れ、
自転車とアルミの箱をじーっと見ている。
しばらくウロウロしていて、アルミの箱の蓋を開けて中身を見ていた。
そこへ、別のビルから出てきた男性が自転車に近づき、
その女性と言葉を交わし、立ち去って行った。
みんなで「自転車の持ち主に違いない」と判断し、
夫と彼氏が二人で車輪のあるところを教えに下に降りて行った。
その男性は自分の車輪を探そうと近くをウロウロしていたところ、
夫と彼氏に呼び止められ無事車輪を見つけることができた。
夫と彼氏がアパートに戻り、みんなで上から様子を見ていたら
その男性が車輪を自転車につけている間に、
さっきの女性とどこからともなくやってきた4人ぐらいの人が
アルミの箱の食べ物を食べていたが、
男性は気にもせず、近くの建物に自転車を持って入って行った。
朝になって下を見たら道端に倒れ込んでいる人とそばに立ってユラユラしている人がいた。
おそらく薬物過剰摂取と思われる。
サンフランシスコの治安悪化は、強盗などの犯罪、
そして薬物問題の深刻化が原因らしい。
米国全体では犯罪は減少しているにもかかわらず、サンフランシスコは悪化していると言う。
昨日家に帰ってきて、今朝は頭痛があった。
標高ほぼゼロの場所から標高の高い場所(1300メートル)に帰って来たからかなあ。
旅に持って行った化粧品の小さなボトルがパンパンになっていた。
少し疲れがあるかもしれない。
サンフランシスコ1日目の出来事を書いて今日は終わります。
日本のみなさんは良い月曜日の午後を。
おやすみなさい。