山の夕景
2021-06-25 | 日記
こちらの州ではコロナウイルス新規感染者数が
一日200人から300人程度で横ばい状態が続いていたが、
ここのところ400人から500人という数字で増加傾向にある。
感染者の95%から98%はワクチン未接種の人だというデータがあり、
デルタ株の割合も増えてきたので
これからどうなるのか?心配なところだ。
ここの州は現在ワクチン接種率が50%程度であり、
多くの共和党支持者がワクチン接種を拒否しているらしい。
ワクチン接種を拒否することで
バイデン大統領に対する不支持を表明しようというのだろうか?
健康上の理由でワクチン接種ができない人がいて、
ワクチンに対する不安から接種しないことを選択する人が
一定程度いることは理解できるけれど、
ワクチン接種するかしないかを政治と絡めて判断するのは
よくわからない。
こういう状況にも関わらず、
お店に行けばほとんどの人がマスクをしていない。
もうマスクなんてまっぴらだ、と
ワクチン接種をしていない人がマスクをせず
感染対策もせず普通に行動するなら
コロナの収束(終息)は難しいかもしれない。
友人の話によると、
共和党支持者の従兄弟がワクチン接種を断固拒み、
コロナに感染してしまい現在重症だという。
家族もワクチン接種をしていないため
病院にも行けない状況だと。
ワクチン接種するかしないかは
もちろん個人の自由である。
しかし自分や愛する家族や周りの人の命を守るため、
日々みんなが以前のように暮らしていくため、
コロナ収束へ向けて多くの人のワクチン接種が必須であるなら
多くの人の「協力」が不可欠だと思う。