裏表紙です。絵本の読み聞かせ講習会では、裏表紙まで完全に見せて、おしまいだということにしなくてはいけないとかのじょは教わりました。なので、ラピスラズリの神の空に浮かんでいる星の精の絵を描いてみました。
神の空というとわかりにくいですね、説明するとお話の世界がおもしろくなくなってしまうかもしれませんから、多くのことは自分で考えてみてください。それではいけないかな。ではちょっとだけおしえておきましょう。
神の空とは、神が住んでいらっしゃる世界のことです。神様にも、わたしたちのように、自分たちが住んでいる家というものがあるのですよ。わかりますね。
また、神がいらっしゃる空、という意味もあります。わたしたちが空を見る時、時々神様が空にいらっしゃることがあって、その時の空はとても美しいのです。そういう空のことも、神の空と言います。
では、お話はこれまで。楽しかったですか? 楽しかったら、またいつか絵本を作ってみましょう。