エドガー・ドガ
ドガは女性をもののように描く。
絵を見れば、女は馬鹿だ、という画家の心がそのまま描いてある。
そういうことももう人間にはわかるようになった。今後、このような画家の作品を名画に数えることはなくなるだろう。
こういう絵を見ていると、男も女も女性を馬鹿にするようになる。女性が魂のない傀儡のように描かれているからだ。
女がこんなものなら、自分のエゴのために利用しても別にかまわないと、思う者も出る。馬鹿というものは常に人を利用しようとするからだ。
絵画作品は、見る者の心を美しい方向にかきたてなければならない。その使命に反するものは、駄作よりも低い愚作である。
ピカソ同様、ドガも廃棄対象にせねばならない。