あるウソつきのブログ

日本の左翼が売国的すぎて、本当の左翼がいない事を嘆く、多分左翼的な人のブログです。

石原都知事の小澤擁護・宮内庁非難

2009年12月17日 23時04分48秒 | 政治(鳩山政権)
 昨日、中国や韓国から「極右都知事」として勇名を馳せる、石原東京都知事が、小澤の例の暴言について、

「彼ら(宮内庁官僚)が決めた規格で皇室の行事を仕切り、自分の権威をもたそうってのはちゃんちゃらおかしいと思う」

 というコメントを発表した。
 この件については、宮内庁への激励メール、民主党への講義の電話が殺到しているにも関わらずである。

 【日スポ】石原知事「宮内庁の仕切りおかしい」

 こと、この案件については、羽毛田の弁は正しい。正しいにも関わらず、なぜ中韓から「極右」と呼ばれる彼が、このような発言をしたのだろうか。

「ああ…。何と言うか。石原さん、羽毛田が嫌いなんだろうなぁ…」と俺は思った。

 ま、俺も嫌いなんだけどな。
 まず、この宮内庁長官・羽毛田は、俺が「呼び捨て」にしている段階で、敬意を払っている相手ではない。
 彼は、小泉元総理の時に宮内庁長官に任命されている。当然、小泉元総理の意を汲む人で、女系天皇容認論者だ。
 それだけならまだいいが、極めつけは、寛仁親王殿下が男系維持を望む発言をなされた時、なんと発言を自粛するように要請したりしているのだ。
 俺の政治思想面でそう見えるのかもしれないが、

「皇族に対し、身の程をわきまえず、不敬極まりない宮内庁長官」

 という印象を持っている。

 しかも、随所に女系天皇容認どころか、女系天皇を推奨する言動が目立つ。はっきり言って、俺はコイツが器ではないと思う。小泉元総理は確かに政治の天才だと俺は思うが、こうした人材の任命とかを見ていると、

「保守的政治家ではなく、保守的政治家のフリをしている人なんだな」

 と思えるのだが、それは今回のエントリの趣旨とは異なるので置いておく。

 で、石原氏の弁だけど。
 もしかしたら亀井静香氏にも言える事かもしれないけれど、俺は小澤をスケープゴートにして、羽毛田を辞めさせたいと思っているのではないかと思う。

 小澤が不敬すぎる態度が羽毛田潰しだっつーのなら、俺は小澤を素晴らしい人格者だと思うが、こいつのは多分単なる火病なんだよな。
 羽毛田も不敬だが、その羽毛田をも霞むほどだよオザワン。それがまかり通るのであれば、日本は最早民主主義国家ではない。独裁国家だ。

 石原氏の言っている事は、多数叩いている人がいるけど、最後の一言だけが本当に余計だったと思う。

 「ご健康なら大事な人に突然でも会ってもらうことがあると思う」

 …あたりまでは、健康に問題ありと宮内庁が言ってるのに強行した小澤と違い、問題ないと思ってるんだけど…。

 「わたしはお会いいただいてよかったと思う」

 これは余計。マジでよかったと思うなら、耄碌(モウロク)したとしか思えないな。新東京銀行の件もある。さっさと引退すれば?既に立つ鳥跡を濁しまくってしまっているけどな。
 まあ、「陛下は体調がすぐれない」という一言を、宮内庁の方便と断定した上での発言なんだろうけどな。

 しかし、陛下(宮内庁かもしれないが)は本当に大したお方だと思う。
 朝日新聞に紹介された、この1枚の写真が大変いい。
 

 日本における、黄色いバラの花言葉は、「薄らぐ愛・恋に飽きた・別れよう、誠意がない、不貞、嫉妬」であり、おめでたい席では贈ってはいけない花なのであった。宮内庁の仕掛けか…。表現が雅だ。
 ちなみに、中国における黄色いバラの意味は、金運アップだそうで。こりゃー気がつかないな。はっはっは。

 …ま、この写真、バラじゃないかもしれないけどね。後で花に詳しい嫁さんにでも聞いてみようか。