あるウソつきのブログ

日本の左翼が売国的すぎて、本当の左翼がいない事を嘆く、多分左翼的な人のブログです。

硫黄島案件

2010年08月09日 21時50分40秒 | 政治(菅政権)
【政治】今も硫黄島に眠る戦没者の遺骨を本国へ…菅首相の肝入りで、省庁の壁超え「特命チーム」発足 [08/08]
http://nihon9999.blog77.fc2.com/blog-entry-6334.html

 と、言うわけで、菅自らが動き出したと報じるこの案件だが…。
 まあ、前提知識のない人でも、多少現在の民主党の実態をご存知であれば、違和感を感じるのではないだろうか。
 その違和感は大正解。要するに保守への人気取りである。

 この話、麻生総理の時代に、青山繁晴氏がさんざん講演で話のタネにしてたもので、ようつべとかニコ動とかですぐに確認できる。
 硫黄島に眠る遺骨の回収作業が決断され、各省庁との調整が概ね終了したのは、麻生総理の時代で、青山繁晴氏が、この件について強く働きかけていたのは安倍元総理の時代からである。

【青山2009/02/27】ネットをめぐる2つのお知らせ、そして、硫黄島の滑走路について
http://blog.goo.ne.jp/shiaoyama_july/e/2146871a654b4473a862a6165537e702

 ついに硫黄島の滑走路を引き剥がして遺骨を取り戻すことを、政府(防衛省と厚労省)が決断したからです。
 このことは、また、あらためて。


 重要な点は、「防衛省と厚労省が決断」の部分。この時の内閣(麻生内閣)が、各省庁との調整を行っていた事になるからだ。
 実際、この後の3月25日の「青山繁晴のニュースの見方」で、

「実は、麻生政権がこの滑走路を引き剥がす事を決めました。この平成21年度の予算にもすでに調査費をつけました。こういう静かな流れのような変化にも着目して頂きたいと思って今朝はあえてお話いたしました。」

 とまあこのように報じている。
 そして、この案件を強力に推し進めていた人物が、戸井田とおる氏のブログによれば森元総理であったとされる。

【転載】硫黄島の遺骨収集
 http://dandyroads.livedoor.biz/archives/51277398.html

 昨年(筆者注:2008年)4月22日「硫黄島問題懇話会」(会長森喜朗元総理)において、森元総理から、滑走路の改修に伴って、滑走路下の遺骨収集を実施するよう強い支指示があり、防衛省は滑走路改修計画の変更にむけて検討されることになった。


 これまでこの件について動きがなかった理由は、滑走路下の遺骨収集に、300億円超の予算が必要であったからのようだ。
 それが、2006年の映画「硫黄島からの手紙」で脚光を浴びる事になり、政府が動く原動力となったのではないかと、俺は思う。

 さて。それでは改めて、菅の、「今も硫黄島に眠る戦没者の遺骨を本国へ…菅首相の肝入りで、省庁の壁超え「特命チーム」発足」という記事を読んでみようか。

 ん?読んでみる価値ないかな。タネがわかったって?
 いやいや。阿久津補佐官のセリフだけでも、読んでみる価値はあるとおもうよ。

「菅首相の強い意志もあり、そうした“省庁の壁”は吹き飛ばされた感じがする。国のために命をかけた方を故郷へお帰しするのは国の責務であり、今後は超党派での取り組みに広げていきたい」

 何が省庁の壁だ。笑かすな。
 その壁をぶち破ったのは、麻生内閣だ。平成21年度に民主党によって葬り去られた自民党の案件を、そのままパクって復活させただけだろうが。

 …でも。
 ありがとう。復活させてくれて。
 単なるパフォーマンスである事は明々白々なんだけど。俺は、正しい事をした時は、評価するべきだと思っている。100点満点で、30点ぐらいかな。
 麻生総理にごめんちゃいして、「引き継ぎました」と記者会見でもすりゃー、70点ぐらいの話だったと思う。

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