あるウソつきのブログ

日本の左翼が売国的すぎて、本当の左翼がいない事を嘆く、多分左翼的な人のブログです。

モヤの正体みたり、やっぱり中国か

2011年02月14日 21時50分40秒 | 特定亜細亜
 我が家の位置は、大阪の北摂地区に相当する。
 2月3日ぐらいか、ウチの嫁さんが

「今日はなんか、外に変なモヤがかかっている!」

 と大騒ぎであった。俺はワリと呑気に「春霞かなぁ」とか言っていたのだけど。
 すると数日後、この事が読売の地方紙に小さく紹介されているのを見た。

 【読売】黄砂や火山灰でない…福岡上空に原因不明のもや
 http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110207-OYT1T00248.htm

 福岡市では6日、上空にもやがかかり、ヤフードームなどがかすんで見えた。

 福岡管区気象台は「何らかの浮遊物が上空に漂ったため」と説明する。この日の視程(見通しの利く距離)は8キロに落ち込んだ。もやは4日頃から続いており、「黄砂ではない」と気象台。

 鹿児島、宮崎県境の霧島連山・新燃岳の噴火が続いていることから、気象台には市民から「火山灰が飛んでいるのでは」との問い合わせも寄せられているという。気象台は「原因は分からないが、風向きから考慮しても、火山灰ではあり得ません」と答えている。

(2011年2月7日10時43分 読売新聞)


 この記事があり、やっとネットで変なモヤが発生している事が報告されはじめ…、西日本でかなり広範囲な現象である事がわかってきた。
 そして、なんと原因不明である事が、気象台からの報告で明らかになったのである。

 「黄砂や火山灰ではない」と断言できるのに、原因不明…?
 あからさまに怪しいこの記事に、ウチの嫁は即座に

「これは中国からやってきた有害物質である。絶対に間違いなし!」

 と超断言しやがった。
 うんまあ、気持ちはよくわかるのよ。嫁の言った通り中国からきた有害物質で、現在もまだモヤが晴れてない状況であるならば、中国への非難が高まるから、判ってても黙っておき、モヤが収まった後に公表すれば、まだ中国への風当たりは緩かろうと、また宗主国様に対するどこぞの政権の忠犬根性が現れたに違いないと考えるその思考順序は。俺もその可能性は結構あるかもなぁと思ってたので。

 すると、案の定モヤが気にならんような大雪3連休直前ぐらいに、NHKが大本営発表しやがった。

 【NHK】西日本のもや 有害な微粒子か
 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110210/t10013984971000.html

 今月初旬に九州から近畿にかけての広い範囲で、もやが観測され、中国の工場などから排出された有害な微粒子が原因とみられることが分かりました。調査した国立環境研究所は、ぜんそくなどの症状が悪化するおそれもあるとして、注意を呼びかけています。


 しかもタイトルには中国のシの字も見つからない。(ちなみに、ウチのエントリでは、『中国』には「シ」から始まる「見えないルビ」が振られております。念のため)

 実に姑息だよマスコミさん。
 NHKの記事によれば、例年3月ぐらいに見られる現象との事じゃないか。現象としては、日本でも昔は発生していた光化学スモッグであろう。それを確定すんのに普通2週間もかかるかね。
 どう考えてもほとぼりが冷めるのを待っていたようにしか思えないんだけどよ。

 こんなのは、中国に注意喚起する為にも、即座に報道して原因をデカデカと記事タイトルに据えるべきだと思うんだけど。何を遠慮しているのかね。もう。ちなみに光化学スモッグ注意報については、原因をデカデカと見出しにしてたよな?

 つーかねぇ。俺だってこの可能性が高いとは思ってたけどさ。嫁さんの予測ドンピシャリかよ。なんのヒネリもねぇ。
 ま、国立環境研究所は何気にいい仕事をしているな。次回の事業仕分けで仕分けられちゃったりしてな。


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アメリカにムカっときた

2011年02月14日 21時39分02秒 | 国際
 【拙】星になったプリウス
 http://blog.goo.ne.jp/jpakiyo/e/554be71704d3403b98f150d6a003438b

 改めて、自分とこの、1年前のこのエントリを読み返してみた。
 当時の、俺の苛立ちと怒りを思い出した。

 一緒になって米トヨタを叩きまくった日本の民主党の前原、「何か隠しているに違いない」発言やら、米議会に連行され、8時間にわたって袋叩きにあった豊田会長。
 前原は、ポスト菅の呼び声も高く、TPPの発言もあって「米の忠犬」と市場は認識しているようだが、この頃からブレを感じさせない。

 トヨタは終始極悪人扱いされ、アメリカ全土でトヨタ車乗り換えキャンペーンが行われ、それにのっかって、ボロボロだった崩壊寸前のGM等が、たった1年で急回復した。トヨタの生き血を、日米政府に提供され、それをちゅーちゅー吸う事で、クソなGMは復活できたわけやね。

 そして、それから1年。

 今まで極悪人だったトヨタは急に、アメリカで小さく持ち上げられている。

 【ダイヤモンドオンライン】
 手のひらを返したトヨタ安全判定!
 やはりそうだったのかアメリカ?
 GM復活後に事情通たちが語り始めた裏話と本音
 http://diamond.jp/articles/-/11125

 アメリカは、GMに潰れられると本当に困るだろうが、トヨタにも潰れられると多少は困るのだ。トヨタが、どれだけアメリカの雇用に貢献していると思う。

 未だに続くバッシングの急先鋒が韓国系アメリカ人達であるとか、そんな事は正直どうでもいい。そんなものは単なる枝葉末節であり、米トヨタを含む日本人の怒りの矛先を、自国でなく韓国の方向へ歪める為の方便にすぎん。
 結果として、嘘が大々的に報じられて大半の米国民を信じさせ、未だに南京大虐殺とかいう嘘を真実と思い込ませ、日本人なら理不尽で叩いても大丈夫とガチで信じているのが、アメリカの情報発信源近くにいる人々なのである。
 南京の件とか中国の仕業とか言うなよ?そんな大嘘の流布を許しているのはアメリカ人ご本人なんだからな。

 これが、アメリカだ。

 別に、だから何だと言うわけではないが、俺はなんで、トヨタが泣き寝入りしてんのかは理解に苦しんでいる。

 「アメリカは、他国に比べれば、まだフェアな部類である」と、俺は言ったことがあるが、それでも日本の社会よりも、はるかに理不尽がまかり通ってしまう国である事は重々承知している。
 でも、ここまでコケにされ、それでも、日本企業がアメリカ人を非難したら勝ち目がない国なのかアメリカ。

 結局、レイシストの国なんだよなぁ。
 消去法で、最後に残る国はアメリカなんだろうけどさ。間違いなく世界一マシな国なんだと思うけどな。日本人から見れば、どこの国もロクなもんじゃねーよ。クソッタレばっかりだ。

 どこもかしこも、韓国のことわざである

「嘘も100回言い続ければ本当になる」

 が通用する国ばっかりじゃねーかよ。
 これが通用しない日本という国は、多少不満はあるものの、俺は大好きである。

 ま、最近日本のどこぞの政権は、このことわざが通用する国への変革をやってるんだけどな。

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復帰

2011年02月14日 21時38分31秒 | Weblog
 久しぶりに更新する。
 また、毎日書いていく予定である。

 しかし、今回のインフルエンザには参った。帰宅すると熱がいきなり39度。37歳という年齢で、39度っつーのはいつ以来であろうか。

 インフルエンザの予防接種は行っていた。
 新型インフルは、昨年夏ぐらいからその猛威を振るっており、今年の予防接種のワクチン選択については、大当たりであったはずだ。
 なのに感染した。調査の結果A型インフルで、現在A型と言えば、8割がた新型インフルエンザであるとの事である。

 当然、新型インフルのワクチンは含まれていた。嫁(某総合病院の薬局長)曰く、予防接種をしてても50%ぐらいの確率で感染しているように思えるとの事で、医者を含む医療関係者自身もバタバタと倒れている始末であるとの事だった。

 症状は、数年前の新型インフル騒ぎの時と同様、下痢・嘔吐及び微熱か…と言えば、そうではなく、俺も、恐らく俺の感染源となった息子にしても、下痢・嘔吐、および高熱であった。ちなみに息子は初日にいきなり40度であった。息子も当然、というか我が家は全員予防接種済みである。
 予防接種を無効化し、高熱化もしており、タミフルに耐性があるものがかなり出てきている模様で、あからさまにパワーアップしていた。大変不気味である。

 現在、病院関係者で本気で予防する必要がある人は、常時リレンザを吸引するというのが一番の対抗処置の模様で、嫁さんは現在毎日リレンザを吸っている。

 ちなみに。俺が使用した薬は、新薬の「イナビル」であった。
 イナビルは、一回の吸引で5日間有効。実際、39度の高熱で病院へ行き、イナビルを処方して貰ったら(19時頃)、翌日既に微熱ぐらいで、ほぼ48時間で全快であった。
 保菌(正しくは保ウイルス)者なので出かけられず、体力も落ちているので、腹をくくってネットも見ずに寝ていたのだが。狼と香辛料の最終巻とか、アクセル・ワールド最新刊とか読む本はいっぱいあったしな。
 別に、イナビルに解熱作用はない。単にウイルスの増殖を防ぐ作用しかないのだが、この劇的な効果は感動ですらあった。いやぁ。すげぇよ流石新薬。

 会社の方では、俺がインフルにやられたと連絡した後、大騒ぎだった模様だ。
 即ドアノブ等が消毒され、幸い俺から感染した人はいなかった。嫁さんは

「予防接種をしていない濃厚接触者はほぼ100%感染する」

 と豪語していただけに、一安心といったところだ。潜伏期間は1週間程度との事なので、明日ぐらいまでわからないのだけど。

 いやー。最近の病院の防疫意識はけっこう凄いね。
 俺が行った(嫁さんが勤めている)総合病院は、まずインフルエンザの可能性を電話で告げると、クラスターイオン発生器を準備した隔離室を用意して待っていた。医者や看護士は、その隔離室を出入りする時簡単な防護服すら着ていたよ。防護服は、そのクラスターイオン発生器のある部屋で殺菌されてるし、その部屋からも持ち出さない。
 そしてインフル確定の後、医者が

「イナビルの効果で高熱は緩和しますが、熱が下がっても48時間は絶対に外に出ないでください」

 と非常に強く念を押していた。
 先日息子が水疱瘡になった時も、事前に隔離室が用意されてたし、時代の進歩を感じるわぁ。

 みなさんも、この時期インフルにはお気をつけを。
 基本、うがい手洗いを何か食べる前にやってりゃ、ほぼ体内に持ち込まないのでかなり防げると思う。
 ウチみたいに、子供が小さくて保育園児とかだと最早完全防御は不可能だけどな。それこそ嫁みたいに毎日リレンザを吸引するしかない。

 この環境で、下の子はよくインフルにならねぇなぁ…。