あるウソつきのブログ

日本の左翼が売国的すぎて、本当の左翼がいない事を嘆く、多分左翼的な人のブログです。

米は日などどうでもいい

2014年02月11日 22時30分14秒 | 国際
【中国/ネット】米VOA「米国がいなければとっくに日中戦争に」→「何様だ!」「早く開戦を!」「米国がいなければとっくに日本は降伏」[02/07]
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1391951668/-100

 あ。これはなんかムカつくわ。なんて傲慢な国なんだろうね。アメリカ。
中国人にものすごい同意できるネタだなぁ。

 このスレタイで真っ先に思ったのが、

 アメリカがいなければ大日本帝国は滅びておらず、日本は軍事大国じゃねーの?

 である。現在の日本の非武装状態はアメリカが招いたもので。1国の軍事力を封印する為に支払った代償が日米同盟やん。しかも、日本は思いやり予算とかで、アメリカの軍事力に対し、ある程度の対価を支払っている。
 日米共同開発とかで日本の独自技術をごっそり頂いて、独占した事もあるそうやん。何いってんの?いっぱいオイシイめをしているくせに。

 ちなみに。現状でアメリカが「今すぐ今後一切日本を無視すれば」、どうなるか想像もつかないように思う。まず、沖縄に在日米軍が駐留している理由は台湾有事なので、在日米軍が完全撤退すると、台湾も同時に見捨てられる事となる。尖閣より先にまず台北の電撃占拠の可能性が高いような気がする。

 …さすがに、台湾占領されたら、その段階で国連の非難決議とか出そうな気がする…。
 でもって普通に多国籍軍を敵に回すような。完全に二度手間…ですらないか。無用な手間だよな。じゃあ「なんで日本から完全撤退なんてするねんアホかアメリカ」とか、陰口叩かれそうやね。不要な戦争を起こしとるだけやんけ。

 常に最悪は想定すべきなんだろうけど…。ちょっと想定外すぎて意味がわからない。
 なんという頭の悪いセリフだろうボイス・オブ・アメリカ。

 どんな文脈なんだこれ。ガチか?スレタイ詐欺じゃないの?
 俄然、興味がわいて、記事を読むことにした。

米国の存在が日中戦争の勃発を辛うじて防いでいる、と米専門家の間では認識されていると報じた。

 うわー。ガチなんか。スレタイ詐欺じゃないのかこれ。

記事は、現状の日本と中国の関係について、「極めて危険な状態」としながらも、
米国の複数の専門家の間では、地域における米国の存在とパワーが抑止力となり、
双方が戦争を引き起こすことはないとみられていると指摘した。

 とか思って読み進めていくと…。なんてこった。先日ウチでネタにしてた米民主党の思考回路そのものじゃあないか。

配信元「XINHUA.JP(毎日中国経済)」

 それで、配信元は毎日中国経済である。つまり、中国の新華社通信系列。
 新華社通信と言えば、別名「中国共産党の舌」。事実上の国営メディアである。

 ちなみに。ウチでネタにしたエントリとはこれの事。

【拙】水虫の治療は長い戦いなんだよ
http://blog.goo.ne.jp/jpakiyo/e/c32160c8976fb04faace174b20dd3512

ハーバード大教授が「米中の関係は第1次世界大戦時の独に酷似しているが、両国とも大人なので本気の世界大戦にはならない。むしろ心配なのは日中の軍事衝突で、特に日本は中国の軍事挑発にのってしまい全面戦争をしかけるかもしれない。この可能性は否定すべきではない」との論説を発表。「日本は衰退しているので、一次大戦のオーストリアのように起死回生の一発逆転で地位回復を図りたいと考えている」のだそうだ。アホか。でも、一部アメリカ人が本当にこう考えている事は知っておいた方がいい

 奇しくも、中国共産党系列の中国の新聞と、ハーバード大のグレアム・アリソン教授の情勢分析が被った。
 グレアム・アリソン氏と言えば、クリントン政権時の国防総省スタッフで、しかもハーバード大では、ケネディ行政大学院で教授をしている。

 「米民主党が、中国の方しか向いていない」という話はよく聞こえてくるけれど。
 なるほど納得のいく話だなと思ったのであった。

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日本が二度と立ち上がれないようにアメリカが占領期に行ったこと


ネトウヨの実数がちょっと見えた

2014年02月11日 00時11分34秒 | 政治(国内・その他)
 やはり…。こうなったか。

 いや、都知事選の話なんだけどな。昨夜脊髄反射的にアップした舛添氏圧勝ニュースの意味とは違う、「こうなったか」である。

 実は、都知事選の結果を予感した時、「本当はどれくらい、ネトウヨ(注:マスコミ定義のネトウヨね)が存在しているのか、実数が明らかになるに違いない」と期待していたのだ。

▼マスコミ定義のネトウヨ(多分こんなの)

※俺はネトウヨなんて存在しておらず、存在しているのは「中韓に傾注する人は売国奴だと思っている、日本が好きな日本人」だと思っている。
 田母神氏を推した人はこういう人で、マスコミはこういう人々を、「マスコミ定義のネトウヨ」とレッテルを貼っていると思っている。


 都知事選の結果から、自分で計算しようと思っていたのだけど…。
 昨日、エントリを書こうと思った22時頃、まだ開票率が5%にも満たなかったので、どーせ誰かがやるんじゃないかなぁと思って他力本願する事にしたのであった。サラリーマンなので、日中そんな記事が書けないのだ。

▼都知事選・結果(朝日新聞の特集記事より)


 で。またも案の定、ネトウヨをカウントしてくれる人が、現れたのであった。

都知事選で見えた「ネット保守」人口=250万人
http://bylines.news.yahoo.co.jp/furuyatsunehira/20140210-00032514/

 それで、冒頭の台詞である。「やはりこうなったか」
 大雪で、無党派層の投票が激減した事も、この場合功を奏している。
 とどのつまりは、今回田母神氏に投票した人々というのは、大雪だろうと投票にきた、ガチの人である。

 ちゃんと計算して出した人数であれば、250万人はガチだろう。
 で、この250万人という人数は…。

 社民党の倍、共産党の約半分という数字なのだそうだ。
 議席数的には2~3議席。

 無視できる数字ではないのだろうけど…。衝撃的な少なさだと思った。中韓から、所謂

「右傾化ガー」

 とか言われまくっている勢力の数が、こんなもんな訳だ。明らかに中韓とか日本の売国左翼は過剰反応。あいつらが過大評価して、全力で潰しにかかってきてる人数が、こんなもんだったわけで。明確に力不足だろう。

 と同時に、こうなってくると説明がつかないのが、大規模なフジテレビ忌避運動やら、嫌韓現象である。
 どうやら、田母神氏を支持する人々と、韓国や中国に嫌悪感を持っている普通の人々は別々だと思う。所謂「ネット保守」は、まだディープなマニアなのだ。

 無論、ネットは今後もずっと浸透していく。過去の極端な中韓傾注状態にはもう戻らないとは思うのだけど…。

 日本に巣食う売国奴の排除か…。まだまだ先は長いんだなぁ。


 それと、後ガンガンと執拗にネトウヨ叩きをする、左右問わないブロガー。田母神氏への投票阻止をそれとなーく促すような(「どーせムダ。死に票だよ」とか嘲笑気味に話す等)やり方とか、大勢が固まる前に田母神氏を押しまくり、保守分断の危機を演出する、特に右寄りで、「自分はニュートラルです」とオーラで語っているような人々は、よく「左右満遍なくウンコは投げるべき」とかのセリフを言う。
 それでも俺は、俺のバランス感覚から、連中「ネトウヨ」を見下しきって叩きすぎだと思うのだ。ぜったいニュートラルと違う。

 今回目が出た「ネット保守」の芽はまだ若葉だ。たかだかここ10年ほどの歴史しかない。「暖かく見守って」とかは言わないけど…。どうも俺は、麻生内閣を叩き潰した櫻井よしこら伝統保守の人々を想像してしまう。そーゆーのは事実を淡々と紹介した上で啓蒙していくぐらいでいいのではないだろうか。

 良かれと思ってやった事を、それがどんな結果に繋がろうとも叩き潰してはいけないと思う。「こういう問題点があったから、次から気をつけよう」で、何がいけないのだろう。

 俺は、ネット保守の人々のような意識の現れは大切だと思うのだ。
 その人達は、逆進させずにちゃんとまっすぐ歩いていって欲しいのである。

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