あるウソつきのブログ

日本の左翼が売国的すぎて、本当の左翼がいない事を嘆く、多分左翼的な人のブログです。

山梨豪雪対応 その2

2014年02月18日 23時47分32秒 | 政治(安倍政権)
山梨豪雪対応 昨日の山梨県豪雪対応の続報。

【拙】山梨豪雪対応
http://blog.goo.ne.jp/jpakiyo/e/acd2b0f3808811da86215c84e7bc7597

ただ、自衛隊の偵察部隊がスキー履いて徒歩で到着したツイートが16日にあって、山梨知事の要請がかなり遅めだったのは事実の模様。

 このウチのエントリの一文にソースがついた。ついたんだけど…。ちと微妙。

 日本共産党、小池晃氏のツイートより。
 山梨県知事の支援要請がかなり遅かった事を裏付けるものだ。

大雪で孤立している山梨の状況について現地からSOSが入りました。
私から内閣府の防災担当参事官に電話し、緊急対応を求めましたが
山梨県側から支援要請が行われていないとのこと。こちらから山梨県にも働きかけています。(2/16 11:08)



https://twitter.com/koike_akira/statuses/434871903132471296

 いや、多分事実だと思うんだけどね。
 防衛省の災害派遣情報を読むと、実はなんと15日の段階で山梨に自衛隊が派遣されているのである。山梨県知事の要請で。

平成26年2月大雪に伴う災害派遣について(平成26年2月16日 00時30分現在)
http://www.mod.go.jp/j/press/news/2014/02/16a.html

(1)要請日時
平成26年2月15日(土)11時20分
(2)要請元
山梨県知事
(3)要請先
第1師団長(練馬)
(4)要請の概要
人命救助及び物資輸送
(5)発生場所
山梨県甲府市近郊

 これを読んで思う事は山梨県知事は別にゲスではなく、ちゃんと働こうとしてるけど、全域の把握に至らず、手が回っていないだけではないだろうか。
 で、この要請日時のウラが取れたので、以下のこのレスは信用できるのかなと思う。

17 :名前をあたえないでください:2014/02/18(火) 02:18:38.10 ID:BKtS0ZME
>>5
すでに安倍ちゃんは14日時点で
迅速に担当大臣に命じて対応してましたとさ

2月14日 災害対策会議の開催
・古屋大臣、西村副大臣の下で開催し、大雪等の対応に確認を行った。

2月15日 自衛隊の災害派遣
要請日時 平成26年2月15日(土)11時20分

派遣規模人員約15名 (延べ約 35名)
車両約5両 (延べ約 10両)
航空機7機 (延べ 17機)

2月16日 古屋大臣と山梨県知事がテレビ会議
・災害対策会議を古屋大臣、亀岡政務官の下で開催し、
テレビ会議で山梨県知事と、被害状況の確認と今後の対策を検討した。
山梨県知事「初めて経験する事態で除雪のための人員も機材も足りない」
古屋大臣「全省庁が連携し全力でお手伝いしたい」

2月17日午後(予定) 政府調査団を派遣
ヘリで上空から県内を視察するほか、県庁で県幹部らと今後の対応を協議する。

内閣府 防災情報のページ
http://www.bousai.go.jp/

 こーゆーの見てから、無闇に山梨県知事を叩いてる人を見ると、ちょっとアンニュイな気持ちになってしまうのであった…。山梨県知事もちゃんと働いとるやん。輿石とかのせいで、ホント叩かれやすくて可哀想だわ山梨。

 政治家はちゃんと考えて選択しないといかんわなぁ。

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日米韓同盟は必要だろうか

2014年02月18日 22時03分50秒 | 政治(安倍政権)
【永田町幹竹割り】◎日韓1両損で関係改善を
http://thenagatachou.blog.so-net.ne.jp/2014-02-18

 陳さんとこで紹介されていて、興味を持って読んでみた。
 相変わらず、秀逸な要約である。

【陳胡痒】本日のネタオチ
http://chinkokayuirv.blogspot.com/2014/02/blog-post_4902.html

僕はリベラル保守の元通信者記者だけど、アベシンゾーは村山・河野談話を再確認しろ。しかし慰安婦への保障問題は解決済みとするのだ。そして不況にあえぐ韓国経済の建て直しへの金銭的な支援をするのだ。それが大人の対応というものだ。

 マジでそのまんまである。
 補足すると、杉浦氏(永田町のブロガーね)の根底には、東アジア地域におけるアメリカのプレゼンスとして、日米韓同盟が不可欠っていう認識があるのね。
 北朝鮮や中国という安全保障上の脅威があるのに、日韓でいがみ合ってどうすると。そんな思考背景があるわけだ。

 陳さんとこの要約はその杉浦氏の背景を無視して、一番反感が出そうな部分のみを悪意で抽出しているんだな。最も重要な部分のみを抽出したと言っていい。

 ま、そんなわけで。俺がこんな言い方をするって事は、わかると思うけど、杉浦氏の言い分も多少理解できるんだな。

 彼の言い分はずいぶんアメリカに寄っているわけだが。
 日本は、日本の国益に則して動かねばならないと思うのである。個人的には、ここでそんな安易な妥協をすれば、過去妥協して現在まで引きずっている河野談話の二の舞いではないか。
 日本は、このアメリカの要求により、何十年も韓国の横暴を我慢してきたのだ。正直妥協できるところではないと思う。

 しかし前述したように、俺は杉浦氏の論調にもある程度共感できるし、日米同盟の重要さもわかっている。アメリカへの配慮は必要だろう。
 なれば、そのデメリットを我慢できるだけの利が、日本の妥協に存在するのかを考えなければならないだろう。

 そこで根底の話。日米韓の同盟は必要か。である。

 日本を防衛する為の抑止力という意味では、韓国軍にほとんど意味はない。韓国軍は主に陸軍であって、北朝鮮に対する抑止力であろう。そしてそれは、「反共の防波堤」という意味で、共産圏の最前線である。

 ところが、中国はもう既に共産主義の国ではない。いわば「最悪にグロテスクな資本主義の軍事国家」である。清貧の国は遠き昔だ。昔のような共産主義による「精神的な侵食」は現在はほとんど存在しないと考えていいと思う。そういう意味で、韓国の役割は終了している。
 現在も韓国が日米によって北朝鮮や中国から防衛してもらっている(この場合、日本も基地を提供している)のは、いわば過去からの継続圧力で、現状維持を望むアメリカの我儘であろう。(仮に中国やロシアが韓国を侵略し、朝鮮を併合したならば、併合までの間に日米同盟がより強化されるだろうし、日本も平和ボケしていられないだろうし、脅威の度合いが今とほとんど変わらない)言い過ぎかなぁ。まあ、韓国を含む西側諸国を包括的に守るのはアメリカの仕事なんだろうけど。

 アメリカは、この件について、日本が我慢すれば、自分は一円も払わないで済むと思っているのだ。杉浦氏のエントリの最後に「不況にあえぐ韓国へ支援もせよ」とあるのは、その辺りの事情もある。

 昔より、韓国の役割の重要性は薄れている。
 今の政状から、日米同盟の強化は必要不可欠だろうと思う。韓国にとって、米韓同盟の強化も必要不可欠であろう。…日韓同盟の強化…あくまで維持ではなく、「強化」だが、必要だろうか?基地は提供してんだから、米韓でやったらいい問題じゃない?

 この現状を維持する為に、村山談話と河野談話の再確認が必要か?なくても問題ないと思うんだけど。
 そりゃあね、アメリカの意図からすれば、「韓国の為に、アメリカが日本を叱りつけた」とすれば、韓国からのアメリカの忠誠心を引き出す事は確実だろうけどな。相対的に、現在どんどん失われているアメリカへの日本人の好感度がさらにみるみる下がるよ。確実に。

 日本の国益としては、「韓国には極力関わらない」がベストなんだよ。もう非公式にでも、それをアメリカに伝えてもいい時期にきているのではないかなぁ。あ。そういや昔、吉田茂元総理は伝えたんだっけか。「在日は日本の為にならない」とか。じゃあ安部総理なら、もう非公式にその立場は伝わっているかもね。

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