日刊ゲンダイかと思ったら、現代ビジネスであった。
うーん。現代ビジネスはワリと普通の情報誌だと思ってるんだけどなぁ。
【現代ビジネス】「まさか」が現実になる超円安1ドル=150円
まっ青になる会社と業界
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/43714
円高で日本企業が喘いでいた頃。こーゆービジネス誌をはじめとするマスコミは、それはもう、叩ける限界まで日本政府を叩いていた。
今は円安なわけだけど、この記事の内容を読めば判る通り、日本政府の円安容認政策を叩きまくりである。
円高の時も同じ事を思ったが。
こーゆーのは実害が出てから叩くべきだと思うね。俺。
え?そんなの情報を先取りするはずの「情報誌」のやる事じゃないってか?
だってさ。こいつらの言っている事って嘘ばっかりなんだもの。未来予測がうまくいかないなら、もう起こった事を当然の如く書くしかないやん。
記事のタイトルを見ただけで、本文がまざまざと思い浮かんだよ。ああ。絶対燃料安が落ち着いて高値反転したら、燃料高で一気に物価があがって、日本はもうオシマイですって記事だわって。
で。燃料高の話に合わせて、円安で利益を得るのは国外からの観光収入と輸出業だけで、すっごい限定的で、日本国民の大半は損だって話をするわって。
ほんとにそのまんまの記事だったわ。
日本は、かつて別格のアメリカを除き、不動のGDP世界2位の国だった。この辺りの数字は、なんでもかんでもアメリカが1番なので、日本は、日本の人口を考えたなら、栄華を極めた国だったと言える。今はGDPで3位。もはや2番の国ではないって、みんな思っているだろうが、俺は日本がまだ、アメリカの次ぐ国だと思っている。
何故か。それは、日本は世界で未だ、2番めの…。
先進国型内需国家だからだ。
【GN】世界の貿易依存度 国別ランキング・推移
http://www.globalnote.jp/post-1614.html
まあ、別に外需依存度がむちゃくちゃ高いのが悪いとは言わない。それは1つの収入のあり方だからだが…。日本は、食料自給率を高める為の方策をとったりと、どちらかと言えば内需型の国家を志向している。別に外国の助けがなくても、やっていける国なのである。
だいたい、日本に石油・石炭などの資源がないと考えるのもおかしな話なのだ。単に日本国内で採掘するには、人件費などでわりが合わないだけの話であり、このまま上記ゲンダイの記者が言うような超円安になっていけば、当然ながらいつかは海外から調達するエネルギーの方が割高になって、国内での採掘も行われるようになっていく。
そもそも、現在原発が止まっているからこその、エネルギーが過剰に必要な状況なのだ。日本は今後、原発の再稼働をはじめとして、天然ガスのハイブリッド発電や地熱など、外部のエネルギーにできるだけ頼らない方向に転換していく事が確実だ。円安となれば、ますます内需志向が強くなる。
俺は、上記のゲンダイの記者が言うような方向では、日本人にダメージはほとんどないと思う。外食費があがったら、どうやっちゅうねん。その分日本人の人件費は抑えられるし、どっかでバランスするとしか思えない。物価が上がってくれば、その分給与も上がらざるをえない事になるし、一番のメリットは、円安によって日本国内に出稼ぎにきてた外国人の旨味が少なくなる事なんだぜ?
このまま、本当に超円安が続くなら、当然海外の従業員の給与は高くなり、産業は国内に回帰していく。日本国内では、国産のものがどんどん増えていくだろう。
そう感じるという事は。
現在はまだ、高すぎる円が是正されている最中だという事なのだ。
1ドル78円までになった、民主党政権が懐かしいわー。
日本に出稼ぎに来ている人にとって、さぞかし給与の面で魅力的に映ったものだろうね。中韓人がめっさ増えたわ。
でもって日本人はいっぱいクビになっていったわ。リストラとか大流行だったもんな。
マスコミは、どうしてこう、「日本はもうオシマイです」が好きなのかね。
とりあえず、本当に1ドル150円になった時、もう1回、俺は自分のこのエントリとか上記ゲンダイの記事を読んでみたいね。
その頃、上のゲンダイの記事を書いた奴は、どんな記事を書いてるかなぁ。「1ドル200円になった時、日本は終了する」とかかな。
そーいやー、アベノミクスが華やかなりし頃、経済学者共が、「今の日本の体力だと、1ドル100円ぐらいが日本崩壊のボーダーライン」とか言ってたような気がするな。
人気ブログランキングへ ※だいぶランキング回復してきました!ありがとうございます!
小泉武夫のチュルチュルピュルピュル九州舌の旅
うーん。現代ビジネスはワリと普通の情報誌だと思ってるんだけどなぁ。
【現代ビジネス】「まさか」が現実になる超円安1ドル=150円
まっ青になる会社と業界
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/43714
円高で日本企業が喘いでいた頃。こーゆービジネス誌をはじめとするマスコミは、それはもう、叩ける限界まで日本政府を叩いていた。
今は円安なわけだけど、この記事の内容を読めば判る通り、日本政府の円安容認政策を叩きまくりである。
円高の時も同じ事を思ったが。
こーゆーのは実害が出てから叩くべきだと思うね。俺。
え?そんなの情報を先取りするはずの「情報誌」のやる事じゃないってか?
だってさ。こいつらの言っている事って嘘ばっかりなんだもの。未来予測がうまくいかないなら、もう起こった事を当然の如く書くしかないやん。
記事のタイトルを見ただけで、本文がまざまざと思い浮かんだよ。ああ。絶対燃料安が落ち着いて高値反転したら、燃料高で一気に物価があがって、日本はもうオシマイですって記事だわって。
で。燃料高の話に合わせて、円安で利益を得るのは国外からの観光収入と輸出業だけで、すっごい限定的で、日本国民の大半は損だって話をするわって。
ほんとにそのまんまの記事だったわ。
日本は、かつて別格のアメリカを除き、不動のGDP世界2位の国だった。この辺りの数字は、なんでもかんでもアメリカが1番なので、日本は、日本の人口を考えたなら、栄華を極めた国だったと言える。今はGDPで3位。もはや2番の国ではないって、みんな思っているだろうが、俺は日本がまだ、アメリカの次ぐ国だと思っている。
何故か。それは、日本は世界で未だ、2番めの…。
先進国型内需国家だからだ。
【GN】世界の貿易依存度 国別ランキング・推移
http://www.globalnote.jp/post-1614.html
まあ、別に外需依存度がむちゃくちゃ高いのが悪いとは言わない。それは1つの収入のあり方だからだが…。日本は、食料自給率を高める為の方策をとったりと、どちらかと言えば内需型の国家を志向している。別に外国の助けがなくても、やっていける国なのである。
だいたい、日本に石油・石炭などの資源がないと考えるのもおかしな話なのだ。単に日本国内で採掘するには、人件費などでわりが合わないだけの話であり、このまま上記ゲンダイの記者が言うような超円安になっていけば、当然ながらいつかは海外から調達するエネルギーの方が割高になって、国内での採掘も行われるようになっていく。
そもそも、現在原発が止まっているからこその、エネルギーが過剰に必要な状況なのだ。日本は今後、原発の再稼働をはじめとして、天然ガスのハイブリッド発電や地熱など、外部のエネルギーにできるだけ頼らない方向に転換していく事が確実だ。円安となれば、ますます内需志向が強くなる。
俺は、上記のゲンダイの記者が言うような方向では、日本人にダメージはほとんどないと思う。外食費があがったら、どうやっちゅうねん。その分日本人の人件費は抑えられるし、どっかでバランスするとしか思えない。物価が上がってくれば、その分給与も上がらざるをえない事になるし、一番のメリットは、円安によって日本国内に出稼ぎにきてた外国人の旨味が少なくなる事なんだぜ?
このまま、本当に超円安が続くなら、当然海外の従業員の給与は高くなり、産業は国内に回帰していく。日本国内では、国産のものがどんどん増えていくだろう。
そう感じるという事は。
現在はまだ、高すぎる円が是正されている最中だという事なのだ。
1ドル78円までになった、民主党政権が懐かしいわー。
日本に出稼ぎに来ている人にとって、さぞかし給与の面で魅力的に映ったものだろうね。中韓人がめっさ増えたわ。
でもって日本人はいっぱいクビになっていったわ。リストラとか大流行だったもんな。
マスコミは、どうしてこう、「日本はもうオシマイです」が好きなのかね。
とりあえず、本当に1ドル150円になった時、もう1回、俺は自分のこのエントリとか上記ゲンダイの記事を読んでみたいね。
その頃、上のゲンダイの記事を書いた奴は、どんな記事を書いてるかなぁ。「1ドル200円になった時、日本は終了する」とかかな。
そーいやー、アベノミクスが華やかなりし頃、経済学者共が、「今の日本の体力だと、1ドル100円ぐらいが日本崩壊のボーダーライン」とか言ってたような気がするな。
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