今年１月ぐらいの、産経新聞の朝刊にあった「阿比留瑠比の極言御免」。
あの時のエントリは、俺が常々思っていた事にソースをつけてくれた事が本当に嬉しかった。
この記事だ。
【産経】「事実」直視せぬ朝日 周恩来の「免罪符」を愛用し
http://www.sankei.com/premium/news/150122/prm1501220007-n1.html
周恩来の「免罪符」ってのは、要するに「お前らは悪くない。悪いのは過去の日本軍である」「だから一緒に、過去の日本を叩こうではないか」という論調の事である。
ちょっと引用してみよう。まずは、ドイツがこの論調をとっている事についての解説部分。
で、肝心の周恩来の免罪符の部分。
よく、左翼は右翼に対し、戦争賛美だの、戦争責任を直視せよだの言っているが、はっきり言って、俺は連中（朝日とか変態とかの売国左翼共の事）が戦争に対する責任について、自分達が背負おうという気概を感じた事がない。
俺は、戦争責任について、最もまじめに考えて記事を書いているのは、朝日や変態が最も「戦争を美化している」とレッテルを貼ったり難癖をつけまくっている産経新聞だと思うのである。
嘘だと思うのであれば、今日の産経朝刊に出てた特集記事を、真面目に最後まで読んでみるがいい。
【産経】地上戦の災禍（下） ひめゆり学徒隊を救った紙片 元二等兵「誰かが国を守らねば…」
http://www.sankei.com/politics/news/150625/plt1506250007-n1.html
沖縄の民間人を巻き込んだ、愚かな日本陸軍の胸糞が悪くなる描画がここにある。
本当に、沖縄の人に申し訳なくなる、居たたまれなくなる描写がここにあるのだ。
日本人が、沖縄の人々に向けて、戦争について抱く感情として、必要なものは、俺にはこの記事にちゃんとあるように思えてならない。
米軍基地に出て行けとか、集団的自衛権反対とか、それは、こーゆー「戦火の犠牲になったウチナンチュ」に対するヤマトンチュ（日本人）の罪悪感を、左翼が利用しているだけだってのが、明確にわかる。
尤も、この産経の記事は、俺が紹介した「下」よりも、「上」の方がネット受けはいいんだけどな。一応、「上」もリンクだけ紹介しておこう。
【産経】地上戦の災禍（上）慰霊の心どこへ…「あんたらウチナンチュじゃないだろ！」
http://www.sankei.com/premium/news/150624/prm1506240010-n1.html
沖縄県民の、アメリカ軍に対する嫌悪の感情や、日本陸軍に対する嫌悪の感情は理解できる。だけど、いったい何十年前の話なんだよと言いたい。
米軍基地にしても、順調に推移すれば間違いなく規模を縮小していける。基地を固定化しているのは間違いなく、今の反日的な沖縄県民の選択である。
ウチナンチュは、今の日本の自衛隊が、当時の日本軍と同じだと、今でも考えているのか？当時の鬼畜米英は、今も鬼畜米英だと思うのか。
少なくとも。日本の左翼の論調はそれだ。
そして、そんな「過去の日本人」をバカにして、自分達は一段上から、「我々は当時の日本人とは無関係だ」という顔をしている。そこに反省なんてものはない。
で、真摯に戦争に向き合い、反省するところは反省し、今後きちんと抑止力を認識して、二度と戦火に巻き込まれぬよう軍隊を持とうとする人々を、「自分達がバカにしている過去の日本軍」と同化させて叩いているのである。
心底腹が立つ。あのなぁ。バカはどっちだ。
【拙（関連）】ウチナンチュは日本人ではない２
http://blog.goo.ne.jp/jpakiyo/e/adef935be30a78f61f88da5f18fb9de5
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あの時のエントリは、俺が常々思っていた事にソースをつけてくれた事が本当に嬉しかった。
この記事だ。
【産経】「事実」直視せぬ朝日 周恩来の「免罪符」を愛用し
http://www.sankei.com/premium/news/150122/prm1501220007-n1.html
周恩来の「免罪符」ってのは、要するに「お前らは悪くない。悪いのは過去の日本軍である」「だから一緒に、過去の日本を叩こうではないか」という論調の事である。
ちょっと引用してみよう。まずは、ドイツがこの論調をとっている事についての解説部分。
にもかかわらず朝日社説のような論調がまかり通るのは、一つには同じ敗戦国のドイツが、ナチスと一般国民を切り離して整理し、前者に戦争責任を押し付けた例があるからだろう。
で、肝心の周恩来の免罪符の部分。
「日本の中国侵略は一部の軍国主義者によるもので、一般の日本人も戦争の被害者だった」
この「免責」をありがたがり、自らの歴史観や政治的主張を通すために利用したい勢力がいるのである。第１次安倍晋三内閣時代の平成１８年１０月、安倍首相が国会で周氏の説明について「日本がその見解を承知したとか、日本側も同意してつくったというものではない」と事実関係を答弁したところ、質問者の社民党の福島瑞穂党首（当時）はこう食ってかかった。
「それは重大だ。安倍首相は（一部の軍国主義者と一般国民を）分ける見解に立たないのか」
この「免責」をありがたがり、自らの歴史観や政治的主張を通すために利用したい勢力がいるのである。第１次安倍晋三内閣時代の平成１８年１０月、安倍首相が国会で周氏の説明について「日本がその見解を承知したとか、日本側も同意してつくったというものではない」と事実関係を答弁したところ、質問者の社民党の福島瑞穂党首（当時）はこう食ってかかった。
「それは重大だ。安倍首相は（一部の軍国主義者と一般国民を）分ける見解に立たないのか」
よく、左翼は右翼に対し、戦争賛美だの、戦争責任を直視せよだの言っているが、はっきり言って、俺は連中（朝日とか変態とかの売国左翼共の事）が戦争に対する責任について、自分達が背負おうという気概を感じた事がない。
俺は、戦争責任について、最もまじめに考えて記事を書いているのは、朝日や変態が最も「戦争を美化している」とレッテルを貼ったり難癖をつけまくっている産経新聞だと思うのである。
嘘だと思うのであれば、今日の産経朝刊に出てた特集記事を、真面目に最後まで読んでみるがいい。
【産経】地上戦の災禍（下） ひめゆり学徒隊を救った紙片 元二等兵「誰かが国を守らねば…」
http://www.sankei.com/politics/news/150625/plt1506250007-n1.html
沖縄の民間人を巻き込んだ、愚かな日本陸軍の胸糞が悪くなる描画がここにある。
本当に、沖縄の人に申し訳なくなる、居たたまれなくなる描写がここにあるのだ。
そう言われても外は砲弾飛び交う最前線。島袋らがどうしてよいか分からず、うろたえていると、軍医は軍刀を振りかざした。
「敵はすぐ近くまで来てる。歩ける者は出てゆけ。出ないものはたたき切る」
やむなく壕を飛び出した。「みんな行かないで。私も連れてって…」。同級生の悲痛な声がずっと耳の奥に残った。
「敵はすぐ近くまで来てる。歩ける者は出てゆけ。出ないものはたたき切る」
やむなく壕を飛び出した。「みんな行かないで。私も連れてって…」。同級生の悲痛な声がずっと耳の奥に残った。
日本人が、沖縄の人々に向けて、戦争について抱く感情として、必要なものは、俺にはこの記事にちゃんとあるように思えてならない。
米軍基地に出て行けとか、集団的自衛権反対とか、それは、こーゆー「戦火の犠牲になったウチナンチュ」に対するヤマトンチュ（日本人）の罪悪感を、左翼が利用しているだけだってのが、明確にわかる。
尤も、この産経の記事は、俺が紹介した「下」よりも、「上」の方がネット受けはいいんだけどな。一応、「上」もリンクだけ紹介しておこう。
【産経】地上戦の災禍（上）慰霊の心どこへ…「あんたらウチナンチュじゃないだろ！」
http://www.sankei.com/premium/news/150624/prm1506240010-n1.html
沖縄県民の、アメリカ軍に対する嫌悪の感情や、日本陸軍に対する嫌悪の感情は理解できる。だけど、いったい何十年前の話なんだよと言いたい。
米軍基地にしても、順調に推移すれば間違いなく規模を縮小していける。基地を固定化しているのは間違いなく、今の反日的な沖縄県民の選択である。
ウチナンチュは、今の日本の自衛隊が、当時の日本軍と同じだと、今でも考えているのか？当時の鬼畜米英は、今も鬼畜米英だと思うのか。
少なくとも。日本の左翼の論調はそれだ。
そして、そんな「過去の日本人」をバカにして、自分達は一段上から、「我々は当時の日本人とは無関係だ」という顔をしている。そこに反省なんてものはない。
で、真摯に戦争に向き合い、反省するところは反省し、今後きちんと抑止力を認識して、二度と戦火に巻き込まれぬよう軍隊を持とうとする人々を、「自分達がバカにしている過去の日本軍」と同化させて叩いているのである。
心底腹が立つ。あのなぁ。バカはどっちだ。
【拙（関連）】ウチナンチュは日本人ではない２
http://blog.goo.ne.jp/jpakiyo/e/adef935be30a78f61f88da5f18fb9de5
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