あるウソつきのブログ

日本の左翼が売国的すぎて、本当の左翼がいない事を嘆く、多分左翼的な人のブログです。

民主党の一部が「まだ死にたくない」と足掻いている

2015年11月17日 06時35分41秒 | 政治(安倍政権)
 いやいや。言ってる事は実にごもっともである。

【産経】細野・馬淵・長島対談詳報(1)「SEALDsデモの先頭に立つなんて論外だ」「万年野党なら共産党の“左”に出る政党はない」
http://www.sankei.com/politics/news/151116/plt1511160036-n1.html

 今、民主党は分裂の危機にある。

 この対談でも言及されているが、「なんでも反対」をしていると、「なんでも反対」のベテランである共産党に喰われるのである。
 民主党の退潮については、一番の原因が「たった(されど)1回の政権運営の失敗」なので、上記対談で述べられているような「なんでも反対」が最早一番の要因ではないのだけど。悲しいかな、民主党で改善できる要因の中では「最大の問題」である為、こう言わざるを得ないんだろうな。
 彼らにとっての「真の最大の問題」は、もしこれが改善できたとしても、一番の問題である「1回の政権運営の失敗」は取り返しがつかないので、党勢の回復が絶望的なところである。

 産経が、実にタイムリーに社民党の凋落を記事にしている。

【産経】社民党に未来はあるか… 脚光浴びるのは過去ばかり、止まらぬ“右肩下がり”
http://www.sankei.com/premium/news/151117/prm1511170006-n1.html

 ここに、「たった1回の政権運営」に失敗し、共産党と共に「なんでも反対」を続けて、消滅の危機に陥っている政党の「前例」が存在する。
 これが、まさに民主党の末路である。もうこうなる事が決定付けられていると言ってもいい。

 ところで、一時期は200人以上の国会議員をかかえた、全盛期の「社会党」のメンバーは、どこに潜んでいたのかというと。
 それが、現在の民主党なのである。旧社会党の流れを汲むメンツが、民主党では一大勢力となっている。
 要するに民主党とは社会党のリベンジ政党であり本体で、社民党とは社会党の残りカスなのだ。

 細野・馬淵・長島辺りは、そんな旧社会党の連中とつるんで、一緒に泥船で沈むことを恐れているのだ。故に、「民主党の暗部」から、彼らは離れようとしている。

 俺は、それを許してはいけないと思う。

 いや、別に民主党が分裂するのはいいよ。ちりぢりに成ったほうが弱体化が加速するのは社民党を見れば証明済みだし、今は見る影もない小澤一郎を見れば、衰退速度は昔の比ではないし。

 そうではなくて、長島達(あえて長島を代表にしたのは、彼が一番マシだからである)を許してはいけないと思うのだ。

 確かに、彼らは民主党では「暗部」ではない。野田も前原もそうだが、旧社会党の連中と比較すれば安全保障関連についてはまだまともで、話ができる連中だとも思う。

 しかし、連中はあの、滅ぼすべきであった社会党に今一度復活の機会を与えた連中なのである。政権交代の時、民主党を支持していた「あ保守」に、支持するに値する動機付けを与えていた連中なのだ。

 そして、あの故・中川昭一氏を死に追いやった連中の一角でもあるのだ。

 大人しく泥船で沈め。俺は絶対に忘れないし、許さないからな。

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