最近、俺の中でよく話題に登る、「木走日記」。
とうとう、本日RSSリーダーに登録し、巡回する事にする。だって面白いよあのブログ。
と、言うわけで本日は早速、木走日記を引用してエントリする事にした。
このエントリも面白かったぞー？
【木走日記】大阪で民主党の議席が「蒸発」した理由
http://d.hatena.ne.jp/kibashiri/20151126/1448510260
このエントリを簡単に要約するには、ゲーム理論の話をせねばならない。
有名な、２店のアイスクリーム屋が売上で競っている場合、店の場所で優位に立つ事ができるってアレで、最終的に、その２店のアイスクリーム屋は隣接する事になるという理論である。
【参考】なぜコンビニは近くに密集するのか？ ゲーム理論でわかりやすく解説
http://logmi.jp/71518
同じ理屈で、２大政党になると、対象となる２政党はどんどん接近し、中道に近くなるという理屈がゲーム理論で、民主党が復活するには、もっと自民党に接近して「保守化するしかない」と結論付ける話なんだけど…。
確かにすっきり説明できてるし、大阪での維新の会圧勝も、その理論の証明だって話なんだけどさ。
大阪に住んでて思う。なーんか違うような気がするんだよなぁ。
まあ、俺も木走日記の今回のエントリを、ちゃんと解説しきってない気もするので、気になる方は読んでみるといいと思う。
大阪の、維新の会圧勝については俺、理解できている気がするんだよね。あれは立派な感情論なんだよ。「維新が、非自民の保守だから」という木走氏の解説は違うと思う。
大阪は搾取されている者の都市なんだよ。
誰に？労働貴族と、不労働貴族にである。前者は組合持ちの大企業や公務員とか。後者は生活保護とかである。（行間に存在する人はあえて割愛するが…できれば行間を読むべし）
大阪の財政は国政とは異なる。財政破綻はあり得る。橋下の経済政策は基本的にコストカッターであり、日本の財務省のソレに近いんだけど。財政破綻があり得るだけに間違っているとは決めつけられない。
不景気を助長するのは目に見えているが、何度も俺は主張しているが、それは「知った事か」なのだ。
大阪府民は、下品なキンキラの出で立ちで外車で病院に乗り付け、受付で生活保護受給証明書を提示して支払いなしで帰宅する人を目撃している。
不公平がまかり通るのに、誰も文句が言えない状況で、そんな中、初めてそこにメスを入れる奴が大阪を牛耳ったのである。
例えばこんな記事。
【DO】大阪市の生活保護費プリペイドカード化は有害無益
http://diamond.jp/articles/-/65565
大阪府民は、別に橋下の都構想に賛同しているわけではない。そもそも、大阪府民で都構想の利点・欠点をちゃんと理解できている人は極めて珍しいと思う。
ただ、既存の既得権益者をブチのめしてくれる。ぶちのめし続けてくれると思ったからこそ、彼を選択しているのだ。奇しくも、維新の会のキャッチフレーズは間違っていない。
これができたのは維新しかいない。この点において、維新はオンリーワンであるが故、絶大な支持を得ることができたのだ。
さて。では民主党の方は、保守化すれば支持を回復できるのだろうか。
…それで支持を拡大できたのは、鳩山民主党時代だけである。実際、そこそこ政権運営が成功していた野田政権は、民主党の保守傾斜が見れた政権であったが、結局支持率の下落に歯止めをかける事ができていない。
旧社会党である民主党が、前原とか長島とかの客寄せエセ保守によって詐欺る事によって政権交代を成したのが、鳩山民主党である。この辺りはゲーム理論で解説ができるところかもしれない。が、今更民主党が保守化したところで、国民に振り向いてもらえるわけがない。なんせ、それで民主党の「一度任せて下さい」に乗っかって辛酸を嘗めたのだ。
それに、政治家だって無料奉仕ではないのである。直近も支持してくれる人が必要なのだ。で、もう今支持してくれる人は売国左翼しかいないのだ。これをやると、マジで支持者が一時的にゼロになってしまう。
支持者ゼロというのは、イコール自殺である。
要するにね、どう考えても民主党は死に体なんだよ。
SEALDsとかしばき隊周辺の人々に活路を求めるのは、現在民主党を支持してくれている人々からの支持を強化するという意味で、民主党は別に間違ってはいない。
ただ、それは余命幾ばくもない人に対する延命措置なのである。
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朝、スッキリ目覚め「いい眠りだったな」とつい言ってしまう本 (健康読み物)
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と、言うわけで本日は早速、木走日記を引用してエントリする事にした。
このエントリも面白かったぞー？
【木走日記】大阪で民主党の議席が「蒸発」した理由
http://d.hatena.ne.jp/kibashiri/20151126/1448510260
このエントリを簡単に要約するには、ゲーム理論の話をせねばならない。
有名な、２店のアイスクリーム屋が売上で競っている場合、店の場所で優位に立つ事ができるってアレで、最終的に、その２店のアイスクリーム屋は隣接する事になるという理論である。
【参考】なぜコンビニは近くに密集するのか？ ゲーム理論でわかりやすく解説
http://logmi.jp/71518
同じ理屈で、２大政党になると、対象となる２政党はどんどん接近し、中道に近くなるという理屈がゲーム理論で、民主党が復活するには、もっと自民党に接近して「保守化するしかない」と結論付ける話なんだけど…。
確かにすっきり説明できてるし、大阪での維新の会圧勝も、その理論の証明だって話なんだけどさ。
大阪に住んでて思う。なーんか違うような気がするんだよなぁ。
まあ、俺も木走日記の今回のエントリを、ちゃんと解説しきってない気もするので、気になる方は読んでみるといいと思う。
大阪の、維新の会圧勝については俺、理解できている気がするんだよね。あれは立派な感情論なんだよ。「維新が、非自民の保守だから」という木走氏の解説は違うと思う。
大阪は搾取されている者の都市なんだよ。
誰に？労働貴族と、不労働貴族にである。前者は組合持ちの大企業や公務員とか。後者は生活保護とかである。（行間に存在する人はあえて割愛するが…できれば行間を読むべし）
大阪の財政は国政とは異なる。財政破綻はあり得る。橋下の経済政策は基本的にコストカッターであり、日本の財務省のソレに近いんだけど。財政破綻があり得るだけに間違っているとは決めつけられない。
不景気を助長するのは目に見えているが、何度も俺は主張しているが、それは「知った事か」なのだ。
大阪府民は、下品なキンキラの出で立ちで外車で病院に乗り付け、受付で生活保護受給証明書を提示して支払いなしで帰宅する人を目撃している。
不公平がまかり通るのに、誰も文句が言えない状況で、そんな中、初めてそこにメスを入れる奴が大阪を牛耳ったのである。
例えばこんな記事。
【DO】大阪市の生活保護費プリペイドカード化は有害無益
http://diamond.jp/articles/-/65565
昨年末2014年12月26日、大阪市長・橋下徹氏は「御用納め」の日に開催された定例記者会見において、生活保護の生活扶助（生活費相当分）を一部プリペイドカードで支給するモデル事業について発表した。
大阪府民は、別に橋下の都構想に賛同しているわけではない。そもそも、大阪府民で都構想の利点・欠点をちゃんと理解できている人は極めて珍しいと思う。
ただ、既存の既得権益者をブチのめしてくれる。ぶちのめし続けてくれると思ったからこそ、彼を選択しているのだ。奇しくも、維新の会のキャッチフレーズは間違っていない。
これができたのは維新しかいない。この点において、維新はオンリーワンであるが故、絶大な支持を得ることができたのだ。
さて。では民主党の方は、保守化すれば支持を回復できるのだろうか。
…それで支持を拡大できたのは、鳩山民主党時代だけである。実際、そこそこ政権運営が成功していた野田政権は、民主党の保守傾斜が見れた政権であったが、結局支持率の下落に歯止めをかける事ができていない。
旧社会党である民主党が、前原とか長島とかの客寄せエセ保守によって詐欺る事によって政権交代を成したのが、鳩山民主党である。この辺りはゲーム理論で解説ができるところかもしれない。が、今更民主党が保守化したところで、国民に振り向いてもらえるわけがない。なんせ、それで民主党の「一度任せて下さい」に乗っかって辛酸を嘗めたのだ。
それに、政治家だって無料奉仕ではないのである。直近も支持してくれる人が必要なのだ。で、もう今支持してくれる人は売国左翼しかいないのだ。これをやると、マジで支持者が一時的にゼロになってしまう。
支持者ゼロというのは、イコール自殺である。
要するにね、どう考えても民主党は死に体なんだよ。
SEALDsとかしばき隊周辺の人々に活路を求めるのは、現在民主党を支持してくれている人々からの支持を強化するという意味で、民主党は別に間違ってはいない。
ただ、それは余命幾ばくもない人に対する延命措置なのである。
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朝、スッキリ目覚め「いい眠りだったな」とつい言ってしまう本 (健康読み物)