正直、この報道について日本の報道機関の動きが鈍いのが実に腹立たしい。
【日テレ】北朝鮮がミサイル製造拠点を拡張か
http://www.news24.jp/articles/2018/07/02/10397432.html
まともな日本の報道機関で、やってるのは多分日テレのみであろう。
さっきGoogleでニュース検索すると、この北朝鮮がさっそく約束をやぶって好き放題やってるニュースは上から、ブルームバーグ、CNN、スプートニク、東奥日報、中央日報、WSJであった。
米国、米国、ロシア、青森の地方紙、韓国、米国である。
全国紙ではかろうじて読売が報じている(7/2 19:18)程度だ。ちなみに日テレは(7/2 15:55)。
東奥のような青森の地方紙は置いといて。なぜこれを日本の報道機関はまともに報じられないのだろう。
それどころか、こっちの記事の方が目立つ始末である。
【東京】北非核化に「悪影響」 大量プルトニウム 元米国務次官補が懸念
http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/list/201807/CK2018070202000145.html
日本がプルトニウムを大量に保有しているから、北朝鮮は核兵器開発を目指すのだという論調である。
要するにお馴染みの「日本が悪い」。
日本の報道は、そればっかだな。
俺は、日本の報道がかなり変わったと思っている。
中韓を悪く言っても、昔のようにバッシングされなくなってきているように思うのである。
なら、報道の姿勢は変わったのか?と問われると、変わったと思う反面、変わっていないとも思うんだよね。
変わったところと言えば、報道すべき事なのに「報道しない自由」を発動し、報道しないでいると世論に叩かれるところ。
変わらないところと言えば、日本人があまり興味を持っていないとか、そんな理由にかこつけて、無視できなくなるギリギリまで報道しないことだ。
前者は、アリバイ報道という形で、できるだけ淡々と、視聴者が興味を惹かないように手早く地味に報道するやり方で。
後者は古くは韓流推しや韓流ドラマばかりでデモになったフジテレビデモに対する報道姿勢なんかがわかりやすい。
上記北朝鮮の話は、日テレが前者のアリバイ報道の形で、その他日本のメディアがギリギリまで報道しない後者の形である。
日本のメディアのスタンスは、相変わらずである。変わっていないと言えば、変わっていない。
だが、アリバイ報道であっても、それを小さく手早く地味にであっても報道してくれるおかげで、俺のようなブロガーがそれを伝え、日本のメディアの動きが鈍い事を、読者に届ける事ができる。
まあ確実に変わっていっているんだけど…。
まだまだなんだよなぁ。メディアの姿勢は、そりゃまあ、やらざるを得ないアリバイ報道をいやいややってるとは言え、日本型リベラル的なのである。
俺は少しだけ、焦りを覚える。
昨日、国会で高プロ制度を内包する、働き方改革法案が成立している。以前、ウチで少しだけ主張した記憶があるのだが、俺は自民党政権であれば、誰が総理になっても大して世の中、変わらないのではないかと思うのである。
だってな。自民党って支持者の…支援者の言いなりじゃないか。それは、野党だって同じ事で、野党もやっぱり、支持者の言いなりなのだ。
高プロのような法律が成立してしまうのは、自民党の力が明らかに強すぎるからで。
支持者たる経団連は狂喜乱舞である。
【buzzap】経団連「高プロ、国会通過よかったです!裁量労働制拡大もまたガンバレ!!」
https://buzzap.jp/news/20180702-kodo-professional-keidanren/
自民党は、明らかにまともな左翼票(例えば俺もそう)も取り込んでいる。
現在の日本型リベラルは、日本の左翼の受け皿になりえていないのだ。
この傾向は、まともな左翼の野党が出てきて一部自民票を食いながら、他の日本型リベラル野党を絶滅させるか、自民党がさらに強大になって野党を絶滅に近い状態に追い込むか、どちらかになるまで継続する。
もはや景気が悪くとも消費税を上げる事に躊躇がなくなってきてて、ここの論調でも財務省の意向に沿っているし。安倍総理は国民を見ていない。
見ているのは、自民党内の各大物。意見調整によって方向性を定めている事がアリアリだし。あと支援者。経団連なんかはその最たる例の1つだろう。それで、最後に米国も見ている。
国民は、消極的に自民党についている。
この状況は、個人的にあまり好みではなかったりする。
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【日テレ】北朝鮮がミサイル製造拠点を拡張か
http://www.news24.jp/articles/2018/07/02/10397432.html
まともな日本の報道機関で、やってるのは多分日テレのみであろう。
さっきGoogleでニュース検索すると、この北朝鮮がさっそく約束をやぶって好き放題やってるニュースは上から、ブルームバーグ、CNN、スプートニク、東奥日報、中央日報、WSJであった。
米国、米国、ロシア、青森の地方紙、韓国、米国である。
全国紙ではかろうじて読売が報じている(7/2 19:18)程度だ。ちなみに日テレは(7/2 15:55)。
東奥のような青森の地方紙は置いといて。なぜこれを日本の報道機関はまともに報じられないのだろう。
それどころか、こっちの記事の方が目立つ始末である。
【東京】北非核化に「悪影響」 大量プルトニウム 元米国務次官補が懸念
http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/list/201807/CK2018070202000145.html
日本がプルトニウムを大量に保有しているから、北朝鮮は核兵器開発を目指すのだという論調である。
要するにお馴染みの「日本が悪い」。
日本の報道は、そればっかだな。
俺は、日本の報道がかなり変わったと思っている。
中韓を悪く言っても、昔のようにバッシングされなくなってきているように思うのである。
なら、報道の姿勢は変わったのか?と問われると、変わったと思う反面、変わっていないとも思うんだよね。
変わったところと言えば、報道すべき事なのに「報道しない自由」を発動し、報道しないでいると世論に叩かれるところ。
変わらないところと言えば、日本人があまり興味を持っていないとか、そんな理由にかこつけて、無視できなくなるギリギリまで報道しないことだ。
前者は、アリバイ報道という形で、できるだけ淡々と、視聴者が興味を惹かないように手早く地味に報道するやり方で。
後者は古くは韓流推しや韓流ドラマばかりでデモになったフジテレビデモに対する報道姿勢なんかがわかりやすい。
上記北朝鮮の話は、日テレが前者のアリバイ報道の形で、その他日本のメディアがギリギリまで報道しない後者の形である。
日本のメディアのスタンスは、相変わらずである。変わっていないと言えば、変わっていない。
だが、アリバイ報道であっても、それを小さく手早く地味にであっても報道してくれるおかげで、俺のようなブロガーがそれを伝え、日本のメディアの動きが鈍い事を、読者に届ける事ができる。
まあ確実に変わっていっているんだけど…。
まだまだなんだよなぁ。メディアの姿勢は、そりゃまあ、やらざるを得ないアリバイ報道をいやいややってるとは言え、日本型リベラル的なのである。
俺は少しだけ、焦りを覚える。
昨日、国会で高プロ制度を内包する、働き方改革法案が成立している。以前、ウチで少しだけ主張した記憶があるのだが、俺は自民党政権であれば、誰が総理になっても大して世の中、変わらないのではないかと思うのである。
だってな。自民党って支持者の…支援者の言いなりじゃないか。それは、野党だって同じ事で、野党もやっぱり、支持者の言いなりなのだ。
高プロのような法律が成立してしまうのは、自民党の力が明らかに強すぎるからで。
支持者たる経団連は狂喜乱舞である。
【buzzap】経団連「高プロ、国会通過よかったです!裁量労働制拡大もまたガンバレ!!」
https://buzzap.jp/news/20180702-kodo-professional-keidanren/
自民党は、明らかにまともな左翼票(例えば俺もそう)も取り込んでいる。
現在の日本型リベラルは、日本の左翼の受け皿になりえていないのだ。
この傾向は、まともな左翼の野党が出てきて一部自民票を食いながら、他の日本型リベラル野党を絶滅させるか、自民党がさらに強大になって野党を絶滅に近い状態に追い込むか、どちらかになるまで継続する。
もはや景気が悪くとも消費税を上げる事に躊躇がなくなってきてて、ここの論調でも財務省の意向に沿っているし。安倍総理は国民を見ていない。
見ているのは、自民党内の各大物。意見調整によって方向性を定めている事がアリアリだし。あと支援者。経団連なんかはその最たる例の1つだろう。それで、最後に米国も見ている。
国民は、消極的に自民党についている。
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