あるウソつきのブログ

日本の左翼が売国的すぎて、本当の左翼がいない事を嘆く、多分左翼的な人のブログです。

野党はもすこし真面目にやれ

2018年07月06日 00時16分04秒 | 政治(安倍政権)
 世の中、ますます「反安倍」でいる事が困難になりつつある。

 たまに、俺はコメントで「お前、反安倍だろう!」とかをもらうのだけど、さもありなんである。だって俺、安倍総理が昔から嫌いだもの。
 まあ、一瞬だけ。安倍総理が第2次安倍内閣を立ち上げて、アベノミクスの理念を掲げ、そっから、消費税増税に舵をきる直前までかな…。稀有な名宰相となる可能性があるなと。俺が血迷ったのは。

 なんの事はない。安倍は昔ながらの自民党内での単なる「調整屋」なのであった。
 ただ、今は昔と違ってネットがあるから。昔と違っていくら支援者の要望だからといって、簡単に売国ができなくなってしまった。
 故に、俺は前々から「自民党総裁なら、誰がやってもほとんど政治はかわらんだろう」と主張しているのである。おそらくだが、二階がやっても石破がやってもほとんど政治はかわらない。
 彼らだって、総理になってしまえばそう簡単には売国的な発言ができなくなるからだ。安倍総理だって、靖国参拝しなくなってしまったし、憲法改正だって進められなくなっただろう?二階がやっても石破がやっても、総理になってしまえば自由に振る舞えないだろう。

 これは、弱体化しすぎた野党のせいだろうと俺は思う。

【産経】立憲民主、内閣不信任案提出を明言 辻元清美国対委員長「一番嫌なときに出す」
https://www.sankei.com/politics/news/180705/plt1807050012-n1.html
 これを見た時。…いや、元記事を読んでない人は、まずは読んでみてほしいかな。
 その上で、連中の、辻元清美の態度を見て、どう思った?

 「そうだ!辻元清美の言う通りだ。打倒安倍ー!」

 とか思っただろうか。

 ちなみに俺はどう思ったかと言うと。「またかよウンザリだよ」「お前らそればっかりかよ」とかそんな感じであった。

 マジで、なにかあるたびに結論として「だから安倍は死ね」以外、言えないのか。
 内閣不信任決議案が可決するわけがないし、その後内閣新任決議案が否決するわけがない。当然、単なる嫌がらせである。

 安倍内閣が誕生してからこっち、民主党からの派生政党は、与党への嫌がらせ以外の何かをやってきたか。
 俺は、今の与党の強さはなにかと言えば。おそらくは何があっても自分たちが野党に政権を奪われる事はないと。そう確信しているが故の強さなのだと思う。
 自分(自民党)たちが国民から信任を受けているわけではない。自分たち以外にまともに政治を運営できるやつがいないと。国民が諦めていると確信しているからこその、今の怠慢と言えるのではなかろうか。

 だから消費税だってあげても平気だし、働き方改革でもって日本人労働者をますます追い詰めるような事をする。経済政策指標のGDPの算出方法も自分の有利なように計算方法を変更できる。

 野党は、真面目に与党を批判する気がない。
 思えば、連中は民主党時代から「政権交代」しか口にしてこなかった。
 驚くべき事に、民主党系列の者たちは、時の内閣を打倒する言葉しか、これまで吐いてこなかったのである。

 よくぞまあ、民主党政権なんて誕生できたものだ。

 安倍政権は向かうとこ敵なしだが。別に強いわけではない。
 単に、本当に向かうとこに敵がいないのである。

 どーせやってくれないんだろうけどさ。
 やってくれないと判ってても歯がゆいんだよ。イライラするんだな。

 いつになったら憲法改正が進捗するんだよ!なんでこんな明確なデフレマインド下で大衆消費課税の強化をしようとしてんだよ!

 存在しない敵に対して、なにを配慮する必要があるんだよ。
 必要政策をやらずして、本当に不要な、財務省の省益とか経団連の要望とかばっかじゃないか。やってる事はさ。

 それもこれも、野党が弱すぎるのが悪い。
 売国奴でも、もう少し野党が強くなった方が、いいのかなぁ。
 俺は、売国奴が排除されれば、自民党政権はもっとまともに働くと思って、期待してたんだけどなぁ…。

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