あるウソつきのブログ

日本の左翼が売国的すぎて、本当の左翼がいない事を嘆く、多分左翼的な人のブログです。

朝日新聞は入試問題としては不適切

2018年08月03日 00時24分29秒 | 政治(安倍政権)
 5chのスレで見かけた朝日の社説が頭の悪さ全開だったので、今日はこれを検証してみようと思う。

【朝日】(社説)わたしたちの現在地 深まる危機に目を凝らす
https://www.asahi.com/articles/DA3S13611561.html

 ざっくりこの記事を3行で紹介すると。

・天災が続く今年、政府はロクな動きを見せておらず、国会は空転した。もしかして日本は今、危ないのではないか。
・ナチスドイツのゲッペルスの秘書は悪事に少しだけ加担しておいて「みんなが少しずつ悪かった」という。上の者の悪に追従する無責任が悪への抵抗をなくす
・モリカケ問題における首相の対応は最悪だった。お前ら官僚は誰に追従しているのかわかっているのか。私達は今、息苦しい。


 こんな感じ。ものすごい論調である。
 諸悪の根源は安倍政権で、これをナチスドイツと同列視し、それに追従する官僚を、ゲッペルスの秘書をしてたブルンヒルデ・ポムゼル女史を引き合いにだし、「お前らに罪悪感はないのか」と恫喝する。
 そしてそれを、深読みすれば自民党への投票を行った日本人有識者にも重ねているのだ。

 …えっと。社説だよねこれ。「社説」の定義を、Wikiで確認すると。

一般には社としての立場・意見の表明。よって執筆者署名はない。

 つまりこれは、「朝日新聞」の立場・意見の表明なのである。なんという居丈高さであろうか。

 朝日の天声人語は「美しい日本語」として有名で、2018年度も大学入試出題率は圧倒的なナンバーワンだった…。

朝日新聞は2018年度大学入試出題数No.1
https://info.asahi.com/admissions/campaign/

 俺は問いたい。明らかなこの有害図書が、日本の全国紙でピカイチの低信頼度を誇るこの新聞の、どこが美しい日本語で、読み書き能力に効くのかと。

 まあわかるよ。今の世の中が息苦しいんだよね。朝日新聞。
 今や押しも押されもせぬ、日本一信用できない新聞だものな。いや違うか。「日本一信用されていない事が客観的に判明した」新聞だものね。

 この朝日社説が語っているのは、「中韓の言う」良心的日本人の心情というヤツである。中韓人に向かって、「こんな日本人でごめんなさい。我々の教育不行き届きです」と頭を垂れているわけだ。

 やれやれ。どっちに向かって頭を垂れているのやら。
 この、自分達が日本人であると思いこんでいる朝日論説の無力感と絶望感溢れる文章は、俺には朝日論説自身の投影に見える。

 朝日論説は、ナチスドイツのくだりで自民党へ投票した有権者を罵倒しているのだが、同じことが朝日社内でも蔓延していると感じているのではないだろうか。

■忠誠が生み出す罪悪

 来月3日まで東京・岩波ホールで公開されている映画「ゲッベルスと私」の主人公ブルンヒルデ・ポムゼルは、第2次大戦当時、ユダヤ人虐殺を進めたナチスの宣伝相ゲッベルスの秘書として働いた。顔に深いしわが刻まれた103歳が語る。

 「私は、言われたことを忠実にやっていた」

 彼女が担った役割は、ナチスの犯罪のごく末端にすぎない。だがそうした小さな悪の集積が大きなうねりとなり、当時のドイツを破滅に追いやった。

 「私に罪はない」とポムゼルは言う。たしかに自分もその一人ではあった。でも、みんなが同じく加担したのだ、と。(中略) 大きな流れのなかで一人ひとりの罪の意識は薄まり、上に立つ者の意を踏まえた無責任の構造が、「悪」を行うことへの抵抗をなくしていく。

 まさに、朝日新聞記者一人ひとりの罪はそれほど重くはないのかもしれない。
 朝日社内で、反日的な行為を咎めるような事をすればきっと浮くし、社風の圧力に従うのは、日本人の気質というものであろう。
 しかし、朝日論説自身も言っているではないか。「私は、言われたことを忠実にやっていた」と嘯くブルンヒルデ女史の弁を聞いて、「上に立つ者の意を踏まえた無責任の構造が、「悪」を行うことへの抵抗をなくしていく」と。

 昔の戦隊モノ、バトルフィーバーの曲の一節を思い出した。

「一人ひとりは小さいけれど、1つになれば、ごらん。無敵だ」

 社内で1つになってみても、最近は世間に通用しなくなってきた気分はどうさ。昔はそうすれば無敵だった朝日新聞さん。

人気ブログランキングへ
人気ブログランキングへ ※いつも応援ありがとうございます!

日本の敵