あるウソつきのブログ

日本の左翼が売国的すぎて、本当の左翼がいない事を嘆く、多分左翼的な人のブログです。

本当に怖い怒れる米国

2018年08月04日 12時14分03秒 | 政治(安倍政権)
 なんというか、コレがあるからこそ、日本はアメリカに付くしかないのである。

【BB】中国、世界2位の株式市場の座から陥落-時価総額で日本を下回る
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-08-03/PCV6TP6JTSE901

 結局、お金を稼ぐには、自分達で作り出した何か(サービスも含めて)を、誰かに買ってもらうしかないのである。基本的に、世界経済は誰のおかげで回っているのか?と問われれば、それはアメリカの旺盛な購買力のおかげと言ってもいい。

 日本の政治家で、その事にまともに言及したのは、実は麻生総理だけだったのではないかと、俺は今も思う。

 麻生政権崩壊前夜の、リーマンショックの時。
 世界各国に一致団結を促し、この危機を乗り越えようと働きかけた時の事だ。

「危機をチャンスに変えろ」 (前編) ~G20サミットの舞台裏 高画質

▲7:10頃からの解説

 あの時、世界は麻生案を中心に動き出し、そして立ち直った。
 その麻生元総理が、当時提唱していたのが、「アメリカの需要に頼る成長(グローバル・インバランス)ではなく、世界各国それぞれの需要で成長していけるようにするべきだ」という提言だった。

 そう。俺も一度、エントリで「なぜ、日本のコミックやアニメが他国の追随を許さないのか」を解説した事があったけど、それは日本にしか成熟した需要が、市場がなかったからなのだ。日本のレベルでコミケが韓国とか中国で開催されると思うか。宗教や倫理に左右されない自由な創作が、日本以外でできると思うか。

 良い物が作れる国が一番強いんじゃない。需要を持っている国が一番強いのである。
 俺らシステム屋がいくら凄い技術を持っていて、良い物が作れるとしても。結局それを買ってくれるお客様がいなければ、それは宝の持ち腐れなのだ。

 日本の経営者はおしなべて外道と。俺はいつも述べているが、今の日本の技術力の高さというものは、その外道共が厳しく日本国民をイジメ続けるが故に、そこで培われた技術の高さで、他の追随を許さないのだと、俺は思う。(だからと言ってあの外道共を許容するのかと言えば、それは別問題)
 これは、アニメやコミックにしても同じで、オタクの厳しい批判があるからこそ、日本の市場は他の追随を許さないのだ。

 昨今「お客様は神様です」が否定されがちだが…。

 どこの国でも一緒なのだ。やっぱり「お客様は神様」なんだよ。神様を蔑ろにするから、中国はこんな目に遭う。

 世界一の需要持ちで、自国の商品を最も大量に購入していた大切なお客様を怒らせるとどうなるか?
 まあ今代のアメリカ大統領はある種のキチガイなわけで。大統領がトランプ氏以外であれば、こんな事にはならなかったのだろうが…。

 

 アメリカが本気になれば、こんな事ができるんだなぁ。
 結局、中国の発展も、アメリカのグローバル・インバランス頼りだったんだな。

 これだよ。これがあるからこそ。
 日本はアメリカと良好な関係を維持するべきだし、反米して他の国…例えば中国やらロシアに接近する事に、問題意識を持つべきなのである。

 寄らば大樹の陰ではないが。しかし、「アメリカ追従」が、現実として一番マシな選択肢なのである。

 それで、日本がとれる数少ない外交的政策としては、中韓が反米になりやすいようにコントロールする事が肝要で。
 その上で安倍総理はとてもいい仕事をしているのであった。

 中韓が破綻し、日本に大量に難民が押し寄せたとしても。少し前ならともかく、今ならアメリカの空気として「あんな国の連中、日本も助ける必要はないよ」という雰囲気ができていれば、上等。

 今回の米中経済戦争は、日米開戦の時のような最初から勝敗が決っている、中国にとっては地獄道だ。

 自民党内で、二階俊博や竹下亘のような連中が、朱に交われば赤くならざるを得ない状況となったように、中韓がまとまって、反日的な工作をする余裕がなくなったり、同調者が減少したりする事や、国連の敵国条項のような、日本にとってとてつもない不利な状態をなくしていくには、いい方向に世界は向かっている。

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