あるウソつきのブログ

日本の左翼が売国的すぎて、本当の左翼がいない事を嘆く、多分左翼的な人のブログです。

ラオスダム、どうやって日本人のせいにすればいい?

2018年08月22日 23時09分01秒 | 特定亜細亜
 超絶大騒ぎになってもおかしくない、ラオスのダム決壊の件。

 モロに人災で、ラオス政府は公式に韓国SKダムの手抜き工事が原因の人災であった事を認定もしている。

 日本のネットや海外メディアでは延々続報が追加され、もはや韓国は逃げも隠れもできなくなって、セウォル号事件再びみたいな状態になりつつある。

 それで、日本のメディアがこの大ニュースをほとんどまともに取り合わない「報道しない自由」を発動させている事も、さることながら…。
 いつ、韓国面に堕ちた連中は、どうやって日本のせいにしだすだろうか?ってなジョークが囁かれていたわけだけど。

 キタわ。俺はこの記事について「病的なまでの反日記事」だと感想を持った。

建設中に決壊したラオスのダムは、日本の資金によるものだった――韓国叩きに終始するメディアが報じるべきこと
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180821-00173229-hbolz-int

 まず、この日本語で「韓国たたきをするメディア」を批判するジャーナリスト(笑)は、志葉玲という。フリーの方だとの事。

 中国系日本人の中国専門家、石平氏も俺とまったく同じ感想をおっしゃっていたが。典型的特定日本人である志葉氏の「反日」は今に始まった事ではなく、確かに病的である。

 さらっと記事タイトルに対するツッコミが記事文中にあるのは、実は最近の日本型リベラルのパターンである。記事のタイトルしか読まない日本人を誤読させて世論を誘導し、その上記事の中に明確に記者が準備したアリバイがあるのである。「本文をちゃんと読めばわかるはず。この記事タイトルは、そんなつもりで作ったわけではない」と言いたいわけだな。

 それなら、本文中にある文言について、強調しても構わないよな?

同事業を実施しているのは、タイと韓国の民間企業、ラオスの国営企業による合弁会社です。この合弁会社に協調融資するタイ銀行団のうち、クルンシィ・アユタヤ銀行は現在、2017年末の時点で株式の76.88%を三菱UFJ銀行が保有し、三菱UFJフィナンシャル・グループの傘下にあります。融資決定は統合前となりますが、現経営陣には最高経営責任者(CEO)をはじめ多数の日本人が加わっています

 …「融資決定は統合前」

 なんだそれ。
 日本の資金じゃないじゃないか。うっかり流し読みしてしまいそうになったぞ。

 つまり、既にラオス政府とタイ・韓国の合弁会社による融資を決定した、タイの銀行が実際に融資を行い、その後に三菱UFJが買収したという事になる。

 これは言わば、焦げ付き案件を間違って買収してしまっただけなんでは…三菱UFJ。

 これを日本のせいにするのは…。ねえ?どっちかといえば焦げ付きを掴まされた三菱UFJは、むしろ被害者なのでは?

 そりゃー石平氏に「病的」とか突っ込まれるわな。

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メディアの老害化

2018年08月22日 00時28分35秒 | 政治(安倍政権)
 俺はメディアが「報道の自由」を履き違えていると思う。

【朝日死ね】「国民の敵」大統領発言に対抗 米紙、一斉社説で問う
https://www.asahi.com/articles/ASL8K5F6ML8KUHBI01Q.html

 奇しくも、米国民の過半数に米メディアが「国民の敵」とみなされているという話題をエントリした直後に、上記朝日の反論を見た。

 なぜ、根っからの変わり種であるトランプ大統領がアメリカで誕生したのか。メディアは胸に手を当てて考えてみるがいい。
 そして、なぜメディアの下馬評では圧倒的に優位だった、ヒラリー・クリントンが敗れたのか。

 大きな原動力として、「第4の権力」と呼ばれ増長の限りを尽くしたメディアへの反発があったとは、思わないのか。
 この記事に対し、朝日論説の松下秀雄氏が、以下のようにツイートしている。

政治を監視し、批判する自由がなくなれば、民主主義は息絶える。
監視し、批判する者を「偽ニュース」などと貶める風潮とどう戦うか。
この時代、問われているのはそこだと思います。

https://twitter.com/hideomatsushita/status/1031167873538916353

 ここで、俺が冒頭に言った言葉をもう一度繰り返したい。
 メディアは、「報道の自由」を履き違えている。

 メディアの本懐は、権力の監視ではない。
 メディアは、国民に真実を伝える事が本懐なのだ。
 そしてそれが結果として、政治を監視する事になる。

 ちょうど、お前らメディアは、ネットをうっとおしく思っているだろう?
 なんでだろうな。それは、お前らが自分達の都合のいい真実を一方的に報じる事ができないからだ。

 別に、誰もお前らメディアを縛ろうとは思っていない。きちんと今も、「報道の自由」は存在している。ただ、お前らが自分達に都合のいい事だけを報じようとすれば、ネットにいる有象無象によってたかってピーチクパーチク騒ぎまくられるだけなのだ。

 ただそれだけだろう?

 なら、自分達の都合の悪い事も報じればいいのである。池上彰が言っていたではないか。「メディアは、自分達にとって都合の悪い事でも報じるからメディアなのだ。そこがネットとは違う所です」と。

 財務省の情報発信(プロパガンダ)による国の「借金詐欺」や、前日エントリした戦中・戦前の御用メディア朝日新聞の戦意高揚記事は、松下氏が言うように民主主義を瀕死の状態にまで追い込んだ。
 それが、村山富市内閣であり、民主党政権であった。

政治を監視し、批判する自由がなくなれば、民主主義は息絶える

 そっくりそのまま、お前らに返してやろう。メディアを監視し、批判する事が許されないのであれば、民主党政権で民主主義は滅んでいたであろう。

監視し、批判する者を「偽ニュース」などと貶める風潮とどう戦うか

「監視し、批判する者」=メディア
「偽ニュース等と貶める人々」=ネット、米大統領

 言わばネットは、「メディアを監視し、批判する立場」だと思うが。
 お前らメディア「政治を監視し、批判する立場」といっしょくたに語るなと言いたい。

 俺らはいつでも、誰からでも批判されているし、また支持をしてくれる人もいる。
 が、お前らのように批判自身を糾弾するようなマネはしないしできないではないか。

 メディアは、批判される事でバランスし、ずっと以前よりマシになれたのである。
 お前らは「そんな連中とどうやって戦っていけばいいのか」とか、アホーな事を言っているが、むしろ感謝してほしいぐらいだ。

 報道の「自由」には、重大な責任を伴うのである。
 その責任の一端が、批判を甘んじて受け入れ、次に活かすことではないのか。

 俺は今日、某ツイートで「老害」の定義を見つけたので紹介したいと思う。

プロ奢ラレヤー@taichinakaj
「老害になる」というのは、ほんとうは「歳を取ると感覚がオッサンになる」ということではなくて、「どこかのタイミングから思考を停止し始めて、じぶんの価値観のアップデートをサボり続けたせいで、じぶんの感覚がその時代に合わなくなる」ことを言うんですよね。老害とは、変化をやめたひとを言う。

https://twitter.com/taichinakaj/status/1030945286917693442

 まさに老害だと思わないか朝日新聞をはじめとするメディアの人々よ。ちょっと考えてみてほしい。

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