Teddy Bear’s Diary

自作のテディベアの写真で、絵本を読んでいくようなページをつくりたい

マーマレード

2009-04-03 | テディベア

マーマレードは初夏のころ、夏みかんで作ると一番おいしいのですが、最近手に入りにくいので、先日いただいた無農薬、ノーワックスの八朔で作ることにしました。
まず、全体量を秤で量って、きれいに洗い、

 

横半分に切ります。

 

絞って、果汁にします。
果汁だけの方がよいのですが、今回は、中身もいっしょに入れてしまいます。

 

絞った後の内袋を取り除いた外皮だけを薄くスライスします。
それをたっぷりの水でしっかりと揉み洗いします、1回目は塩水で、それを絞って2回目と3回目は真水で、しっかり揉むのがポイントです。
固く絞った皮を先ほどの果汁のなかにつけて、ラップで覆い、一晩おきます。
翌日、鍋にうつし、八朔の半分の量の砂糖を加えます。
半量の砂糖は、最初の全体量の半分が標準ですが、八朔は夏みかんより糖度が高いので、果汁につけたときの量の半分にしました。

 

火にかけますが、煮立つまでは中火で、酸味を補充するのにレモンの絞り汁を加えます。
煮立ってきたら、弱火にして、あくをすくいますが、そのままでもかまいません。
量にもよりますが、弱火で30分から40分くらい、ちょっと緩めかなというところで火をとめます。

 

12の状態がさめるとこんな状態になります。
皮のほろ苦さがかすかに残った大人の味のマーマレードのできあがりです。
マーマレードのレシピはいろんなものがありますが、10年以上前に友だちに教えてもらったこの方法が一番気に入っています。
瓶に詰めて保存します。

 

くーたんはマーマレードがだいすき、さっそくトーストにのせてもらって、ほおばっています。

 

マーマレードといえば、あの有名なパディントンも大好物ですよね、トランクのなかにはマーマレードの瓶が入っているんですよ。
このパディントンベアはアメリカのジョン・ライトさん作のものです。