Teddy Bear’s Diary

自作のテディベアの写真で、絵本を読んでいくようなページをつくりたい

AKIRAさんライブ

2012-05-06 | テディベア

魂の歌、聴きたい。
5月3日夜のオペラでも聴いたけれど、ライブでもっともっと聴きたい。

 

AKIRAさんのブログとホームページのファンですが、著書も読んでみたいなとNHKの100冊にも選ばれている「COTTON100%」と「アジアに落ちる」を読んで出かけました。
1枚目と2枚目の写真はいただいたちらしをスキャンしたものです。

 

5月4日、会場の「キヲクの再生ビル」4階のミュージックカフェ・オールワンに、

 

午前11時のオープンと同時に到着。
椅子に座ると、すでに昨日のオペラに出演の古市さん、佐藤さんたちと来ていらしたAKIRAさんがさっと立ってこられて「AKIRAです」とごあいさつしてくださいました。

30分ほどコーヒーを楽しんでいると、JJfrom侍ヒッピーズおふたりの前座のあと、12時過ぎからAKIRAさんのライブがはじまりました。
あとでかなりの人数になりましたが、はじまった頃には参加者が少なかったこともあり、中国のことわざ「人間万事塞翁が馬」をかみしめて、参加者がひとりひとり自分が不幸だと思ったことを話して、それに寄り添った歌をAKIRAさんが歌ってくださるという、特別のライブとなりました。
被災地で被災者に寄り添ったこういうライブをAKIRAさんがしていらっしゃるのをブログで知ってはいましたが、まさか、広島でのライブがとびっくりでした。

一番バッターは昨日のオペラの主人公古市さん、AKIRAさんの横の椅子に座って、オペラを見ていない人にも分かるように、16歳で全身の40%のやけどを負ってからのお話をされました。
端の方に座っていたので早く順番が来て、私は5歳のときの神戸の空襲で火に追われて逃げ惑ったときのことを話すと、AKIRAさんは「光のこどもたち」を歌ってくださいました。
夫はやはり5歳のときの黒い雨による被爆体験を話し、「世界のはじまりと終り」を歌っていただきました。

途中休憩の15分をはさんで、おーしおさんも「夢見るクローバー」を1曲聴かせてくださいました。
AKIRAさんの歌はどれもすてきでしたが、私が一番すきだったのは、オペラでも聴き、ライブでも聴いた「パズル」でした。
くわしいライブのことは、昨日オペラのすばらしいレポートをしてくださったAKIRAさんがまもなくご自分のブログで紹介してくださると思いますので、ぜひ、そちらをご覧ください。
New天の邪鬼日記
 
 

3時間以上続いたライブが終り、下に下りてくると、前回訪れたときには準備中だったキヲクの再生ビルの新しいプロジェクトがはじまっていました。

 

ここを訪れた人たちが、ぶら下がっているいろんな色のいろんな大きさの丸い紙を自分で選んで、自分の記憶や思いを書き込んで、ノートに貼っていくという企画です。

 

それぞれの記憶、思いが、

 

メッセージとして書き込まれています。

 

すでにノートがいっぱいのようだったので、もちろん、はみだしていっていいのですが、私は赤色の小さな丸を選んで、明日はないかもしれない、今日の今を大事にと思いながら、あえて「あした」と書きました。

 

ここでライブをしてくださったAKIRAさんも書いてくださるとうれしいなと思っていたら、ちょうど下りていらして、書いてくださいました。

 

ご自分のメッセージの前でポーズをとってくださるAKIRAさん。

 

AKIRAさんのメッセージ
「君は君が信じているより1000000倍もすばらし~~!」



AKIRAさんがブログで、広島キヲクの再生ビルでのライブのくわしいようすをアップしてくださっています。
たくさんの写真からもあたたかさが伝わってきます、ぜひ、ご覧ください。
New天の邪鬼日記
10:30追記