「ロシアのわらべうた 50匹のコブタ」の日本語版絵本が届きました。
ロシア・ソ連の絵本を取り扱っているふぉりくろーるでは書名に「ロシアのこもりうた 50匹のコブタ」と書いてありましたが、日本語版では「ロシアのこもりうた」になっていて、「50匹のコブタ」の文字はありません。
本のサイズも違い、見開きの扉も違う装丁でしたが、
それぞれのわらべうたがでてくる、
ページナンバーは揃えてありました。
さて、表紙にもなっていた「50匹のコブタ」のページの日本語訳は、
「うそっこばなし」、言われてみればそうなんですけど、歌も絵も納得できますけど、なんだか「50匹のコブタ」がインプットされていたので、絵本のコブタの数を数えたりしてしまいました。
想像では、「ロシアのわらべ歌」の本はたくさん発売されているので、ふぉりくろーるの方が間違いのないように付け加えられたのではないかと思います。
他にもたくさんのわらべうたがあるのですが、印象に残っている絵(部分)をすこしアップします、絵はロシア語版から、題は日本語版からの引用、題のあとの「 」内は最初の出だしです。
フクロウ 「フクロウ フクロウ めだまどり……」
ヤギさん 「うちのヤギさん おりこうさん……」
チュウヒ 「わしらの家のおとなりさん……」
ネコとオンドリ 「ネコちゃんまどべで チクチクと……」
ウサギとりょうし 「いるよいるよ ウサくんが……」
ぴょん ぴょん ぴょん 「ツグミが一羽 ぴょん、ぴょん、ぴょん……」
ロシアの絵本の魅力は訪れたときにも触れ、美術館での展示などでも目にしてきましたが、「芸術新潮2004年7月号」が手に入ったので、またじっくり読んでみたいと思っています。