手廻しオルガン工房「ピーレメント・ボー」の入口では、大きななストリートオルガンが迎えてくれました。
ここでは、手廻しオルガンの製作過程が見られて、演奏もさせてもらえます。
この大きなハンドルを廻すんですね。
時間が決まっていますが、演奏を聞かせてもらえます。
ブックといいます、オルガンの大きさと曲にあわせて、いろんな種類が用意されています。
蛇腹折りの厚紙のブックには、穴があけられています。
このブックをセットして、ハンドルをまわすと、ブックが送られていき、演奏されるという仕組みです。
昔、路上で演奏されていた手廻し楽器のストリートオルガン、今では世界的にもめずらしいものになり、職人は世界で10人だけとなっているそうです。
その内の3人が日本にいて、そのひとりがこのハウステンボスで製作を行っています。
松本尚登さんがその人です。
製作工程、修理工程までを見学できるオープン工房の形をとっているのは、日本でもここだけで、演奏体験もできるようになっています。
明日、内部をご紹介する予定ですが、松本尚登さんの紹介は、こちらでどうぞ。
松本尚登さん