Teddy Bear’s Diary

自作のテディベアの写真で、絵本を読んでいくようなページをつくりたい

年賀状

2011-01-11 | テディベア

見て、見て~、ぼくに年賀状がきたんだよ。

 

ぼく、ずっと、見ているよ、年賀状って、うれしいね。

 

 

 

 

 

 

 

みなさんにいただいた年賀状、それぞれ、イラストや写真に思いが込められたすてきな年賀状でした。
ありがとうございました。
年末年始、「梯子乗り」シリーズで紹介が遅くなりましたが、小正月の15日まで、お正月にちなんだものをすこし紹介します。

 

スタンプマガジンからメールで送られてきたうさぎの切手を合成してみました。
群馬県のがなんともいえない味わいですね、日本の切手は美しいことで有名ですが、こういう楽しいのをもっと作ってほしいです。

 

太陽は魔法使い、昨日は雫を宝石に、今日は毛布の毛羽をイルミネーションに変えてくれました。
電気ひざ掛けにくるまっていたら、毛羽にお日さまの光があたって、きらきらと輝きました。
11:10追記

梯子乗り(スタジオ撮影)

2011-01-10 | テディベア

12月15日、梯子乗り新春奉納に向かうシーンの撮影をすることになっていましたが、katsuraさんの草木染工房に着くと、工房の一角にスタジオができていました。
鏡餅と熊手は100均で調達、餅花は前の晩にご飯を練って作ってくださったそうです。

 

法被を掛ける位置決めをして、部屋らしい雰囲気を出し、さっそく撮影開始です。

 

ライティングもばっちり、後ろの棚の紙袋には、草木染の染料になる乾燥させた植物の葉や実が入っています。

 

頭領が「合点だ~」とお尻をぽんと叩くシーン、テディベアを片足で立たせるのは大変です、katsuraさんとガリさんが四苦八苦してくださいましたがうまくいかず、割り箸で支えて、床にガムテープで貼り付けました、さすがに、フォトショップでこの部分を加工しました。

 

12月20日に撮った追加のシーン、新春の設定をふだんの月の設定に小道具だけで変えました。
盆栽とだるまは100均で、katsuraさんが準備してくださいました。

 

しゅう防さんのアイデアで鏡を使った撮影をということになり、katsuraさんが探して急遽準備してくださいました。
鏡に写った竹登の表情、

 

しゅう防さんのかなりこだわった撮影がはじまりました。

 

竹登にいろいろとポーズをつけましたが、このときはテグスでぶら下げているので、上部に私の手の影が写りこんでいます。

 

土鍋は一人用、お茶碗は杯、小皿はアンティークです、昆布で出汁をとったもので、この日のお夕飯にいただきました。
お箸は割り箸の細い方の部分をカット、もうすこし細く削るとベストでしたが、許せる範囲なので、そのまま利用して、

 

このシーンになりました。
 
 

これは11月30日の人間用のお昼です。
katsuraさん特製のスープと焼きたてパン、12月15日はおむすびとけんちん汁、20日はカレーと元気の元になるお昼をごちそうになりました。
今回の打ち合わせと3度のロケ撮影は3人のことが多かったのですが、おーしおさんとガリさんもお仕事やご用の合間に顔を出してくださり、差し入れをいただいたり、「くーたんの海」以来のプロジェクトメンバー5人が力を合わせることができました。
昨年から第1部を6回、第2部を5回、メイキングを4回と長いシリーズになりましたが、梯子乗りは今日で終わりです。

第1部で頭領のところに弟子入りした竹登の成長するようすが描かれています。
しゅう防さんがYouTubeにアップしてくださっています。
「義理と人情とやせ我慢 つよがり竹登のはしごのり」

 

つい先ほど、ふと窓の外に目をやると、物干し竿の先に小さな光の玉が見えました。
朝の冷え込みで、物干し竿にできていたつららが融けて、雫になって、太陽の光があたり、赤や緑に光ります。
以前にも一度目にしたことがある一瞬の自然の芸術ですが、すてきなプレゼントでした。
12:15追記

梯子乗り(ロケ撮影)

2011-01-09 | テディベア

11月30日午前中に梯子を作ってから、午後、ロケをする「中の森神社」にやってきました。
katsuraさんのお家の近くにある神社で、広島県無形文化財に指定されている阿戸神楽などの時には賑わいますが、ふだんは人気がなくひっそりとしています。

 

まず梯子を立てる場所を選び、すこし埋めて固定して、梯子を支える鈎を細い銅線で固定していきます。

 

そこにくまたちを配置しますが、

 

スタイリストのkatsuraさんの手で、くまたちが生き生きとしてきます。
くまの手と鈎はこのときは輪ゴムで固定しました。

 

低いアングルで、 

 

くま目線のアングルで、

 

写真を撮っている時のしゅう防さんのお顔はにこにこです。

 

右肩に大きく銅線をかけて固定しているのが見えますか、最小限の固定で済ますのがこつですが、左手も固定しています。
当然、写真にも写り込みますが、よほど目立たない限りはそのまま使います。
ひどいときには、フォトショップのスタンプツールで消します。

 

12月15日午前中、室内での撮影を終え、午後、消防署のロケに向かいました。
この日は強風が吹き、小さなくまたちは並べても並べても倒れ、署員の方が風除けをして助けてくださいました。

 

それでも倒れるくまたち、このときは2匹倒れています。
まともに撮れたのは数枚だけでしたが、みなさんのあたたかいお気持ち、お心遣いにふれたすばらしい時間でした。
消防署員のみなさん、ありがとうございました。

第1部で頭領のところに弟子入りした竹登の成長するようすが描かれた新作です。
しゅう防さんがYouTubeにアップしてくださっています。
「義理と人情とやせ我慢 つよがり竹登のはしごのり」

しゅう防さんが、この動画を職場の若い方に見せてくださったところ、そのうちのお一人が涙を流されたそうです。
しゅう防さんがご自分のmixi日記にコメントしてくださっていたのを読んで、感激しました、以下、引用です。
昨日、職場の若いものに見せたら、そのうちの一人が涙流しちゃいました…
『この動画、泣くとこちゃう』って言ったら『なんでかわかりません』って…
がんばれ!! 若人よ…って応援動画になってくれれば、本望です…  

梯子乗り(小道具)

2011-01-08 | テディベア

梯子にする青竹はkatsuraさんがお友だちの山で伐って準備してくださいました。

 

竹の長さから横さんの木の幅を割り出してカット、両面テープで仮接着してくださっていましたが、

 

縄をかけると動くので、改めて釘で打ちつけ、しゅう防さんに教えていただきながら、ふたりで左右対称に縄をかけていきました。
11月30日、神社でのロケの予定日、梯子の仕上げに午前中かかりました。

 

梯子を支える鈎はkatsuraさんのご主人が作ってくださいました。
鳶口の部分も木を削ってあります。

 

テキストは、しゅう防さんがパソコンで送ってくださったPDFの資料をプリントアウトして、くまサイズに縮小しました。

 

纏は、東京消防博物館で見てきたなかで、作れそうなのを選んで作ってみました。

 

提灯のサイズがすこし大きいようですが、これしか見つけられませんでした。
和歌山の提灯専門店に置いてあったもので、本格的な作りのものなので折りたたみもできます、ただ、文字を直接書く力がなく、紙にプリントしたのを貼ったので、今ではたたむことができません。

 

梯子作りのシーンで使った鋸や金槌は、前に「ぼくのいす」を撮影したとき、katsuraさんのお友だちに作っていただいたものです。
鋸にはちゃんと歯がついています。

 

火打石、上がしゅう防さんにお借りしたほんもの、下がkatsuraさん作のくま用、

 

おかみさんが頭領やみんなが出かけるときに安全を祈って打っていました。
時代劇のシーンで石と石をかちかちっとしているのかと思っていたのですが、石と鎌を使っていたのですね。
知らないことがたくさんあります。

第1部で頭領のところに弟子入りした竹登の成長するようすが描かれた新作です。
しゅう防さんがYouTubeにアップしてくださっています。
「義理と人情とやせ我慢 つよがり竹登のはしごのり」

梯子乗り(下準備)

2011-01-07 | テディベア

昨年の5月12日に「くーたんの海」プロジェクトメンバーで打ち上げをしたときに、次回は「梯子乗り」でということになりましたが、梯子乗りは江戸火消し文化を引き継いでいるくらいの知識しかないので、準備のために、まず、法被のほんものを見せていただくことにしました。
15日には、しゅう防さんが、家に持ってきて見せてくださいました。

 

法被は厚い刺し子風の布でできていて、帯は煉瓦帯、

 

腹掛、股引、手甲、手拭、地下足袋も見せていただきました。

 

この写真を元に、katsuraさんが布を吟味して、藍染めをしてくださった頭領用の布、

 

小さいくまたち用の布9匹分、このほかに中くらいのくまたち用を3匹分、

 

頭領の法被ができあがりました。

 

ほかのくまたち、梯子を支えるくまたちの12匹分もできあがりました。
このほか、纏柄の手拭で纏持ち2匹用の法被を追加しました。

 

腹掛、股引、地下足袋(風)も作りました。

 

乗り手の頭領の地下足袋の底には、実物の地下足袋をお友だちのお父さまから借りて、katsuraさんがゴム底の模様をつけてくださいました。

 

鉢巻もkatsuraさん作、熊の文字散らしにしてあります。
テディベアも数が足りなかったので、新しく5匹作りました。
夏の間にこれだけの下準備をして、9月13日に撮影の打ち合わせをしました。

今日から4回で紹介するメイキング写真は、しゅう防さん、katsuraさん、私が撮影したものが混在しています。
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「義理と人情とやせ我慢 つよがり竹登のはしごのり」
第1部で頭領のところに弟子入りした竹登の成長するようすが描かれた新作です。
しゅう防さんがYouTubeにアップしてくださっています。

消防出初式

2011-01-06 | テディベア
 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

広島市消防出初式が昨1月5日午前10時から中央公園自由広場で開催されましたが、その中で披露された広島市消防局はしご乗り同好会のみなさんの梯子乗りのようすです。
あいにく時折小雨がぱらついたりの曇リ空で、きれいな写真が撮れていませんが、みなさんの熱い演技に拍手喝采でした。
しゅう防さんは放送席で、名講釈をしてくださいました。
最後の写真2枚は、しゅう防さんが声をかけてくださり、演技の披露を終えた乗り手のみなさんが来夢たちといっしょにポーズを決めてくださったものです。
しゅう防さん、みなさん、ありがとうございました。
持ち手のみなさんの力強さとともに、みなさんの心意気がびんびん伝わってきました。

 

出初式では、梯子乗りだけではなく、式典のほか、公開訓練、音楽隊のアトラクションなども披露され、ふれあい広場では展示車両やたくさんの消防車、はしご車、救急車と一緒に写真を撮ったり、触ったりできるように市民や子どもたちにに開放されていました。
竹登たちが乗っているのはトンネル火災などで大きなファンが活躍する車両です。

テディベアで梯子乗りのシリーズをやってきただけに、梯子作りからはじまるみなさんの仲間としての意識、信頼感、絆の深さに思いをはせながら、今までとは違った視点で梯子乗りを見ることができました。

明日から4回で、くまたちの梯子乗りの撮影準備、撮影裏話などをアップします。
★★★★★
「義理と人情とやせ我慢 つよがり竹登のはしごのり」
クリックしてみてください。
第1部で頭領のところに弟子入りした竹登の成長するようすが描かれています。
しゅう防さんが新作をYouTubeにアップしてくださいました。
8:00追記

火の用心「梯子乗り」第2部-5

2011-01-05 | テディベア

屋形船垂れ幕、

 

おっ、頭領の心意気、

 

純兄貴たちの心意気、

 

持ち手のみんなの心意気、

 

無病息災、火の用心を願って、梯子乗りの新春奉納は終わりました。

 

みんな、お疲れさん。

 

やりとげたみんなの顔が、

 

輝いています。

 

成長した竹登の顔も輝いています。

今日で第2部の終わりです、昨年の第1部から見ていただいて、ありがとうございました。
今日の広島市消防出初式で、しゅう防さんたちの梯子乗りの技が披露されます。
明日はそのほんものの梯子乗りのレポートを、明後日から4回で撮影準備や撮影風景を紹介する予定です。

しゅう防さんが「くま神社新春奉納編」の動画をYouTubeにアップしてくださっています。
来夢くんのはしごのり くま神社新春奉納編  

謹賀新年「梯子乗り」第2部-4

2011-01-04 | テディベア
         

はいっ、

 

一本遠見。

 

はいっ、

 

腹亀。

          

おうっ、

 

鯱(しゃち)、決まりました。

 

頭領、格好いい!

         

続いて、

 

一本八艘、

 

垂れ幕「謹賀新年」

しゅう防さんが「くま神社新春奉納編」の動画をYouTubeにアップしてくださっています。
来夢くんのはしごのり くま神社新春奉納編  

新春奉納「梯子乗り」第2部-3

2011-01-03 | テディベア

みんな、ありがとよ。

 

さすが、頭領、

 

梯子の上り方も決まってるよっ。

         

途中遠見の技、決まった~。

 

みんなが心をひとつに梯子を支えてくれるからできるんだ。

         

みんな、ありがとよ。

 

さあ、天辺だ。

 

高いなぁ。

 

休めの姿勢、精神統一。

 

頂上技の披露をはじめるぞ。

梯子乗りのロケ写真のほとんどは、しゅう防さん撮影のものを使わせていただいています。

しゅう防さんが「くま神社新春奉納編」の動画をYouTubeにアップしてくださっています。
来夢くんのはしごのり くま神社新春奉納編 

熊の森神社「梯子乗り」第2部-2

2011-01-02 | テディベア

 

  

 

 

 

        

 

 

  

梯子乗りの新春奉納をする熊の森神社に到着、頭領の来夢が技を披露しますが、まず、みんなで力をあわせ、梯子を立てました。

この神社はkatsuraさんのお家の近くにある中の森神社です。
ふだんはほとんど無人なので、心置きなく撮影ができましたが、くまたちの大きさと実際の神社の鳥居や建物とのバランスをとるのに、アングルなどの工夫をしています。
梯子は、このように下段、中段、上段を4本づつの鳶口で支えます。
梯子の持ち手は、梯子で技を披露する者の動きにあわせ、12人が力をあわせるとても大事な役目です。

しゅう防さんが「くま神社新春奉納編」の動画をYouTubeにアップしてくださっています。
来夢くんのはしごのり くま神社新春奉納編