ジョニーの子守唄 #2

~カメラとバイクと、ときどきオトン~

エリザベッタ・デル・ジョコンダ

2007年04月30日 | アート
今日は暑かったですねぇ。
これ以上暑くなると不快に感じるんで、やっぱり私は夏より冬の方が好きです。


パリのルーブル美術館には1日平均4万人の入場者があるんだって。
そのうちのほぼ100%の人がモナリザを見て帰るらしい。
これってすごい事ですよね。
間違いなく世界で1番有名な絵画です。


芸術家って自分の魂を形にしたり、表現したり出来るのがすばらしいです。
未来の人に自分の意思を伝える事が出来ます。
それが出来るのは一握りの限られた人だけど。

そう言いながら、モナ・リザには疑問点が沢山あるんだけど、
美人は謎めいてるほうが魅力的でいいんだろうね。

別に何が言いたいって訳じゃないんです。
わたしもルーブルへ1度でいいから行ってみたいだけなんです。

タイトルはモナ・リザのモデルとされてる人の名前です。
元々は『ヴェールをかぶったフィレンツェの娼婦』っていう名前がついてましたが、
約50年後のヴァザーリの記録に初めてモナ(夫人の敬称)リザ(エリザベッタの愛称)と言う名前が出てきたそうです。

以下、興味のある人はウィキペディア等で調べたら結構細かく載ってます。
調べてみると結構おもしろいですよ。


入院した友人から朝一メールが来てた。
とりあえず元気そうなので、良かったです。
たまにはゆっくり安めって事かもね。

なぜ美術館へ行くのか?

2007年04月24日 | アート
今日は仕事は休みです。
結局、昨晩の就寝時間は2時半。
で、今日の起床時間は7時半。

眠い目をこすりながら、兵庫県立近代美術館へ行ってきた。
何をしにかって言うと、コレを見に。

え~っと、一人で行ってきましたが、何かご意見でも?

行ってきたのはいいんだけど、前回行ったオルセー美術展と違って、今回はあまりよく解からんかったのが正直な感想。

ただし1つだけ確信した事があります。
それは、ジョジョはロダンをかなり参考にしてるのは間違いないって事。
同じようなポーズの作品が沢山ありました。

こっちにもジョジョ、あっちにもジョジョ、見たいに。
芸術的視点からはずれてるかもしれないけど、そういった見方にどうしてもなってしまいます。
芸術的なセンスを持ち合わせてないんで、不純な私を許してください。

 
センスのない私自身に、ひとつの疑問もわいてきました。
私はホントに芸術を求めて美術館へ行ってるのか?
答えは

1 純粋に美を求めて行っている。
2 未知の世界への好奇心から行っている。
3 美術館へ行っている自分に酔うために行っている。
4 ブログのネタにしたいから行っている。
5 美術館へ来ている女性を見に行っている。
6 ただ単に暇つぶしで行っている。



99 そこに美術館があるから。

おそらく、どれも正解でもあり不正解でもあるような感じ。
自分でも理由はよく解からんのがホントの所。

でも、パチンコで時間を潰すより、1500円ほど払って絵を見るほうがよっぽど価値があるんだろうね。

言うなれば、自分磨きのためかな・・・(^o^)
ちゃんとまとまったところで、今日はおしまいにしておきます。


字が…

2007年01月11日 | アート
日本で最高の書と言われてるのがコレ。

「野富烟霞色天縦花柳春」
「野は烟霞(えんか)の色に富み、天は花柳の春を縦(ほしいまま)にす」と読みます。
幕末の肥前藩士副島種臣の書物。彼は書家としても有名だったらしい。


字が上手な人を尊敬します。副島種臣が上手いか下手かは私には全くわかりませんが、字が綺麗なだけで頭もいいのかな?なんて思ってしまう。逆に字が汚い人はアホ?までは思いませんが、賢くは見えないのも事実。

で、私は字が下手なんです。かなりコンプレックスを持ってたりします。そしてアホです。アホな上に見栄っ張りなんで性質が悪い。
勉強できない代わりに、せめて一般常識程度は知っとかんと、とか思うんだけど、たぶんそれも普通以下なんだろう。

…高校3年のときにクラス替えをしてすぐに、前に座ってた女の子に始めて喋りかけられた言葉が、「汚い字やね♪」でした。顔で笑いながら『なんやこいつ(怒)』なんて思ってたら、今度は英語の時間に「英語はましやね♪」なんて言われたのを今でも覚えてる。その言葉はうぶな私を深い谷底へ突き落とすには充分でした(嘘)…

歳を重ねる毎に字が下手になっていってる。人前で字を書くことが多いいんだけど、正直すっごく恥ずかしい。さらに漢字が書けなかったら恥の上塗り。漢字はいくつになっても勉強しておかないとアカンね。
そして下手なうえに字が荒い。もっと丁寧に書けばいいんだろうけど、長年の癖がついてるからかなり意識しないと出来ない。

こんなことなら小学校のときに習字を習っとくんだった。
正確に言うと、習字を習ってたんだけど、鉛筆で辞めたんです。多分習いにいって1ヶ月もしないうちにね。

ニッペンのよしこちゃんを本気で習いたい今日この頃です。

オルセー美術展

2006年10月24日 | アート
神戸市立博物館へ行ってきた。オルセー美術展を見に。
絵を美術館に見に行くなんて、少し前には考えられなかったよ。
ただの冷やかしになるのか、私の元来持っている高貴な物が目覚めたのか?
まぁ、どっちでもいいか。



一番驚いたのは人の多さ。
中には美術には程遠いような人や、怪しげな人も…。
今回は印象派と、後期印象派が中心だったようです。
印象派が何かは自分で調べてください。私は解かりません。

ゴッホ


ルノワール


あたりの有名な絵の前は人だかり。
確かにオーラが出てるような気はしたかな?

プチマダムのような方が、この画家はエゴン・シーレとタッチが似てるとか、オーストリア出身で、誰々と同時期のひとだとか、アムリタが…以下略。崇高な会話が飛び交っておりました。
私は???でしたが。

最後に、常設展示の銅鐸、日本史の教科書に必ず出てくる、神戸市桜ヶ丘出土の銅鐸を見てきました。
実はこの銅鐸、私の小学校の同級生の父親が第一発見者なんです(ホント)。

見に行った感想は、思ったより敷居は低かったという事。
芸術に興味のない人でも、楽しいかも。
デートとかにもいいかもね。相手がいれば私もデートで行ってみたいね。

絵の感想は…ここではやめておきます。


その後、私用で母校へ行ってきたんだけど、かなり怪しい人に勘違いされたみたい。先生に何度も用件を聞かれたよ…。



「諸君、世界の人たれ!」
私達の校長の口癖でした。いい言葉ですね。

絵画鑑賞

2006年10月22日 | アート
昼間は暑いですが、朝夕はめっきり涼しくなってきました。
秋ですね。
そんな秋の夜長に、私はインターネット美術館で絵画鑑賞なんかしています。
別に芸術を語ろうとか、美を押し付ける気は更々ないです。自己満足の世界ですよ。

絵画なんて私の生活には対極に位置してました。この絵をみて衝撃をうけて、いろいろ調べるうちに少しずつ興味を持ち始めたのかな…。

ゴヤの「我が子を喰らうサトゥルヌス」
ギリシャ神話でサトゥルヌスが自分の父を殺して王位に就き、次は子供に殺されると予言され、次々に子供を食う…。
怖いですね。ルーベンスも同じ絵を描いてます。

ギリシャ神話は矛盾が多いけど、基本的には好き。面白いよね。ゼウスなんて全知全能の神と言いながら、何人妾が居るの?みたいな。

羨ましい…。

ルーベンスはギリシャ神話をモチーフにしてるのが多数あります。

例えばこれ。パリスの審判。これもそう。

ルーベンスはこのパリスの審判を題材に7枚以上も書いてるそうです。

同じパリスの審判でも違う画家が書いたのもあります。

これはルノワールの作品。
ルーベンスとは全く雰囲気が違うよね。
ありきたりだけどルノワールの作品で好きなのはこれ。

ムーラン・ド・ラ・ギャレット
女性の甘美な表情がいいと思わないですか?

ボッティ・チェッリもいいね



この2枚は説明する必要ないよね。超有名作品。
ヴィーナスの誕生と春。

どうです?良かったでしょ。
でも、簡単に見れるのはいいんだけど、画像を通して見るのと本物を見るのとは全然違うんだろうね。
本物を見て何かを感じることが出来るのかな?

そんな訳で、近々本物をこの目で見てきます。
ここへ行ってこようと思ってます。
面白そうでしょ。

こんなことを書いたんだけど、私は絵心はまったくありません。
草薙剛とユースケ・サンタマリアと同レベルです。

出典:IPA「教育用画像素材集サイト」 http://www2.edu.ipa.go.jp/gz/