博文(ひろぶみ)通信

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ブログネダは・・・

2013-03-04 21:14:33 | 日記

<福島民報あぶくま抄より> 

 人柄を示すので不可欠だ。分かってもらえるだろうか…。会津弁をめぐる投稿が本紙「みんなのひろば」欄に載る。NHK大河ドラマ「八重の桜」で飛び交うせりふへの反響だ。古里への愛情にあふれる。
 方言は地域文化だ。しかし、正すべきとして冷遇される時代もあった。「ねんじん」は「にんじん」、「ぶったたく」は「うつ」に。県北地方の話し言葉をまとめた「信夫郡方言集」は<方言ハ全體[ぜんたい]ノ誤リトシテ見シモノ>とし、不正語と断言する。発行は明治43(1910)年。中央集権が進む時代、言葉も標準化を強いられた。
 言葉は時代とともに変化する。表記もしかり。「ん」を表す字が登場したのは11世紀とされる。大阪の寺にある法華経に片仮名で「ン」と書いてあるのが確認できる最古の例という。平仮名の使用例はさらに1世紀後になる。研究者によると、「ん」の代わりに「い」「に」などを充てていたというからややこしい。
 方言を、そのまま文章にする人がいる。本人は至って真面目だ。試してみると意外に難しい。言文一致の極みと言えよう。「ほだがらなし」「んだっぺ」。県内方言で書く投稿も時にはあっていい。心が和む。

( 2013/02/25 08:55カテゴリー:あぶくま抄

*今日もブログネダは、あぶくま抄よりずるいげんちょももらったんだなぁー。

おれの1月15日のブログを思い出したんだー。浪江人さんから、「浪江弁でなくて、浪江語だべー」と、コメントもらったけなぁー。

ほんで、明日から3月定例会がはじまんだよー。新年度の当初予算審議がメインなんで、気合い入れっと~。