<福島民報ニュースより>
区域再編を決定 葛尾、富岡、浪江の3町村
東京電力福島第一原発事故に伴う避難区域の見直しで、政府の原子力災害対策本部は7日、葛尾村、富岡町、浪江町の警戒区域と計画的避難区域を放射線量に応じてそれぞれ3区域に再編することを決定した。葛尾村は22日午前零時、富岡町は25日午前零時、浪江町は4月1日午前零時に移行する。
解除見込み時期は、葛尾村の帰還困難区域が東京電力福島第一原発事故から6年後の平成29年、居住制限区域のうち広谷地行政区の北半分は同5年後の28年、その他の地域は同3年後の26年。富岡町と浪江町は、帰還困難区域が事故から6年後の29年、居住制限・避難指示解除準備区域が5年後の28年とした。
また、政府は富岡町が移行する25日午前零時に、同町と既に再編が完了している大熊町の前面海域の避難区域と警戒区域を解除する。浪江町が移行する4月1日午前零時には同町の前面海域も解除する。
警戒区域と計画的避難区域に設定された11市町村のうち、これまでに田村、川内、南相馬、飯舘、楢葉、大熊の6市町村で再編を終えている。今回で9市町村となった。残り2町のうち、双葉町は今春にも再編される見通し。川俣町は今後、復興庁と住民説明会を開くなど、再編に向けて協議を進める。
解除見込み時期は、葛尾村の帰還困難区域が東京電力福島第一原発事故から6年後の平成29年、居住制限区域のうち広谷地行政区の北半分は同5年後の28年、その他の地域は同3年後の26年。富岡町と浪江町は、帰還困難区域が事故から6年後の29年、居住制限・避難指示解除準備区域が5年後の28年とした。
また、政府は富岡町が移行する25日午前零時に、同町と既に再編が完了している大熊町の前面海域の避難区域と警戒区域を解除する。浪江町が移行する4月1日午前零時には同町の前面海域も解除する。
警戒区域と計画的避難区域に設定された11市町村のうち、これまでに田村、川内、南相馬、飯舘、楢葉、大熊の6市町村で再編を終えている。今回で9市町村となった。残り2町のうち、双葉町は今春にも再編される見通し。川俣町は今後、復興庁と住民説明会を開くなど、再編に向けて協議を進める。
( 2013/03/08 11:13カテゴリー:主要)
*既にみなさんは、区域再編決定(今までは区域再編最終案について、国と合意には達していましたが、報道の通り、7日に正式決定となりました)ご存知かと。情報の新鮮味に欠けたことをお詫びします。
これで、解除見込み時期も発災から帰還困難区域が事故から6年後(29年)、居住制限・避難指示解除準備区域が5年後(28年)と決定。賠償では解除見込み時期とリンクしますので、6/6、5/6となりますが、町も議会も一律賠償の全損扱いの5/6は6/6になるよう引き続き求めています(以前のブログでこれらについて触れていましたね)。