昨日、福島市内の一軒家を購入した友人のTさんの引っ越し手伝いをしました。私よりも力になり、力のある友人2人も助っ人で手伝いに。
彼は、妻と3人の子と彼の父の6人家族で、今までは狭いアパートでの避難生活でした。このアパートの3階に住んでいたため荷物の搬出には一苦労。また、数日前から彼は少しずつ荷物を運んでいたとはいえ、6人家族の荷物の多さと、おまけに蒸し暑い日でもあったため「へとへと」に。
健康被害に対する不安などを考えれば、やはり、特に若い世代や子供がいる世帯は、浪江町には「帰りたくても帰れない」と思うのは当然の事。また、今後増えるのも必然の事。
町民がどういった選択をしようとも、その選択したことに対しては尊重しなければなりません。私たち議員の仕事は、選択したことによって不利益を被らないよう、支援も含め施策を講じることだとは分かっています。しかし、全町民に納得してもらえる妙案が浮かばないのが本音です。ただ、どの地であっても生活再建するためには、東電の賠償の上積みと国の支援策(高速道や医療費の無料化の継続、全国どこでも甲状腺など健康検査ができる医療体制の整備、税制上の優遇措置など)が必要だと思っています。
ブログには貴重なコメントをいただいています。ご批判は当然甘受しますが、「だから、こうした方が良い」というようなポジティブな考え方も、ぜひコメントいただきたいと思います。
それにしても筋肉痛が・・・・・