<福島民報ニュースより>
悲願、古里に勇気 高校野球福島大会「相双福島」初勝利
連合チーム「相双福島」が悲願の県大会初勝利を手にした。13日、いわき市のいわきグリーンスタジアムで行われた全国高校野球選手権記念福島大会2回戦。安達東を6-4で下した相双福島の選手の表情は充実感であふれた。
選手は双葉、相馬農の2校合わせて、わずか10人。東日本大震災と東京電力福島第一原発事故による部員不足を乗り越え、避難生活を送る相双地区の住民に勇気を与える一勝をプレゼントした。
選手は双葉、相馬農の2校合わせて、わずか10人。東日本大震災と東京電力福島第一原発事故による部員不足を乗り越え、避難生活を送る相双地区の住民に勇気を与える一勝をプレゼントした。
( 2013/07/14 08:22カテゴリー:今日の撮れたて )
*参議院選挙のため実質政治空白なのか、皆さんに、町に関してのお伝えする新情報は残念ながらありません。
ということで、昨日行われた試合の写真を何とかアップできましたので、雰囲気だけでも感じていただきたいと思います。
写真左→さすが「いわきグリーンスタジアム」です。スコアボードには選手名が電光掲示されました。
写真中央→両チーム整列し、フェアプレイを誓い「お互い礼」。
写真右→「相双福島」の先発の猪狩投手。胸には名門「FUTABA」の文字が。
写真左→バッター、2、3塁走者が双葉高校の選手。単独チームと勘違いしてしまう光景。
写真中央→ピンチを迎え、マウンドに集まる選手たち。
写真右→8回表の追加点に盛り上がる応援スタンド。
写真左→初戦の2回戦突破。健闘を称え合い「お互い礼」。
写真中央→双葉高校の校歌斉唱。なお、3回戦に勝利した場合は相馬農業高校の校歌斉唱と決めているそうです。
写真右→試合の経過を伝えたスコアボード。
なお2回戦を終え、相双地区で勝ち残っているチームは、「相双福島」・「小高工業高校」・「相馬高校」の3校のみとなってしまいました。