<福島民友ニュースより>
先導役で甲子園“出場” 浪江出身、福島東高の今泉さん
日本高野連は29日、兵庫県西宮市の甲子園球場で8月8日に開幕する第95回全国高校野球選手権大会の開会式で代表校の入場行進の先導役について、福島東高3年の今泉翔太さん(17)=浪江町出身=が務めると発表した。今泉さんは29日、福島市で記者会見し「素直にうれしく、光栄に思う。胸を張って行進することで、被災しても立ち直ることができると伝えたい」と意気込みを語った。
今泉さんは地元の双葉高に入学予定だったが、東京電力福島第1原発事故のため家族で福島市に避難し、福島東高に入学した。避難生活の中でも甲子園出場を目指して懸命に練習し、同校野球部の3番遊撃手として今春の東北大会出場、今夏の福島大会ベスト4進出などチーム躍進の原動力になった。
野球部の仲間と目指した甲子園出場の夢は福島大会の準決勝で途絶えたが、汗と涙が染み込んだ「福島東」の野球帽をかぶっての行進となる。
今泉さんは「緊張すると思うが、仲間の思いと一緒に一歩一歩を大切に歩きたい」と思いを語る。今泉さんはチームメート、福島大会で敗れた県内の全ての高校球児の思いを胸に甲子園の土を踏む。
開幕試合で始球式を行うバッテリーも、被災した岩手県と宮城県の高校3年の球児が務める。
(2013年7月30日 福島民友・高校野球ニュース)
*今日も決算審査。一日中、椅子に座って仕事するのはあまり経験がないため、心身ともに疲れがピークに。しかし、明日の総務課の決算審査を行えば終了予定ですので、気を抜かずにしっかり審査します。
さて、元塾生の今泉翔太君が、8月8日に甲子園球場で開幕する第95回全国高校野球選手権大会の開会式で、代表校の入場行進の先導役を務めることになりました。
昨日終わりました相馬野馬追ではありませんが、先導役として威風堂々たる入場行進を期待します。
昨日のブログで、福島県市町村対抗野球大会の開催を10月と書きましたが、正しくは、浪江町の初戦は9月22日でした。お詫びして訂正します。