<福島民報ニュースより>
野球で双葉一つに 3年ぶり町村対抗大会
双葉郡8町村が参加する第38回町村対抗交流野球大会が28日、広野町総合グラウンドで開かれた。東日本大震災と東京電力福島第一原発事故に伴い中断を余儀なくされ、平成22年7月以来、3年ぶりに復活した。
双葉郡体協の主催、双葉地方町村会の共催、福島民報社などの後援。野球熱の高い双葉郡の頂点を目指し毎年7月に開く夏の風物詩だった。郡内の再編が終わり「野球で復興」と再開を決めた。
県内外の避難先から駆け付けた選手はライバルチームとの再会を懐かしみながら、はつらつとしたプレーを展開。トーナメント戦の結果、決勝で浪江町が富岡町を4-1で下し、優勝旗と福島民報社の特製盾が贈られた。3位は楢葉町と広野町だった。
楢葉町主将でいわき市に避難する会社員渡辺喜久さん(31)は震災と原発事故後の大会復活に感謝し「野球を通じて双葉郡が一つになり復興できるよう精いっぱいプレーしたい」と宣誓した。
*今日は、先週に引き続き決算審査を行いました。詳細については、ふれることが出来ませんが、指摘事項が多く、改善を求めました。また、昨日のブログに対してコメントをいただきありがとうございました。
さて昨日は、いつもブログネタにする野球は野球でも、双葉郡8町村が参加する第38回町村対抗交流野球大会が行われ、見事「浪江町」が優勝しました。
10月に開催される福島県市町村対抗野球大会での、2回目の優勝が期待できますね。
ついでに、高校野球決勝では、聖光学院が優勝しました。勝利に対しての執念、甲子園への執着の差が、試合結果に表れたのかなぁーと感じました。
<福島民報ニュースより>
聖光学院7連覇 日大東北に10回サヨナラ 高校野球福島大会
第95回全国高校野球選手権記念福島大会最終日の28日、いわき市のいわきグリーンスタジアムで決勝が行われ、延長10回、聖光学院が5-4で日大東北にサヨナラ勝ちした。聖光学院は県内最多の夏7年連続10度目、春夏通して5季連続の甲子園出場を手にした。聖光学院は日大東北にリードされる展開となったが、9回2死から同点に追い付いた。昭和61年以来27年ぶりの決勝延長戦に、スタジアムには両チームを応援する大声援が響いた。全国選手権大会は8月8日に兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕する。組み合わせ抽選は5日に行われる。
決勝戦にふさわしい手に汗握る接戦は、第1シード聖光学院が最後は底力を発揮し7年連続の夏の頂点に立った。
日大東北1点リードで迎えた9回2死二、三塁。絶体絶命のピンチに7番井原貴視選手がナインの期待に応え、左前打を放ちついに同点。10回は2つの四球と犠打で1死二、三塁から3番横水風寅(かずと)選手の一塁内野安打で、三走酒谷遼選手が本塁を踏み、サヨナラ勝ちした。
厳しい戦いを乗り越えた聖光学院ナインは、歓喜の雄たけびを上げ、互いに抱き合い、うれし涙を流した。
先制したのは日大東北。1回、先頭の深谷浩太選手の右中間二塁打を犠打で送り、1死三塁から斎藤大亮選手の遊ゴロが敵失となり先制。4回には河野直哉選手が左越えの本塁打を放ち2点差とした。
6回、聖光学院は園部聡選手が四球、犠打で二進し、佐藤昌平選手の左越え二塁打で1点を返した。さらに、犠打失策の間に佐藤選手が生還し、試合は振り出しに戻った。
終盤8回、日大東北は1死満塁から先発した山中敦熙(あつき)投手が右前打を放ち2点を勝ち越し。勝利に近づきつつあったが、その裏、聖光学院は2死から連打で1点を返した。
「負けない野球」をモットーにしている聖光学院は、この勝利で県内公式戦92連勝。僅差の勝利という経験を積み、過去の最高成績となる夏の全国選手権ベスト8を越えるための“財産”を得た。斎藤智也監督は「負けを覚悟したが、よく頑張った。底上げして甲子園に臨みたい」と話した。
日大東北は、常勝・聖光学院をあと一歩まで追い詰め、10年ぶりの甲子園出場を手中にしかけた。確実に実力差が詰まっている証しとなった。
決勝戦にふさわしい手に汗握る接戦は、第1シード聖光学院が最後は底力を発揮し7年連続の夏の頂点に立った。
日大東北1点リードで迎えた9回2死二、三塁。絶体絶命のピンチに7番井原貴視選手がナインの期待に応え、左前打を放ちついに同点。10回は2つの四球と犠打で1死二、三塁から3番横水風寅(かずと)選手の一塁内野安打で、三走酒谷遼選手が本塁を踏み、サヨナラ勝ちした。
厳しい戦いを乗り越えた聖光学院ナインは、歓喜の雄たけびを上げ、互いに抱き合い、うれし涙を流した。
先制したのは日大東北。1回、先頭の深谷浩太選手の右中間二塁打を犠打で送り、1死三塁から斎藤大亮選手の遊ゴロが敵失となり先制。4回には河野直哉選手が左越えの本塁打を放ち2点差とした。
6回、聖光学院は園部聡選手が四球、犠打で二進し、佐藤昌平選手の左越え二塁打で1点を返した。さらに、犠打失策の間に佐藤選手が生還し、試合は振り出しに戻った。
終盤8回、日大東北は1死満塁から先発した山中敦熙(あつき)投手が右前打を放ち2点を勝ち越し。勝利に近づきつつあったが、その裏、聖光学院は2死から連打で1点を返した。
「負けない野球」をモットーにしている聖光学院は、この勝利で県内公式戦92連勝。僅差の勝利という経験を積み、過去の最高成績となる夏の全国選手権ベスト8を越えるための“財産”を得た。斎藤智也監督は「負けを覚悟したが、よく頑張った。底上げして甲子園に臨みたい」と話した。
日大東北は、常勝・聖光学院をあと一歩まで追い詰め、10年ぶりの甲子園出場を手中にしかけた。確実に実力差が詰まっている証しとなった。
( 2013/07/29 09:47カテゴリー:主要 )