博文(ひろぶみ)通信

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「雑草魂」

2013-10-20 18:28:37 | 日記

 <ヤフージャパンニュース スポニチアネックスより>

上原、無失点締めでMVP!レッドソックス6年ぶりリーグ制覇

 ◇ア・リーグ優勝決定シリーズ第6戦 レッドソックス5―2タイガース(2013年10月19日 ボストン)

 米大リーグのプレーオフ、ア・リーグのリーグ優勝決定シリーズ(7回戦制)第6戦が19日(日本時間20日)、ボストンで行われ、レッドソックス(東地区優勝)が5―2でタイガース(中地区優勝)に逆転勝ちし、通算4勝2敗で2007年以来6年ぶり13度目のリーグ制覇を果たした。田沢が7回途中から登板し1/3回を無安打に抑えて、その裏の味方の逆転を呼び勝利投手に。上原は9回を無失点で締めくくってセーブを挙げ、シリーズの最優秀選手(MVP)に選出された。

 レッドソックスは5回2死からボガーツが二塁打で出塁すると続くエルズベリーが右翼線への適時打を放って1点を先制。しかし直後の6回に先発バックホルツが四球と安打で無死一、二塁のピンチを招くと、2番手モラレスは3番フィルダーを歩かせて満塁とし、マルティネスに2点適時打を浴びて逆転を許した。

 田沢は1―2の7回2死一、二塁の場面で登板。94マイル(151キロ)の速球をカブレラに捉えられたが、遊撃手のドルーが横っ跳びでキャッチする好プレーを見せ、無失点でしのいだ。

 直後の7回裏にレッドソックスが逆転。ゴームズの左二塁打を口火に1死満塁とし、ビクトリノが左越え満塁本塁打を放って試合をひっくり返した。

 上原は3点リードの9回に満を持して登板。6番アビラを空振り三振、インファンテを投ゴロと簡単に2死とした後にジャクソンに遊撃内野安打を許したが、最後はイグレシアスをフォークで空振り三振に斬って無失点で締めた。

 レッドソックスは23日(同24日)からのワールドシリーズで、ナ・リーグ覇者のカージナルスと対戦する。

 

*上原浩治ウィキペディアからの一部抜粋ですが、彼は高校時代、1、2年の時は外野手を務め、3年になってようやく投手に。しかし、同学年でプロ注目選手であった建山投手の控えで、ほとんど登板機会がなく無名の選手でした。

体育教師になる夢を叶えるため大学を受験しましたが、見事不合格。翌年、再度受験し合格、野球部に入部しました。その後は才能が開花し、大学4年間で通算リーグ優勝5回、通算36勝4敗、最優秀投手賞4回、特別賞2回という成績を挙げました。

巨人入団後の活躍は、申し上げるまでもありませんね。なお入団時には、上原は背番号19を希望。この数字には、大学受験に失敗して浪人生活を送った19歳の1年間を忘れないようにという意味が込められているそうです。そういえば、レッドソックスでも同じ背番号ですね。

座右の銘は、自分自身を雑草に喩えた「雑草魂」。上原選手は、高校や浪人時代に苦労や挫折など様々な経験をしたからこそ、逞しく成長したのですね。

ワールドシリーズも「雑草魂」を見せてくれー