塾長日誌 on the web

復活しました。

小田に代わって

2012-12-23 21:24:21 | 奥田塾編(東北編)
本日は小田のターンですが、小田達は合宿で忙しいらしく時間がないため代わりに奥田が更新します。

なんでもこれからリギングもミーティングもあり、時間がないらしいのです。

リギングは時間かかるし、本当に面倒くさいですよね。

いつかボートもデジタル式になって、数値を打ち込むと勝手にリギング値が変わるようにならないですかね。





ということで今日はめずらしくボートのお話を。

丁度話題になっているリギングについてですね。

選手の心理からするとリギングはかなり面倒くさいです。

休み時間の間にやっておかなければいけないし、ピンの角度が中々直らない時などは発狂しそうになります。

そんなリギングですが、「リギングは大事」という言葉をみなさん一度は聞いたことがあるかと思います。

まあ、私も一応そういう認識を持っていたのですが、小浜水産の桝田先生にお会いし、話を聞いて、自分の認識が甚だ甘いことを思い知りました。

桝田先生はこのように仰ってました。



「F1ではマシンをセッティングする専門の人がいるでしょ?ボートのリギングもそれと同じで、それをやる専門家が必要なくらいしっかりやらないといけない。」



なんと!!F1のメカニックはどう考えても素人では出来ません。

ボートのリギングをそれと同じだとは!!

桝田先生に言わせると大学生のリギングは酷いらしいです。

もちろん私も例に洩れずその一員でしょう。

ここまでの表現をされると、リギングがどれほど大切かがわかる気がします。

私のリギングも間違いなく、全然駄目だったでしょう。



女子を見ているとたまにコーチがリギングをしていて、以前は「なにしてんだよ!そんなの選手にやらせろよ!!」と思ってました。

しかし、小浜水産に行ってから考えが少し変わりました。

豊富な経験がある選手ならまだしも、全然わからない選手にやらせるのは如何なものかと思うようになりました。

F1ドライバーは自分のマシン自分でセッティングしないですよね。

まあ、全く同じではないですからセッティングの仕方を教えてあげるという感じなのでしょうか?

そうだとしても、どういうリギングが合っているリギングかが私にはまだよくわかっておりません。

ここは自分で勉強と経験を積んでいくしかないでしょう。



まとめ

わかった点
リギングはF1のマシンセッティング並みの経験と知識が要求され、正しいリギングで漕ぐ事が必須

課題
正しいリギングで漕がなければいけないことはわかったが、どういうリギングが正しいかはわかっていないので、さらなる知識と経験の蓄積が求められる


ということでみんなリギング頑張って。