とき 10月2日(金)午前10時30分~正午
*今後は毎月第1・3金曜日に開催の予定
ところ 亀岡市ふれあいプラザ内ふれあいルーム
対象 子育て中の親子
問い合わせ先 子育て支援センター(29-2710)
毎回チハルが赤ちゃん絵本をメインにママさん向け絵本もチョイスして100冊お届け!!よみきかせ会ではありません。赤ちゃんたちが自由にふれて、ママさんたちが自由にあそんで、お気に入りの1冊と出会ってほしい…そんな願いをこめたひろばです☆
もちろん「よんで~」ってお声をかけてくだされば、あなたのためだけにお読みします(ハイよろこんで!)
絵本相談などもお気軽に…えへへ、お役にたてるかどーかワカンナイケドネ!?
どうぞ親子でくつろぎに来てください♪
*「えほんのひろば」は
亀岡市の「かめおかっこひろば」ひろば事業に
子育て支援ボランティアとして北川チハルが協力・活動するものです
『あいうえおしましょ!』<学研/よしだじゅんこ絵/北川チハル文>また増刷です!!
累計3万部!!!
アマゾンで本のベストセラー・クイズカテゴリランキング3位でした(本日14時現在)
ありがとうございます☆
〈おはなし作り〉は、わたしにとって、子どものころからの、お気に入りの遊びのひとつ。それを本気で仕事にしたいと思うようになったのは、いまから十三年ほど前、長女が生まれてまもなくのことでした。
幸運に恵まれて、思いがけずデビューも叶い、物書きとして、童話や絵本の世界に携わることができるようになりました。この世界ならではの驚きに、出会うことにもなりました。
たんに〈おはなし〉の原稿を書くことのみが、わたしの役目なのだと思っていたら、あらまぁそんなと、ひるむこともあるのです。
たとえば、人様の書いたものを拝見し、コメントしたり、選考したり。わたしなどがと思いつつ、きっと心をこめて書かれただろうお作です、わたしなりの精一杯で、お応えしていくしかありません。
これまで読ませていただいたお作の数は、まだいくらもありはしませんが、それでも、感じるところはあるのです。上手な文章を書こうとすること以上に、子どもを知ろうとすることに、書き手がもっと心を注げば、いい作品が、ますます生まれるんじゃないのかなあ、と。
子どもを知ったつもりになって書くことも、考えものだとは思うのです。経験が、じゃまをする場合だってあるでしょう。
毎月発行されているフレーベル館の保育絵本、キンダーブックで、わたしはいま、〈生活おはなし〉の連載を受け持っています。かつての保育士経験が生きることは、もちろん少なくありません。ただ、おもしろい〈おはなし〉を書こうとすればするほどに、経験や、歳月の流れとともに、しなやかさから遠ざかっていく観念が、立ちはだかってくるようです。そこを飛びこえ、はばたく勇気が必要になってくるのです。
やはり月刊保育絵本を発行するチャイルド本社から出た自作『ふたごのあかちゃん』は、なけなしの勇気が功を奏したものでしょうか、ひさかたチャイルドより、シリーズ第2弾となる『ふたごのあかちゃんとにげたとら』が、書店に並ぶようになりました。
時々ぐらつく勇気をそのたび支えてくれたのは、ナチュラルに絵本を愛し、楽しんでくれるたくさんの読者さん。日常と、日常を飛びこえた、ゆかいな世界のバランスを見つめてくださった編集さん。そして、魅力あふれる楽しい絵を描いてくださった、はたこうしろうさん。はたさんのドラマティックな画面構成、キュートなキャラクター、本のすみずみまで行き渡るデザインセンスが、きらめく命を絵本に吹き込んでくれました。
この世界、いい仕事をする方は、いい顔で、子どものそばに立っている…そんな気づきもありました。
必然の人との出会いや、偶然の出来事が、なにかしら与えてくれるものを勇気に変えて、今日も書いていけたなら…。これは、ちっぽけな、ひとりの物書きのひとりごと。
■京都新聞 2009年9月8日 丹波版 口丹随想
チャイルド本社編集部さんから届きました!
読者さんからの『ふたごのあかちゃん』シリーズ<はた こうしろう絵/北川チハル文>へのご感想ですっ(もち、おまとめコピー)
ありがとうございます~☆
お子さんにせがまれて読んでるうちに暗記しちゃいましたというコメントが複数あって感激でした…そんなに読んでくれたママさん、パパさん、サイコーです!!!
キンダーブック2(フレーベル館)2009年10月号のせいかつおはなしは「つやつや おいも」
絵は きたがわ めぐみさん
にこにこしょうがっこうの おともだちから
やきいもパーティーに しょうたいされた
ぞうたくんたち!
おいもほりに ちょうせんです☆
キンダーブック2(フレーベル館)2009年10月号です
表紙絵は たちもと みちこさん
どんぐりさん こんにちは~♪
えいっと えだから はなれた どんぐりさん
おっこちてきたんじゃ ないんだよ
みあげる きのうえの せかいから
ぼうけんしに きたんだよ
ゆけゆけ がんばれ どんぐりさん
あえて うれしい あきのひです
本誌には北川チハル・文の「せいかつおはなし」第7話が入っています