2008年4月号のおはなしは「あたらしいこといっぱい!」
この号は、ドーナツのど-なくんが主人公。
おざきえみさんが、絵をかいてくださいました。
おやつえんのこどもたち、みーんな、たべちゃいたいほどかわいいです!
半年ほどお待たせしていた絵童話の初稿をようやく送り、編集さんのうれしいメールにほっとしながらはじまった3連休。京都縦貫自動車道をとばして、毎日、篠山チルドレンズミュージアムに通いました。絵本作家、市居みかさんのイベントがあったのです。
23日は「ホシノマド」朗読と絵と音楽の会。24日は人形劇のワークショップ。25日は絵本作りの授業「絵話(かいわ)塾」の見学……とかいって、いつのまにか参加して、生徒さんのダミー本にコメントしていたわたしです……。
とにかく、おはなしと絵と音楽にどっぷりひたった楽しく幸せな3日間でした。念願の鍵盤ズの演奏も堪能できたし(畑佐よしみさんのアドリブ、すごい!)なにより、市居みかさんの作品世界の魅力にますますひきこまれた感じです。市居さん、お人柄もいいのよね。おだやかな話し方、内面からにじみでる知性、気さくで、あったかくて、おおらかで、おもしろい!
娘たちも「たのしかったねー」の連呼でした。
だいすきな「ちるみゅー」で、新しいおともだちもできたようです。よかったね。また行きたいね。
写真は、わたしがワークショップでつくった人形「なぞの人物:ボボボッシー」。これ、ひとつ作るあいだに長女はふたつ、次女はいつつも人形作ってご満悦!
17日の土曜日、朝から市内の運動公園へ。朝霧のコスモス畑をながめ、黄葉にみとれ、長女の駅伝大会の応援です。1区をトップで駆けだす娘に「さすが山の子!」
帰りに図書館へ寄りました。講演の写真をスライドショーにまとめてくださった、すてきなDVDをいただきました。Yさん、ありがとうございます。
帰宅後、昼食を超特急ですませて茨木へ。児童文芸のつどい2007。近くの駐車場が満車で少し遅れましたが、なんとも豪華なメンバーの会でした。読み語りの竹内もと代さん、石神誠さん、畑中弘子さん。シンポジウムの石崎洋司さん、香月日輪さん、越水利江子さん、令丈ヒロ子さん。
客席側にもひゃっほー!な作家さんや編集さんがいっぱいで(もちろん、スタッフのみなさんも!)、愛読者のわが娘たちは大喜び。そうです、たまには家族サービスしなきゃ、ね。
なかでも、編集長T氏に直筆サイン入りの名刺をもらったのが、よっぽどうれしかったのでしょうか、翌日、「編集部ごっこ」なるものに興じていた娘たちでした。絵をつぎつぎかいて持ち込みする、というシチュエーションで……。でもね、7歳の次女は、「編集長」といえなくて、「へんちゅーしょー」と……。あえて漢字に変換するならば……イエ、ヤメテオキマショウ。
やっほー&うふふ
ごきげんな だいぼうけん!
しゃべって あるく ふしぎな ふたごの あかちゃんが、
どうぶつえんから にげだした とらを さがしにでかけると、
あらあら、とんだ おおさわぎ!
かわいい『ふたごのあかちゃん』シリーズ第2弾!
おはなしチャイルド 2008年4月号配本予定
ふたごのあかちゃんシリーズ第2弾『ふたごのあかちゃんと にげたとら』ができました!
かっわいいです、やっほーと うふふ!
そしてそして…はた こうしろうさんは、やはり、ものすごい人です!
このドラマティックな展開、スピード感。これはもう、絵本の世界の大事件、ですね。風を感じました。すばらしい紙面構成、みなさんに楽しんでいただきたいです。迫力のワイドページもありますよ。
来年4月に各園に配本される予定です。近いうちに、表紙画像、アップします。
写真は、チャイルドブックの販促グッズ、メモ帳です。
かわいくて、使うの、もったいない……。
♪ カナイでノリノリ の巻 ♪
11月8日、亀岡市立図書館・中央館での講演会レポ その2。
人生はハプニングの連続です……ということで、飛んだ鈴をひろった私(お客さんのほうに飛ばなくて、よかった!)、『もうすぐってどのくらい?』の読み語りをしたあとは、絵本のなかのおじいちゃんの歌「もうすぐもうすぐ」を弾き語り、そのあとみんなでいっしょに歌いながら、歌あそび。かけ声にポーズをつけると、みなさんノリノリで感激でした! まえからみてたら、なんかもうみなさん、はじめてなのに、達人みたいに、はじけてキラキラ! おかげで、カナイ歴3週間のわたしの腕でも、とっても楽しい歌あそびができたんじゃないかなーって思います。
その後は『もうすぐってどのくらい?』の製作過程をこれまたパネルボードや資料をまじえてお話し、ラストは「スクリーンで読み語り」。『ふたごのあかちゃん』を上演しました。映像構成・操作は石神誠さん。機材をかかえて朝早くからお手伝いしてくださった石神さん、ありがとう! 直前のみの打ち合わせ&リハでしたが、石神さんのリードのおかげでバッチリ息も合いました。
講演後のサイン会も、とっても楽しかったです。来てくださった方々と直接おしゃべりできるなんて最高です! 講演ではこちらがほぼ一方的にしゃべってますもんね。短い時間でも、おひとりおひとりとお話することができるのは、とてもとてもうれしいです。「すっごい楽しかった!」「あっというまに時間がすぎました」というお言葉と笑顔に、いっぱい元気をいただきました。これからも、もっともっとみなさんに楽しんでいただけるようないい本つくろう!って思いました。それから、カナイの腕もミガキタイ☆
講演会にきてくださったみなさま、ほんとうにありがとうございました。そして図書館スタッフの方々には、たいへんお世話になりました。
遠くからは四恩社さん、はじめましてのイラストレーター山口朝子さんも来てくださって感謝感謝の一日でした。
♪ 鈴が飛んだ! の巻 ♪
11月8日、亀岡市立図書館・中央館での講演会レポ その1。
朝、いつもより早起きし、学校へ行く娘たちを送りだして、荷物を積み込み、車でGO! 亀岡駅へ向かいました。山を下りると、目の前、まっしろ! 亀岡盆地特有の丹波霧だあ、なんてのんきにしていたら、「霧で電車が遅れた」と、今日の助っ人、表現作家の石神誠さん登場。準備の時間を気にしながら、図書館へ向かいました。
図書館駐車場入口ではすでにKさんが待っていてくださり、荷物の運搬も、さっさかさー。助かりました。そこでKさん、私が持ってきた楽器、一五一会のカナイに「ぼくも持ってるんですよー」。ひゃー、一五一会のユーザーさんに会ったの、はじめてです。この楽器のこと、知ってる人すら……あんまりいないもんね。(BEGIN、ゴメン)
会場につくと、本販売でお世話になる「さわだ書店」さんも、もうすっかり準備を終えられて(前日からご準備くださったそうです。さわださん、図書館スタッフさん、ありがとうございます!)わたしたちは演出小道具の設置。
石神さんと「スクリーンで読み語り」の打ち合わせをしていたら、あっという間に時間がすぎて、カナイにまで充分な時間がとれず……う~ん、なんとかなるか、な???
10時に会がはじまり、予定通りプログラム開始。
いちばんはじめは、「絵本だいすき! おもいでシアター」。わたしの小さいころからの絵本との出会いあれこれをパネルボードに絵人形を登場させながら、お話しました。思い出の絵本の紹介もとりまぜながら。
つづいて「童話作家になった日?」。読者さんからいただく質問のなかでわりと多いのが、「チハルさんは、どうしてこの仕事をはじめたの?」 これに応えるかたちで、お話しました。これもパネルボードで!
あとで、進行役の図書館スタッフさんが、「テレビ番組の<波乱万丈>?をみているみたいでおもしろかった」とおっしゃってくださって、とてもうれしかったです。絵人形、作ったかいがありましたー♪
つぎに、私の絵本と絵本あそびについて。「えほんであそぼ!」をテーマに、遊びの紹介や『もうすぐってどのくらい?』の読み語り、歌あそびなど。
ハプニングが起きたのは、このときでした!
まほうつかいのポポちゃんマントをはおり、魔法の呪文をとなえながら、つえをふると……つえにつけていた、鈴がぽーん! ありゃりゃ、飛んじゃったよー。(つづく)
講演の準備と最終の打ち合わせが終わりました。
四恩社特製パネルボードや楽器も持っていくつもり。う~ん、当日は朝から力仕事になりそうな。でもね、今回は趣向を変えて、いろいろやってみようと思っているので楽しみです。頼りになる助っ人さんも来てくださる予定。
以下、ふたたびのご案内。
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秋の読書週間記念行事
北川チハル講演会 「絵本だいすき!」
■ とき 2007年11月8日(木)午前10時~正午 受付9時45分~
■ ところ 亀岡市立図書館 中央館 3階大会議室
■ 申し込み 当日受け付け
■ 定員 50人(先着順)
■ 対象者 どなたでも
■ 受講料 無料
■ 問い合わせ先 亀岡市立図書館・中央館 0771-24-4710(月曜日・祝日休館)
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お近くの方、どうぞいらしてくださいね。