S2000奮闘記

スポーツカー偏愛録。
S2000のメンテナンスノート。

Ferrari 「F60」

2009年01月14日 | 雑記
2009年 1月13日(火)
フェラーリの2009年型マシンの『F60』は発表会の後にフェリペ・マッサがステアリングを初めて握った。

その姿は・・・真正面からはとても見られたもんじゃない(汗)。あまりにもカッコ良くなかったからサイドからの写真を必死になって探してしまった(笑)。一目見て分かるのが幅の広がりすぎたフロントウィング、異常!?な位に高く迫り出したリアウィング。見た目の全体のバランスの悪さは表現する言葉に戸惑うほどだ。

説明文を読むと「ニューマシンの名称は、1950年から始まったF1世界選手権に初年度から参加していたフェラーリが今年F1参戦60年目を迎えることから『F60』と名付けられた。なおフェラーリが製造したF1マシンはこれが55台目となる。当初、内部では『660』と呼称されていたニューマシンは、数多くの変更があった2009年のレギュレーションをフェラーリ独自に解釈して設計したもので、空力面で多くの特徴がある。他チームと同様、フロントウィングは幅広く、低くなり、リアウィングはこれまでより高く、狭くなった。マシンの全幅は前年型よりも大きくなり、カウル表面にはレギュレーションで禁止されたスリット状の穴などは空けられてない。またフロントタイヤ後方にあったバージボードやリアタイヤ前方にあったウィングレットなどの空力装置も禁止されたため、装着されていない。リア下面のディフューザーはより後方へと動かされ、縮小されている。この結果、サイドポッド上部と後部は後方からの排気を容易にするため大型化されている。ギアボックスも空力への影響を最適化するために再設計された。ブレンボ製キャリパーを搭載するブレーキシステムも新設計されている。今季から導入されるKERS(運動エネルギー回生システム)はフェラーリとマニエッティ・マネリ社との協力のもと設計され、シャーシ後方のエンジン上部中央に搭載される。なお、今季のKERS使用は義務づけらておらず、フェラーリが開幕戦オーストラリアGP(2009年3月29日決勝)から使用するかどうかは未定。タイヤはブリヂストン製のスリックタイヤが装着される。」とのこと。

要するに、F1史上‘最も醜いマシン’というコトなのね(笑)。
昔、確か島田紳助氏が「美人は三日でさらに好きになるが、ブ●は三日で殺意を覚える(笑)」との名言(迷言!?)をおっしゃっていましたが、今回のF60は流石のFerrariであろうとも3秒で殺意を覚えました(笑)。

F1日本GP・2008 = Ferrari =
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